会社帰り、19時の食事会までの僅かな時間を使って資生堂ギャラリーに滑り込む。
無料のこじんまりしたギャラリーというのは、こういう時に大変ありがたい。 ほんの数分かもしれないけど、これまでの自分(仕事モード)とこれからの自分(余暇モード)の橋渡しをしてくれる。
「右脳」をテーマにしているだけあって、五感に訴えかける展示。
資生堂ギャラリーは以前から若干クセのある展示を志向しているけど、これもまさにそう。 時間がほとんどないので、じっくりと状況を把握し、作品コンセプトを確認する暇がない。
「えっ?なにこれ?どういうこと?」とわけもわからないまま、展示を見て、臭ったり音を聞いたり触ったりして、全然わけがわからないまま会場をあとにした。 モヤモヤした気持ちが残った。
ちょっと「モード切り替えの橋渡し」としては不完全燃焼。もう少しゆっくり滞在したかった!
(2017.11.10)
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