
相変わらず攻めるなあ、Tomio Koyama Gallery。
前衛的、と呼ぶのは安直すぎるのだろう。とはいえ、一般的な美とか快楽とは違う、すごくモヤモヤした作品。
会場内には、電子工作で作ったようなスピーカーが複数設置されていて、そこから決して気持ちよくない電子音がずーっと鳴っている。音楽ではない。「音」だ。
このギャラリーは、過去に「いや、これはもうアカン。全く理解できない」という凡人の世界観を超越した作品も数多く扱っている。それと比べれば、まだこのニシジマ・アツシの作品は理解できそうな気が・・・気が・・・
うーん、無理。ダメだ。
タリフを見ると、20万円台で入手できる作品が多いようだ。ふむ、心底良いと思えるものがあれば買っても・・・いや、ごめん、これは買えない。
(2017.11.25)
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