ゴッホ展 巡りゆく日本の夢@東京都美術館

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

日本の浮世絵などの影響を受けたことで知られるゴッホ。

日本の江戸時代の絵画と、ゴッホやその当時のフランス界隈の日本画に影響を受けた作家の作品とを交互に見せる展示。

「怖い絵展」同様、ここも人が多くてまともに鑑賞する気になれず。ほぼ素通りして会場を後にした。

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メガロポリス東京、素晴らしい展覧会が企画されたり、イベントがいろいろあって楽しい町だ。人口が多い場所ならではのことで、地方都市では逆立ちしても無理なことがいっぱいある。

しかし、そういうイベントに人が殺到するのも人口過密都市の宿命であり、せっかくの素敵な企画でもまともに見られない・楽しめないというのは困ったものだ。

飛び石連休とはいえ、平日の午前中に行ってもこの有様。一体いつ行けば良いのやら。

年齢がかなりいっている人の来場が多かった。お陰で会場内が仁丹臭かったくらいだ。こういう、「仕事をリタイアした人たちの、楽しみ」として美術館があるのはとても良いことだ。ということは、彼ら彼女らとは逆張りに行動する、というのが空いている時間帯に会場に行く秘訣なのだと思う。

平日午前中なんてむしろ高齢者たちの思うツボな時間帯だろうから、現役世代の僕は、敢えて夕方に行くというのが良いのかもしれない。

(2017.11.24)

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