こういう団地って見ていてワクワクするよな

街で見かけた団地。

こういうのを見ると、ワクワクするよな。単なる板状とかタワー型のマンションではなく、形が複雑だからだ。

昔に作られた公営団地って案外意欲的なデザインで、今から見ると「なんでこんな形を?」というものが数多くある。

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↑はるか昔、団地をウロウロしたときの記事。こういうの、本当に楽しい。

目の前に見える団地は、最上階だけちょっと変わった作りになっている。選ばれし者のみが住める、ペントハウスなのだろうか。いやそんな馬鹿な。ここは県営住宅。

調べてみると、家賃はだいたい2万円~6.5万円だった。やっぱり県営住宅でも、上層階のほうがお値段が高くなるのだろうか?

なぜこういうデザインになったのか、そしてどうして建物がくの字に折れ曲がっているのか、想像するのが楽しい。別に答え合わせはしなくても良くって、見ていて楽しいのでそれでいい。

この建物の場合、日当たりを考えて南向きに建てた、というわけでもない。窓は西向きだ。単に土地の都合なんだと思うが、だとしても興味深い。

本当は建物の敷地内に入ってあれこれ愛でたいところだけど、昨今は世知辛いご時世なので部外者が入ると問題になりそうだ。遠くから、通りすがりにちらっと見る程度で済ませることになる。

(2022.10.22)

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