Haruka Kojin Exhibition “Contact”@JINS渋谷店

Haruka Kojin Exhibition "Contact"

週に一回くらいの頻度で都内のアート情報をざーっと検索している。

そこで気になる展覧会があれば、とりあえず行けるかどうかはともかく、Googleカレンダーにどんどん投げ込んでおく。で、行けるとなれば、事前学習せずに突撃する。

何せ膨大な情報量があるので、一つ一つの展覧会について吟味し、共感したものを選別するなんてことは無理だ。だいたい、「選別」できるほど僕はアートに対して知識も経験もない。

理解不能の作品を見るとむしろ燃えるくらいなので、どんどん新しい作家さんの展覧会、新しいギャラリーを訪れている。

で、この日自分の予定を改めて見て、困惑したのが「JINS渋谷店」という立地条件だった。ええ?あんなところにギャラリーってあったっけ。

展示場所でさえこんな調子なので、作家さんについて何の予備知識もない。取捨選択した際にちらっと作品概要は見たはずなのだけど、全く覚えていない。

眼鏡を買うわけでもないのに、JINSの店内に入り、通りすがりの冷やかし客は足を踏み入れないであろう2階に上がってみて、あたりを見渡して・・・ようやく、自分が何を見ようとしていたのか、わかった。

Haruka Kojin Exhibition "Contact"

巨大なコンタクトレンズのようなガラス玉が沢山つり下がっている。シャンデリアのようだ。 なるほど、コンタクトレンズ風の作品なので、JINSでも作品展示をしているというわけか。

その作品群は大小様々で、作品越しにいろいろなものが見える。やたらと拡大されたり、魚眼レンズのようにゆがんでいたり。 何やらガチャガチャしていて僕の好みではなかった。

面白い試みだと思うし、JINSの店内に展示するというのも面白いけれど。スワロフスキー大好きな女性なら、大変に好みが合うのかも知れない。

(2018.02.09)

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