編集後記2014年11月06日

時折、このサイトに対する批判がメールなり投稿なりでやってくる。最近の傾向としては、「現在のブログ形式になって読みにくい」、「リア充ぶるな見苦しい」、「内容がつまらなくなった」等々。

本来、「あ、このサイトはつまらないな」と読み手が思ったら、そっとブックマークやRSSから登録抹消するものだ。でも、わざわざこうやって苦情申し立てをするということは、過去一時的にでもこのサイトを愛してくれたのだろう。disるためにはそれなりのパワーが必要なわけで、そのパワーをこのサイトに注いでくれたことには感謝だ。

だから、できればこちらとしても返事を返したいところだ。しかし、このサイト及び僕に対するネガティブコメントについては、今のところ一切返事をしていない。

なぜか。

別に、「見なかったふり」をして逃げているわけじゃない。単に、どういう切り口で返事をすりゃいいのかわからないからだ。

こちらとしては、苦情を言ってきた人の素性が全くわからない。どういう背景があっての苦情なのかもわからない。激おこなのか、冷やかしなのか、上から目線なのか、建設的意見なのかが判断つかない。うかつな返事をして、火の粉を撒き散らしてもろくなことはないので、対応しないというのが実態だ。

何しろ、読者というのは僕を批判するネタには事欠かない。素材はこのサイトに腐るほどある。一方、僕はというと批判してくる人のことが何一つわからないし、批判の背景すらわからない。だからひたすら防御になる。議論になったって一方的に不利だし、良くて「論点は並行線」で終わりだ。口げんかなんかしたくないものだ。

結果、「貴重なご意見ありがとうございます。今後のサイト運営の参考とさせていただきます」という回答くらいしかしようがなくなる。でも、そんな無難な回答だって、場合によっては相手を苛つかせてしまい炎上の火種になりかねない。何しろ、相手が何を考えているのかさっぱりわからないのだから。

というわけで、批判を貰っても、適切な回答なんてできっこなく、無反応ということになるのだった。あと、露骨に罵倒している文章については、いろいろとフィルタリングをかけているのでもともと僕の目にはとまらないようになっている。そういう無反応もある。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • おかでん様。
    それでいいと思いますよ。
    別にお金取ってるわけでもなければ、有名税を払う立場でもないおかでんさんが、読者の為に?なぜそんなことを気にしながらブログを書かなければいかんのか。
    もともと個人ブログですから、好きなこと書いてて、んで、それを気に入った人が読んでいけばいい。
    気に入らなかったら、おかでんさんの言う通り、ここを見なければいい。
    欲しい文章があるなら、その手の書き手を探して、そっちに行けばいいだけの話。

    おかでんさんが、おかでんさんのペースで、書きたいことを書けばいいんではないでしょうか。
    ただ、それだけのことですよね。

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください