生誕120年 東郷青児展 抒情と美のひみつ@東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館

東郷青児の絵は独特で、つるんとした絵は病的な印象さえ受ける。

面白いもので、絵が裸婦であっても、ぜんぜん性的な興奮を呼び起こされない。でも、美しいと感じる。

「美しいけど、エロくない」という東郷の絵の数々は、無機質のようで、人肌温かさもある。その微妙な、「ありそうでない」感は見ていてずっとひきこまれてしまう。

絵の具が特殊なのだろうか?とこの「引き込まれ感」を分析しようとしたが、よくわからなかった。そんな、不思議な絵としばらく戯れるのは、気持ちよいひと時。

(2017.10.14)

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