宇野亞喜良展「メルへニズム」@ROPPONGI HILLS A/D GALLERY

宇野亞喜良展「メルへニズム」

憂いを帯びた瞳、長くて黒々とした下まつげ。耽美の世界の女性たち。そういう絵と、彫刻が並ぶ。

名前からして、この人は男なのか女のかわからなかったが、「あきら」と読んでれっきとした男性だった。

1934年生まれの大御所。すいません、不勉強で。

近年では椎名林檎のアルバムジャケットを手がけたりしているそうだ。だから、若年層でも知っている人は多い作家さんなのだろう。僕は今回初遭遇。

「横尾忠則、和田誠などと『東京イラストレーターズ・クラブ』を設立」という略歴を見ると、「えっ?」と思ってしまう。和田誠の朴訥な絵とは全く違う世界だからだ。

作品は一つにつき30万円台が中心。 「実際に家に飾るとすればどれがいいだろう?」と結構真剣に吟味したが、我が家にこのパタリロ的な絵が似合うとは思えなかったので、検討を放棄。いや、いい作品だと思ったんですけど。彫刻なら、ちょいと食指が動いた。

で、なんだか家に絵を飾りたい気持ちになってしまい、隣のミュージアムショップで、奈良美智の犬の絵(額装付き)を買ってしまった。 宇野亞喜良から奈良美智って、どういう振れ幅なんだか。自分でも呆れた。

(2017.09.03)

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