亀有駅前で年に一度のお祭り。
昨年は荒天により中止となったので二年ぶりの開催。
ふれあい祭り、といっても、鮎の塩焼き屋台があったりケバブ屋台があったり、一体亀有という場所はどこにあるのか、と思わせる作り。
ちなみに僕は笹だんごを買った。
葛飾区といえば、柴又の草だんごが名物だけど、笹だんごだって親戚筋だ。うまけりゃなんでもいいや。
ステージでは演歌歌手が熱唱していた。 演歌というジャンルは表舞台からはすっかり姿を消してしまったが、どっこいこういう地域密着イベントにおいてはしっかりと根をはって活躍している。
僕が子供のころ、「演歌なんでやだ」と言ったら父親はこういった。 「お父さんも若いころは演歌なんて、と思っていたけど、年をとってくるとだんだんそのよさがわかってくるようになるんだ」 と。
僕ももう40歳、人生折り返し地点に立ったが、いまだに演歌の良さを実感できていない。未熟者だ。
(2014.10.25)
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