市原湖畔美術館は以前から訪れてみたい場所だった。今回仲間からの誘いがあってはじめての訪問となった。
ポルトガルを代表する現代美術家だということだけど、展示されている作品は全然良いと思わなかった。どういう作品なのか、コメントするのもおっくうなくらい、僕にとっては気に入らなかった。
意味不明な抽象画ならまだしも、少々理解が出来てしまう内容なので、それがむしろうざかった。
なんだろうね、この違和感。
美術館入り口のミュージアムショップで売られていたリトグラフは、すっと腑に落ちて、むしろ感じの良い、家に飾ってもいいと思える作品だった。そして、この人を日本で知らしめている、「越後妻有大地の芸術祭」「瀬戸内国際芸術祭」での展示作品も、納得がいく。なぜか、この美術館の展示物は、どうも好きになれなかった。
これが何に起因するのか分析するのも面倒。そんな感じ。
(2018.12.22)
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