2012年10月01日
【店舗数:---】【そば食:516】
埼玉県内某所
ダシ香る大人の天ぷらそば
先日、スーパーのお惣菜コーナーで「ダシ香る大人のかけそば」を購入したのは記憶に新しい。しかし、お酒を飲んだ後のシメで食べたので、何がどうダシが香るのか、なんで「大人の」なのかがさっぱりわからないまま、ずずずっと一気に食べてしまった。せっかく向こうからツッコミどころを用意してくれたというのに、全く無視してしまったのは痛恨。
そんなことを考えていたら、今度は同じスーパーで「ダシ香る大人の天ぷらそば」というのを発見した。なんと!シリーズ化されていたのか。「かけそば」が198円なのに対して、「天ぷらそば」は288円。90円でかき揚げがプラスされるという計算。むう、これはぜひ試してみなければ。即座に購入決定。
早速食べてみる。付属のストレートスープ(水で希釈しないスープ)を麺に注ぎ、電子レンジで2分半ほど加熱すればでき上がり。お手軽だ。
今回の調査ポイントは、「本当にダシが香るのか?」ということと、「大人の雰囲気があるか?」という二点。忘れずに確認しよう。
つゆを飲んでみる。うーん、ダシ香る、というと、駅のホームにある立ち食い蕎麦屋をイメージするのだが、それとは方向性が違うな。立ち食い蕎麦の場合、カツオ出汁のにおいがお店周辺までぷんぷんと臭ってくるものだ。あれが食欲を呼び覚ます。一方今回の蕎麦はそこまでダシが強くない。
何か知ってる味だな、なんだっけな・・・とつゆばかり飲んでいたら、思い出した。これ、「どん兵衛」の味付けと似ているぞ、と。粉末スープのどん兵衛と比べたら、ストレートスープのこっちの方がはるかにおいしい。しかし、味の方向性は両方とも似ていると感じた。
ダシ、香るかなあ?あんまり鼻腔に刺激はこないのだが。「大人の」という点についてもよくわからない。おかでんがまだまだお子ちゃまなので、判断つかないのだろうか?しまったァァァ、この歳になってもまだお子様の域を超えていなかったのか。
あり得るとすれば、「若者」は蕎麦ではなくてカップラーメンなどを食べ、「大人」は今回の商品のような蕎麦を好む、ということだろうか。だから、「大人の天ぷらそば」というネーミングに・・・。いや、それ、ずいぶんステレオタイプだぞ。
いろいろ考え込みながらつゆをすすっていたので、すっかり蕎麦がつゆを吸ってしまった。蕎麦、ぶよぶよ。せっかくの蕎麦がぐだぐだになってしまった。こういうミスをやらかすところも、まだまだおかでんが「お子様」たる所以か。もっと精進しなくちゃ。
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