手足口病を子どもから伝染された

あわせて読みたい
かぶれたのかと思ったら、手足口病だった 弊息子タケ、やけどの傷跡保護のため一夏の間ずっとガーゼで腕を覆っていた。 紫外線を浴びると、やけどの跡が残りやすくなるので注意してほしい、と皮膚科から言われて...

で書いたが、弊息子タケが手足口病になった。

なんだその奇妙な名前の病気は!?と思ったが、今どきの若年世代の諸君はよくかかる病気らしい。特に2022年夏はブームとなったようだ。

「手足口病」という名前自体がなんだか不気味だが、それと似た病気で、これも2022年に流行った「ヘルパンギーナ」という病気も不気味だ。それと比べると、「糖尿病」なんて、なんて可愛い名前なんだ。実際に罹患するとしゃれにならない病気だけれど。

そんなわけで、「糖尿病」という名前を改名しよう、という動きが国内ではあるようだけど・・・いやいや、今回はそんなことを書きたいわけじゃない。

どうも足に赤い発疹があるな、と気が付いたのは弊息子タケが手足口病になってから数日後だった。

最初は、蚊に刺されたかのような赤い発疹が1つ2つ程度だったので、「なにか虫刺されかな?それとも、かぶれたかな?」程度の認識だった。しかし、そこからあっという間に発疹の範囲が拡大。足だけでなく、手も発疹だらけになってしまった。

発疹が出始めて3日目でこんな感じ。赤い発疹はどす黒くなり、

趾の付け根界隈にはシミのようなものが大量にできた。

きたないものを見せて恐縮だが、僕自身相当びっくりしたので、つい写真に撮ってしまった。

ジクジクして水疱が破れる、といったことはなく、このような赤黒いシミがどんどん拡大していき、靴をはくのも、歩くのも大変になってきた。

手の指も同じような状況で、こちらは指がむくんでしまってグーチョキパーをするのが難しいくらいだった。

そして手足口病の特徴として、口の中にも同じような水疱ができる。大量の口内炎が口の中に出来たと想像してみてほしい。それがいかに大変なことか、わかると思う。

こんな有様で、一週間近く生活に支障がある状態が続いた。

タイミングが悪いことに、このときちょうど「激辛グルメ駅伝」と称して1ヶ月間で40店舗以上の激辛料理店舗を巡る企画をやっていて、本当にキツい思いをした。気持ちも萎えた。

手足口病は子どもよりも大人のほうが大変、と聞いてはいたけど、まさにそうだった。病気の発信源であるタケはけろっと治ったのに、僕が長引いた。

このあと、足の裏の皮膚が角質化し、その後一ヶ月近くかけてボロボロと剥がれ落ちた。指の皮も、まるで日焼けした時のように、時間をかけて剥けていった。そういうイベントが終わってようやく一段落、と思ったら、今度は爪が剥げた。結局、何事もない生活に戻るまで2ヶ月近くを要した。

これはもうしょうがないな、子どもから伝染しないようにガードするなんて無理だ。

(2022.09.15)

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください