日本を代表する現代アートギャラリーの一つ、小山登美夫ギャラリー。六本木にあるのがおそらくメインのギャラリーで、支店的な位置づけで、渋谷ヒカリエにもスペースがある。
僕は本店の方には一度も顔を出したことがなく、ヒカリエのギャラリーだけ見ている。d47museumのついでに、という形だ。
毎回、意味不明すぎて驚愕させられるギャラリー。
こんな意味不明な作品を、わざわざ遠方から見に来る気概は僕にはない。でも、他のついでに、さらりと理解できない現代アートに触れることができたのは、とても貴重な体験だった。
「だった」と過去形にしているのは、近々渋谷のギャラリーは退去することになったからだという。惜しい話だ。
というわけで、フィナーレを飾るベック、ギャラリーご自慢のコレクションを展示しているわけだが、相変わらずすごい。何名もの作家さんの作品が並んでいても、等しく意味がわからないという凄さ。
いいもん見させて貰った。ありがとう。
(2019.05.19)
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