MORNING PARTY Vol.15@JINNAN CAFE

MORNING PARTY

「夜のスケジュールが満杯でも、朝が空いてるじゃないか」 ということで、朝活にまで手を出し始めている。

引っ越しでへとへとのはずなのに、朝9時には渋谷。

MORNING PARTYという、朝食を食べながらのイベント。

毎回テーマを変えて、いろいろな企画を行っているらしいのだが、今回は「REAL LIFE IN NY」というテーマで、ニューヨークの最新カルチャーなどを紹介するという趣旨だった。

MORNING PARTY

正直、ニューヨークなんてどうでもいい。行ったことはないし、さほど興味はない。 でも、そういう「興味がない」ことを学べる機会というのはありがたいことだ。 「本場の食材を使った朝食」が提供されるというし、そういうのにも期待した。

客層は、渋谷神南という場所柄もあって、オサレ感のある人たちだらけ。 20代後半から30代。女性の方が比率として多い。 つくづく、いろんなイベントに対して女性は貪欲だ。男性はどこへ行ってるんだ?

NYの最新状況を伝えるデジタルマガジン「HEAPS」の編集部員による、NY事情に関するトークショーを聞く。

別に社会学的見地から語られるでもなく、経済学的な要素もない。単にNY在住経験のある編集部員が、「どこそこの店は行列ができる繁盛店」などと実体験に基づく範囲内で現状を語る程度。「だからどうした」感の強い内容。

聞いているほうも、「NYについて知るって、なんかオサレ」みたいな雰囲気を見にまとっていて、僕としてはそういう空気になじめなかった。漫画「デトロイト・メタル・シティ」の主人公、根岸がオシャレな世界に対して不必要に疎外感を感じ、その結果一人勝手に憎悪を募らせていくという「作品中の定番ギャグムーブメント」を思い出した。

とはいえ、この会に参加した趣旨である「知らない事、興味がないことを知る」という点ではとてもよい会だった。僕にとっては「だからどうした」な内容であっても、それがむしろ楽しかったし。なんやかやで、次回もこういう機会があったらまた参加したいと思った。

(2013.12.23)

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