シマダヤ「流水麺そば」(06)

2011年07月28日
【店舗数:—】【そば食:493】
埼玉県内某所

シマダヤ「流水麺」

流水麺にねばねば系トッピングをアドオン

夏だからか、粘り気のある食べ物が恋しい。

・・・と、自分で書いておいてなんだが、なんで「夏=粘り気」なのかさっぱりわからん。どこかで刷り込みでもされたのだろうか。

ああそうだ、夏=食材が痛みやすい=糸を引いて粘る、というところから夏は粘り気が

やめろ。

その辺でやめとけ。これから料理の話をしようとしているのに、なんだその話題展開。

ええと、なんだっけ。そうそう、粘り気のある食材の話だ。

粘り気のある食材はスタミナ食材と言われて久しいが、本当にスタミナがつくのだろうか?そもそも、「スタミナ」という言葉の定義がよくわからないのでそれを証明するのは無理に等しい。でも、どうやら、スタミナらしい。

一般的にスタミナ料理といえば肉とかニラとかニンニクとかを指すことが多い。即ち「がっつり系」だ。そんな中、「糸を引く料理」がスタミナ料理というのはなんだかちょっと奇妙。「納豆のように粘りのある日常が送れたらいいよね。それってスタミナ満点だよね」という安直な発想から来ているのかもしれない。

漢方で、「虎のペニスは滋養強壮に良い」というのがあるが、それって本当に効果検証したのかよ?見たまんまじゃねーか、というのと、今回の「粘り気=スタミナ」というのが同じグループの気配が。

話がずれ過ぎた。

本題。

家にたまたま粘り気のある食材がそろっていたので、何か活用してみようと思った。冷蔵庫でキンキンに冷えていたのは、おなじみ納豆、もずく、めかぶ。もちろんこれらをアツアツごはんでわっさーとかっこむのが一番旨い食べ方だとは思う。しかし、酒飲みのおかでんのこと、あまりご飯を食べる機会がない。さて、これをどうしたものか。

そんなことをつらつらと思案しながらスーパーを歩いていたら、おお、あったぞ流水麺そば。久しぶりじゃねぇかこの野郎。これにさっきの粘り気御三家を乗っけて、めんつゆをぶっかけて食べたら超お手軽ねばねば蕎麦の完成じゃないか。

さっそく試してみることにした。

うっひょー、粘る粘る。このうち、もずくは「粘る」というよりちゅるんとした感じでちょっと本来の趣旨とは外れてるな。めかぶも粘るっちゃあ粘るが、ちょいと物足りない。ここにオクラを投入すればより一層完璧だったかな。

それを考えると、納豆ってのはすごい食材だ。あんな粘る、糸を引くものなんてそうそうないぞ。これを食べようとしたご先祖様はスゲーと思う。

さて、この粘り気をMAXにもっていくためにぐりぐりと蕎麦ごとかき混ぜて、そこから一気に手繰る。

うぐっ。

いかんいかん、粘り気が蕎麦を塊状にしてしまい、それが一気に喉に押し寄せてきたので窒息しそうになった。おかでん、スタミナが付く前に死亡するところだった。粘り気やばい、マジやばい。

味の方だが、作戦大失敗。納豆の粒が大きくて、蕎麦となじまないんでやんの。ひき割り納豆にすべきだったな、こりゃ。あと、もずくの酸っぱさが全体の味を染めてしまい、なんだか本当に痛んでやばいものを食べているかのような気持ちになってしまったよ。

今回の教訓。納豆はひき割りにしよう。もずくのかわりにとろろを入れてみよう。以上。

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