弊息子タケ、どうも咳が出て食べたものを吐き戻すことがあるな、と思っていたら、あれよあれよと熱が出てあっという間に40度に。初めて見た、体温計で「40.0」という大台の数字。
こうなるとさすがのタケでもぐったりする。布団にいるのは暑くてイヤなようで、床に転がり出て大の字でへばっていた。床のほうがひんやりするからだろう。
頭は、壁にもたれかかっている。首がすぐに痛くなりそうだが、この瞬間においては彼にとってこれがベストポジションらしい。
彼の両脇と両太ももには、保冷剤がくくりつけてある。「わきアイス」「ももアイス」という製品だ。
ポチップ
ポチップ
2年前に買ったとき、彼は体を拘束されると思ったようでなかなかこのマジックテープ型保冷剤を受け入れてくれなかった。
でも、3歳になると分別がつくようになるらしい。わきアイス・ももアイスを素直に受け入れ、そしてこれが自分の発熱を少しでもラクにしてくれるものだと理解しているようだった。
アンヒバ座薬を尻の穴にぶち込むのが一番早い解熱方法だ。でも熱が出るには理由があるわけで、解熱剤は安易に使うものじゃない。夜、しっかり寝て体を休めてほしいのだけれど、熱でうなされて寝られない!という時に座薬は確保しておいて、昼間はできるだけ対処療法でしのいだ。
保冷剤がいくつあっても足りない。我が家の冷凍庫は大忙しの数日間となった。
(2023.06.19)
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