日本郷土玩具館

日本郷土玩具館

張子の虎や駒、といった昔ながらの玩具が展示されている施設。

建物入ってすぐのところには、実際購入できるおもちゃが並び、建物の奥は有料の展示スペースになっている。僕は奥まで入らなかった。

そのかわり、ここには離れのような建物がいくつかあり、畳べりの生地をマスキングテープみたいにして売っている専門店があったり、木工細工の作品展をやっているスペースがあったり、倉敷ガラスが売られていたり、なかなか面白い空間だった。

倉敷ガラスとは、ガラス職人の小谷親子のみが作る、口吹きガラスの製品群のことで、知る人ぞ知るという存在だ。深い青みを帯びたガラス製品が多いけど、透明なものもある。希少な存在だけど、日本郷土玩具館では常時購入することができる。

子供のころ、僕は倉敷ガラスを「ださい」と思っていた。何しろ、ぼてっとしたデザインで、グラスであっても分厚く、形が若干ゆがみ、気泡が混じっている。

しかし、今となってはそのどんくささがむしろ味わい深い、と思うようになってきた。これを「己の懐が深くなった」と考えるべきか、ジジイくさくなったと考えるべきか、微妙ではあるけれど。

倉敷ガラスのグラスは、ちょっと麦茶を飲むくらいのサイズであっても3,000円以上する。1つだけ買うならともかく、家族や来客用に一式揃えるとなると、かなりのお値段になる。侮れない存在だ。

(2018.08.16)

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