関越自動車道に「星の王子様PA」があるが、最近は東北道羽生PA上りに「鬼平江戸処」という施設が出来ている。これまでのPAの概念を覆す、江戸の商店風な作り。
名前の通り、池波正太郎の代表作の一つである「鬼平犯科帳」をイメージしたものだ。
外観だけでなく、店内も雰囲気を徹底している。売店を見ると、漬け物とか佃煮といった和をイメージしたものが中心の品揃えだ。
洋菓子も扱ってはいるが、地味な位置づけに敢えてされている。
食事処も、フードコートになっていて、店頭で鰻を焼いているような鰻屋を始めとし、蕎麦屋、うどん屋などが並ぶ。まあ、中にはラーメンが売られていたりするので、完璧に江戸時代を模したというわけではないのだけど。
「トイレ休憩を取るならSA。なぜならお店が充実していて、息抜きができるから」 というのは素人的発想なのかもしれない。それだけ、最近のPAは侮れない。
(2016.04.24)
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