Bunkamuraザ・ミュージアムの展示のついでに、Bunkamura Galleryに立ち寄り、そのついでに隣にあるBUnkamura Box Galleryに立ち寄るという流れ。
毎回そうだ。
Box Galleryでの展覧会は、東京のアート情報を紹介するwebサイトには載っていないことが多いと思う(見逃しているだけかもしれないけど)。 そういう、「まだ見ぬ作家さんと作品」に、何の前知識もなくいきなり触れることができるのは大きなメリットだけど、頭の切り替えがうまくいかないときもある。
芸術なんてのは感性と直感が大事で、「事前知識」とか「その作家さんの評価」みたいなものはどうでもいいと思っている。でも、隣のギャラリーから徒歩数秒で移動してきて、「さあこの作家さんの作品を見よう」となっても、なかなかその「感性と直感」が切り替わらない。 この絵、案外好きかも・・・色合いとか僕好みだけど、何か微妙に自分の好みとずれている気がしなくもない・・・でも嫌いじゃない・・・なんだろう・・・ と思っているうちに、会場を後にした。
あともう10分、この場に留まっていればこの作家さんと作品のことがもっと好きになっていたかもしれない。
(2018.02.09)
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