
ウィリアム・クラインの作品をはじめとした写真展。
デザインを主体とした展示を行う21_21 DESIGN SIGHTにしては珍しい。
ウィリアム・クラインは「20世紀を代表する写真家」とのことだけど、初めて知った。

ウィリアム・クラインの作品をプロジェクターで投影し、前面、側面さまざまに変化するスライドショーの展示のしかたは面白いと思った。 「写真=壁に飾って鑑賞するもの」というのはこれまでの考え方だけど、これからはもっと「プロジェクタで投影する」「そして作品がどんどん切り替わっていく」「右から左に作品が動いたり、画面切り替えの際に様々なエフェクトがかかる」といった表現方法が増えていくんじゃないだろうか。さらには音楽がセットになったり。
(2018.03.16)
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