コロナ時代、帰省を諦めテントを張って川で過ごす【みよりふるさと体験村1】
全16話。
一泊二日の旅行記にしては短い連載となった。姪っ子たちとの交流については写真もストーリーもバッサリ割愛したからだし、新婚半年ちょっとの僕らがやたら仲睦まじい記念写真というのが多く、記事として上げる必要がなかったからだ。
そういうのを省略しまくったら、案外短かかった。
2020年の出来事を2023年に書いている、という大変に残念な状況。でもその分、2020年当時のコロナに対するぴりついた雰囲気を改めて振り返ることができる。2023年に入ってから、急速に人々の空気は弛緩した。そして、過去を振り返り、「やたらと緊張感をもって生活していたんだなあ」と苦笑する。
そういう連載となったのが、今回の旅行記だった。
今後の連載予定
今年に入ってから「オカ・デウス」の掲載頻度をアップさせ、できるだけ現在進行形の話を記事の掲載タイミングを近づけようと努力しつづけている。
しかし、相変わらず3か月遅れという状況は変わっておらず、2023年2月末時点で2022年11月の話を書いている。
2023年2月の弊息子タケはいよいよ「赤ちゃんの余韻」が消えてきて、「少年」になってきている。あれこれしゃべるし、主張するようになった。そのインパクトが強いので、過去の記憶がどんどん上書きされてしまう。2022年11月の記事を書いていても、最近の話とごちゃまぜになっているのではないかと心配になる。
「オカ・デウス」で取り上げている内容は、本当に些細で大したことがない出来事だ。なので、インスタグラムに投稿する気分で、もっと短い文章でも良いと思っている。できれば1行2行でびしっと文章を決めたい。まあ、無理だけど。
旅行記を扱っている「へべれけ紀行」は、待ち行列となっている記事が12。
いよいよ「死ぬまでに百名山踏破するなら、そろそろ本気を出さないとヤバいぞ」ということになって、パートナーのいしの後押しもあって登山が増えている。今年は冬の間から基礎体力作りを目指していて、1月・2月と低山ハイクを決行し、得られるものが多かった。
この調子で毎月どこかの山に登っていたら、いつまで経っても旅行記が追い付かない。今年は百名山を3~4座ほど登る予定だし。へべれけ紀行自体も、もっとスリム化しなくては。
へべれけ紀行で頻繁に登場していた、毎年3月の恒例行事「のっとれ!松代城」。コロナの影響で2020年~2022年の3年間はイベントが中止となっていた。そして今年、2023年は4年ぶりの開催が主催者から発表となっている。
「やるのかー。しょうがないなー」と言いながら、腐れ縁のおかでんとその一家は越後松代にはせ参じる予定。ただし、僕ら一家だけだ。毎度おなじみの愉快なメンバーたちは地方転勤していたり、足を怪我していたりで不参加。その結果、今年はいしが出走し、僕は会場で2歳児タケの面倒を見るために留守番をすることになっている。現地に行くけどレース不参加、というのは初の試みだ。
せっかくなので、お世話になっている上越市の農家民宿「うしだ屋」さんにご挨拶に伺ったり、数年間止まった時計の針をまた動かし始めようと思っている。
(2023.03.01)
コメント