夏休みの子供向け、どじょう掴み大会をハシゴした話を書いた。
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どじょう掴み大会をハシゴする
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このとき訪れたイベントの一つが、学校の校庭に消防団のホースで半径50メートルくらいの円を作り、そこを簡易プールにしたものにどじょうを解き放ったものだった。
消防用のホースで囲いを作っても、当然水はどんどん外へと漏れていく。それを補うかのように、消防団が2つのホースを上空に向け、ずっと放水しているのだった。お陰で、校庭簡易プールの中は土砂降りの雨状態で、地面は薄く水が溜まっていた。

これを見て大興奮したのが弊息子タケで、ひたすら大笑いしながらどんどん走り始めた。ひたすら、ぐるぐると。
親が追いかけてくるから逃げる、という鬼ごっこではない。もう、とにかくこの状況が楽しくって仕方がないらしい。空から降ってくる激しい水、走るたびにじゃぶじゃぶと跳ね上がる水、それらを全身で楽しみまくっていた。
走ったからといって何かがあるわけではない。イベント会場に到着したのがちょっと遅かったので、すでにどじょうは会場に残っていない。でも、だからこそ心置きなく彼は走り回るのだった。
これまでの彼は、すぐに抱っこをせがむ性格だった。公園の遊具を前にするとスイッチが入って遊びまくるが、そうではないと極力省エネモードで、歩こうとしない。それがどうだ、彼は全然休もうとしないで走り回っているではないか。
以前、高尾山で彼に川遊びをさせたら、ひたすら走り続けたのでびっくりしたことを思い出した。
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すべての子どもが同じなのか、わからない。でも、弊息子タケにおいては、「水を得た魚」のように水があると生き生きとするのは間違いないようだ。
(2023.07.30)
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