宇野維正×速水健朗×東浩紀 1998年から2038年へーー消費と都市と交通から日本の20年前と20年後を考える@ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #7

宇野維正×速水健朗×東浩紀 1998年から2038年へーー消費と都市と交通から日本の20年前と20年後を考える

相変わらず話があちこちに飛躍するので、一概に「こういう議論があった」とまとめにくいのだが、未来予測というのがいかに難しいかというのは話を聞いていてよくわかる。

そもそも、10年前の2008年でさえ、この2018年の状況を想像できなかったはずだ。ここまでスマホが世の中の中心にやってくるとは思わなかった。なので、20年後の2038年なんて一体どうなることやら。

思考実験的な意味合いで、速水健朗氏はいくつものトリッキーな予測をぶっこんでいた。「人間より猫の方が寿命が延びる」とか、「外部からやってくる観光客を排除・制限する『ゲーテッド観光地』が生まれる」とか、「ヤフーやGoogleが運営する地方自治体が出てくる」といったものだ。

純粋に未来を予測するのはどだい無理なので、「もしそういう時代になった場合、人間はどう立ち振る舞うべきか?その時の倫理観や法体制はどうあるべきか?」とあれこれ考えたほうが建設的だ。

僕が子供の頃読んだ絵本に、「21世紀は海底都市ができ、地上の人々は通勤通学にヘリコプターや飛行機を使い、宇宙ステーションがある」という内容のものが描かれていた。そういう世界はたぶん今後も訪れないとは思う。しかし、現在の延長線上で未来は作られていくからこそ、未来予測というのは難しいのだろう。

(2018.05.30)

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