そじ坊 本場信州そば

2000年02月03日
【店舗数:—】【そば食:035】
自宅(東京都内某所)

そじ坊本場信州そば

そじ坊信州そば

まだ懲りていなかった。

本日自宅でそばをゆでること2回目。一日でそば食4回の珍記録を記録してしまった。この前に「戸隠そば」を食べてしまったのだが、どうも納得いかないというか満足感が薄かったので、食料庫に死蔵されていたそじ坊そばを投入することにしたのだった。

期待の星わさびが悲惨なできになってしまったので、せめてそばだけは真っ当なものに仕上げないと、と力を入れてゆでてみた。おかげ様で、ほぼ完璧なゆで上がり。

・・・のはずなんだけど、食べてみるとどうもしまりがない。コシがないというか、味がピンぼけしているというか、なんというか。そばの味はちゃんとしているので、粗悪品ではないのはわかる。だが、どうしてこうもピンぼけした印象をうけるんだろう。ぽわーん、と上気した感じ。

多分、店舗で食べた味と無意識のうちに比較していたから、こっちの方が物足りなく感じたのだろう。そもそも、こんなお持ち帰り用のそばが店同様の味をキープできているわけがないじゃないか。比較対照とするだけ可哀想というものだ。

ん?とはいっても、築地さらしなの里はお持ち帰りでも十分おいしかったな?いや待て待て、あちらは完全な生麺、こちらは半生麺。やっぱり比較しちゃ可哀想だ。

とまあ、「おかしい、こんなはずでは・・・」という疑念をなんとかなだめつつそばをすすったが、食べ終わるまでの間、やっぱり納得の行く結論は出なかった。この味では、次買おうとは思わない。

この蕎麦、決してまずかったワケではない。ただ、店舗の味と比較されてしまったのが最大のダメージポイント。「そじ坊」という言葉さえなければ、まだ評価は良かったのかもしれないのに。生い立ちの不幸というヤツだろう。

ちなみに、そじ坊って経営会社は「グルメ杵屋」という名前なんだな。そばのパッケージを見てひっくり返ってしまった。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください