1998年06月第2週(06/07-06/13)

【06月07日(日曜日)】<85.4キロ>

朝食:菓子パン1個、さらさらトマト
昼食:サッポロ一番コンソメ味、バタピー1/2袋
夕食:肉団子の酢豚風、里芋の煮転がし、いかときゅうりの酢の物、ご飯、おみそ汁、さくらんぼ

ゴルフの打ちっ放しってのはそれほどカロリーを浪費してくれないらしい。痩せるどころか、見事に600グラム増量を果たしてしまった。うたかたの84キロ台よ、さらば。
・・・とまあ、とりあえず「太ったのはゴルフのせい」にしていたけど、ふと思い返してみるとどう考えても太ったのは昨晩の食事にきまってる。ビールを飲まなかったにせよ、さんざん食い倒してしまったんだから、文句は言えまい。

運動すればなに食べてもいい、ってワケじゃないのだなという事の典型的な例ですな。この際特に気をつけなければいかんのは、運動すればよけい腹が空くってことだ。だから、運動直前にストイックな食生活を送っていると、運動後に「うおおお」と目を血走らせて食べ物に飛びかかる事になる。やっぱ、運動なんて高貴な生活を送っている人じゃないとやっちゃいかんのかもしれない。少なくとも、腹ぺこなヒトがやるもんじゃない。

昨晩買っておいたパンを1個余していたので、電車に乗りながら食べた。朝から何で電車か・・・というと、また例のごとく打ちっ放しゴルフで付け焼き刃、なのである。遊びといやぁ遊びだけど、仕事といやぁ仕事なんだから、休みといえどもたまったもんじゃない。少なくとも「ゴルフ楽しい!」と今現在は思ってないので、打ちっ放しに行くのも「仕事」のうちだという認識だな、私は。

2時間ほどぱかんぱかんと玉を打ちまくったが、やっぱり飛ばない。ゴルフが嫌いになる直前でやめておいた。とにかく、昨日の打ちっ放しで受けたダメージが指から腕から腹筋まで甚大。安静を要するな、こりゃ。

ゴルフの帰りがけ、コンビニでお昼ご飯を物色していたらまたもや例の「ジャンボチキンかつ」弁当発見。相も変わらずくらくら来てしまった。コンビニに寄る度にくらくらしていたんじゃ、身が保たない。ここは一発奮起、一度チャレンジした方が精神衛生上よろしいんでは・・・なんてぐらぐら来てしまった。しかし、「ここで食べたら人生勝ち負けで言ったら負けだ」となんとか建て直し、カップラーメン1個でお昼を乗り切る事に成功。ふう、昼間っから疲れる事をさせおる。

夕食・・・。相変わらず皿数の多いことよ。どこか外の食堂でこれだけの皿数が並ぶと、単純に大喜びするんだけど、寮の食堂で皿数が多いと「太る!」って不機嫌になるのはなぜだろう。自分自身不思議な感情だ。

食堂がオープンしてすぐに夕食を食べた。それまで、「ゴルフで疲れたから、ビールでも飲んだら幸せだろうな、今日は寮の食事は欠食しようかな」というカンガエがふわふわと私の頭上30センチあたりを漂っていた。「いやいやそれはいかん、ちゃんと寮の食事を食べろ」という意見と4コーナー回ってからの激しいデッドヒートをはじめていたんだけど、「黙れ、黙れ」と決着つけた。なに、決着は簡単だ、頭の中での悶々とした感情を完全無視して、さっさと食堂に行ってしまえばいい。

ただ、夕方6時すぎに食事を済ませてしまったので、その後のつらいことつらいこと。

インスタントコーヒーを買ってきた。私は基本的に夜の12時前には床についてしまう人間。それ以上の夜更かしができない体質になってしまっている。怠慢でもなんでもない、そういう体質なんだから仕方が無い。こんな状態だと、やりたいことなんて何にもできないし、やらなきゃいけない事だって手が付けられない。ということで、「目覚まし」の意味合いでのインスタントコーヒーなのだ。ガスバーナーでお湯を沸かし、それで飲む。うみゅ、おいしい。

・・・てなことをやっているうちに、完全に目がさえてしまい、床に就いたのは午前3時をかるく回った時間。はあ・・・。よりによって、日曜日の夜に夜更かしだもんなあ・・・今度の一週間はどうなるのだろう、とほほ。

【06月08日(月曜日)】<84.0キロ>

朝食:LEE30倍カレーライス
昼食:なすとベーコンのパスタ
夕食:上天丼

3月に朝寝坊して会社を大遅刻するという失態をやらかしてから、心配性の私は早朝に頻繁に起きるようになった。目を覚ましてはむくりと起き上がり時計を確認。で、「まだ大丈夫だな」と安心し、目覚しのセットがちゃんとできているのを確認し、また眠りにつく・・・これを毎朝2回から3回はやってきた。しかし、今日は久々に眠りこけてしまった。普通、目覚しが鳴る直前に「もうそろそろ鳴るな」という予感があって、じりりと鳴り出したら「ほーら、鳴ったじゃんかよ」と思う。しかし、今日に関しては「うへっ、もう朝か!」という感じだった。まあ、ここまでだらだらと状況説明を書いたけど、よーするに寝不足だっつーわけだ。

何がかなしゅうて朝からカレーライスを食べないといけないのかよくわからないけど、買ってあったんだから仕方が無い。しかも、30倍の辛さなんだから恐れ入る。朝から食べるものじゃないなあ。

時間もないことだし、早速食べてみたがどうも辛くない。レトルトをあたためずにそのままご飯に乗せたからだろうか?それにしても・・・わっ、きたきた!1/3ほど食べたころになってようやく辛さが迫ってきた。やっぱり朝らしくない辛さだ。正直言ってまずい部類の辛さだ。なんだか、苦い辛さだ。やっぱ、単純に辛ければいいってもんじゃあないのだな。朝からやなものを食べてしまった。

ゼミの後輩が進路相談っつーことで会社にやってきたので、同じ職場の同僚と一緒に相談にのってあげた。就職するんだったら・・・ってエラそうなことをさんざんならべ倒したけど、はっきり言って自分自身がそんな事言える立場じゃないんだけどね。

仕事で遅くなったので、外食で済ませる事にした。コンビニで買い物して、家で食べようとすると恐らくおつまみ系のものを買ってしまい、結果的にお酒を飲むはめになりかねない。そういう悪い気を起こさないためにも、外食なのである。そういえば、先週も天丼を食べたっけ。いつのまにか天ぷらが大好きになってしまっている自分・・・。

睡眠不足でさすがにふらふらしてきたので、コーヒーを飲みながら深夜1時に床に就いた。いつもよりは遅い就寝時間だけど、6時間以上寝ることができるんだから大丈夫・・・かな。

【06月09日(火曜日)】<84.6キロ>

朝食:めんたいこおにぎり、毎日骨太
昼食:シチューもどき、大根サラダ(小皿)、ご飯、おみそ汁
夕食:ビール1000ml、いかそうめん、マグロ赤身、やきそば少々

大丈夫どころか、さらにひどい睡眠不足の予感。いや、「不足」じゃないんだな、時間はちゃんと稼いでいるんだから。要するに、満足感がぜんぜん得られていないってことだ。睡眠の質が悪いのだな。頭がぼーっとしちゃって、あちこちの壁に頭をぶつける始末。

うーん。痩せる要素は特になかったかもしれないけど、かといってここまで太るいわれもないんだけどなあ。体重にして600グラムも増量ってのは合点がいかない。まあ、朝食・昼食・夕食ともに太ってもおかしくない要素の料理だったから、太っても文句は言えないんだけど・・・うーん。

一つ、思い当たる節がある。昨晩もコーヒーを2杯ほどいただいたんだけど、トイレがぜんぜん近くならなかったのである。これじゃなかろうかと。日曜日の夜にコーヒーを飲んだときは、その利尿作用からか飲んだ量以上のおしっこが出た。おかげで、体のむくみがとれたというか何かすっきりした感じになれた。それを期待して昨晩もコーヒーを飲んだんだけど、ぜーんぜんトイレに行きたいと思わなかった。おかげで、コーヒー飲んだだけ太ってしまったのだろう。時と場合によりけりなんだな、トイレってのは。

毎日骨太を飲むのをやめよう、と思ったことが何度もある。このカロリーは150kcal程度。飲むのをやめちゃえば、一日の食生活の中で一番簡単にカロリーセーブができるんだから、魅力だ。しかし、このドリンクをわざわざおにぎりを食べながら飲むという一種げてもの食いに近い形で実施しているかというと、栄養なんですな、ずばり。カルシウム補充をはじめとし、各種栄養の摂取という観点からは、牛乳を飲まなくちゃいかんのだ。だから、飲み続ける。

お昼のメニューに出てきた「シチューもどき」。「もどき」と評されてはその料理だって不愉快だとは思うが、シチューに似てシチューにあらず、な料理だったのでそう形容させていただいた。ウィンナーの牛乳煮、という表現もまんざら外れてはいない。そんな料理。

いろいろな仕事をマルチタスクに請け負ってしまったため、ばたばたしてしまった。「ねむいー」と叫びながら、右へいったり左へいったり。

今日一日の締めくくりでビールを飲む、という事はある意味幸せである。めりはりがつくからである。お酒を飲んでしまうことにより、それまでの「仕事をしていた自分」と決別することができる。ちょっとアルコールが頭に入ることによって、「わあもう今日はゲームオーバーですぅ」って宣言するわけね。「仕事できる状態じゃありませーん」って。で、それが心地よいリラックスを生むわけだ。さて今晩は心地よいついでに、やきそばを焼いてみた。具はもやしだけ。えびの殻だかなんだかが麺に含まれていて、カルシウムが豊富なやきそばらしい。まあ、なんだかよくわからんが健康にはいいらしい。ちょっとだけ食べてやめた。

【06月10日(水曜日)】<84.2キロ>

朝食:やきそばの残り
昼食:さばの塩焼き、コーンサラダ(小皿)、ご飯、おみそ汁
夕食:ビール1000ml、ほっけの開き(1/2匹)、あじフライ小2匹、野菜炒め

今ごろになって、月曜日にマークした体重「84キロジャスト」という意味を把握できた。これ、ダイエットスタート以来20キロ減、って事なんだよね。昨年11月末日で104キロあったわけだから。20キロダイエット実現!ビバ!ってお祭り騒ぎやりたいところだったんだけど、そそくさと体重は逆流するわ、今週一週間は寝不足な上に輪をかけた忙しさだわで、それどころじゃない。

どーも今週は朝ご飯が濃い。激辛カレーからはじまって、やきそばだもんなあ・・・朝ご飯はしっかり食べろ、ってよく親に言われたけど、やきそばを朝ご飯にもってくるのにはやっぱり抵抗がある。縁日の屋台じゃないんだから。

手ごろな料理がなかったので、負け戦のつもりでさばの塩焼きをピックアップしたら、これがおいしかった。相変わらず、太っていた時代のなごりで「お魚?ちょとねえ。やっぱりお肉」というお肉至上主義の性格である。もちろん、最近はお魚も再評価されてずいぶんと地位向上したんだけど、それでも食堂の料理サンプルを眺めると肉料理の方が派手なんだよね、外見が。それに比べて、お魚料理ってのは小さくてみすぼらしい。なるほど、肉料理ってのはつけあわせが必ずついているんだけど、魚料理はつけあわせが存在しないんだな。お皿にお魚そのものがのっかって、はいおしまいという状況。和食と洋食の考え方の違いなんだろうけど、これじゃどうしても手が肉の方にむいてしまう。なるほど、そういう理由もあってお魚料理がいまいちの人気なのだな。

そんな事を言っておきながら、夕食用にほっけを買ってきた。前回、網で焼いて新品の網を汚してしまった上にガスバーナーにたれたほっけの油がこすっても落ちないという事態に発展してしまったため、今回はフライパンで焼いてみた。どんなものになるかとおもったけど、見事おいしいほっけの塩焼きが完成。何事もチャレンジだな。ただ、じうじうと油が下に垂れてくれないので、ちょっと魚が水っぽいというか油っぽくはなってしまったのご愛敬ってところか。

さらに今日はあじフライも食べてみたりなんかして、もうお昼から夜にかけてお魚Dayと化してしまった。健康にはいいかもしれないけど、ちょと食べ過ぎたような・・・明日の体重が憂うつ。

【06月11日(木曜日)】<84.4キロ>

朝食:野菜炒めの残り、毎日骨太
昼食:カレー風味肉じゃが、春雨サラダ、ご飯、おみそ汁
夕食:天玉そば、パン2個
晩酌:ウィスキーロック2杯、チップスター少々
夜食:しそ昆布おにぎり

案の定、太った。まあ、200グラムだから誤差の範囲だろう。見なかったことにしよう。昨日は仕事があまりにばたばたしてしまったため、トイレに行きたいとき行けないという悲惨な目にあってしまった。だから、出すべきものが出ていないため、今日のように太ってしまったのだろう・・・というわけのわからないが、自分としてはそこそこ納得の行く仮説を立ててみた。

野菜炒めを一晩放置して、それを食べるのってなんだか敗者の味がした。でき立ては、あれだけそれぞれの野菜が自己主張をしていたのに、一晩経つとみんなべちゃーとしおれてしまい、まるで残飯なのだ。教訓だな、野菜炒めはでき立てを食べよう。・・・当たり前か。

昨日は午後11時前に床に就く、という思い切った事をやって今週以来の睡眠不足を一挙解消させようとしたのだが、失敗。お昼前から眠くて眠くて仕方が無い状態になってしまった。こりゃ週末を使ってじっくりと解消していかなくてはいけない。なんだか上の空になってしまい、料理の味なんて覚えていないくらいだ。

人間の本能的欲求として、睡眠欲、食欲、性欲ってのがあるっていうけど、多分睡眠欲ってのが一番強いのだろうな。食欲を満たすことで栄養補充を行う。食べなきゃ、いずれ衰弱死だ。じゃあ、睡眠欲を満たさなかった場合はどうなるのだろう?寝ようにも眠れない環境を作って、そこに人間を放置しておいたとすると?発狂するだろうか、それともやっぱり衰弱死するんだろうか。

アメリカで、「人間はどれだけ寝ないで我慢できるか」という心理学実験があったけどこの時は確か10日ちょっと我慢できたはず。間抜けな実験ではあるけど、そこまでよくぞ我慢できたものだ。最後の方は、なんとか寝るまい寝るまいと必死なんだろうけど、ちょっと気が緩むとすぐにすーっと眠りに引きずり込まれてしまうはず。常に体を動かしていないと駄目だろう。とほほな状況だ。

夕方、お使いを頼まれてある会社に荷物を届けに出かけた。その帰りがけ、ふと空腹な自分に気が付いた。今晩は帰宅が終電近辺になるはずなので、どーせだったら早い時間に夕食食べてしまおう、ということにした。ゆえに、駅の立ち食いそば屋でそばを食べ、さらにコンビニでパンを買ってきて食べた。ちょっと量が多すぎる気もしたが、ここで中途半端な食事をしてしまうと、夜中に帰宅した後またご飯を食べるはめになってしまう。完膚なきまで満腹にしておくことこそ、意味がある。ちなみに、この夕食は午後5時。

案の定、帰宅は大幅に遅くなり家に帰り着いたのは12時ころだった。もくろみ通りおなかは空いていなかったので、ちょっとおつまみをつまみながら軽くウィスキーをいただく。

あれだけ眠い眠いとお昼は大騒ぎしていたのに、ウィスキーを飲みはじめると不思議と眠気がとれた。結局、ほろ酔いになるまでウィスキーを飲んだ。すんません、上記の「2杯」ってのはうそかもしれません。正確な値がわからんのです。いや、2杯そのものは正解なんだけど、その1杯の量がいつもより多かったような・・・

ちょっと酔ったら無性に米を食べたくなり、明日の朝用に確保してあったおにぎりを強奪し、ぱくついてしまった。食欲に歯止めが利かないっていうのは酔った証拠。本人は前述の通り「ほろ酔い程度に飲んだ」つもりだったんだけど、ひょっとするともうちょっと酔っていたのかもしれない。

結局、この日も寝るのは2時をまわっていた。明日は早く出勤しなくちゃいけなのに・・・えーい、なるようになれ。

【06月12日(金曜日)】<85.2キロ>

朝食:チップスター少々、毎日骨太
昼食:春巻2本、スパゲティサラダ、ご飯、おみそ汁
夕食:チキンタツタバーガー、ポテトLサイズ
夜食:「麺の達人」、チップスター少々、バタピー少々、ウィスキー1杯

昨晩帰宅直後に計測したら、体重が85.4キロあった。「こりゃいったいどうしたことか、夕食から7時間も経過しているのにこの体重とは・・・」といぶかしげに見ていたのだが、その後ウィスキー飲んでおにぎり食べて寝たんだから、翌朝の体重だって劇的に痩せている訳が無い。結局、85キロ台に逆戻りしてこの一週間の努力を全て水の泡としてくれおった。

やっぱり会社が忙しいからかなあ・・・なんて考えてみたりする。とにかく、トイレを我慢することがこの一週間は多かった。「この仕事片づけてから・・・」なんて思いつつ1時間2時間、なんてざら。だから、自然と尿の量だって減る。結局、飲んだ分が排出されないもんだから、体が水タンクと化しているわけだな。昨晩だってそうだ、夕食から夜寝るまでの間に、確実に1リットルは水分を体内に入れた。だけど、排出された量など微々たるものだった。汗だってたいしてかいていない。ということは・・・まだ体内に残っているというわけだな。これじゃ、太るわなあ。まあ、単純に「水タンク」となっているだけだったら、1日2日で元に戻るからいいんだけど。

昨晩、先週行った献血の結果が郵送されてきた。「あんたの血液は異常数値なんで今回は利用できませんでした」なんて悲惨なせりふが記されているんじゃないか、と内心ひやひや。

しっかし、あけてみてびっくり。ほぼ正常値に戻っていたのだ。まあ、まだγ-gtpの数値はホンの数ポイントだけオーバーしていたけど、いままでは許容値の3倍近くの狂った数値をたたき出していただけに、大いに目をつぶれる値だ。これでこそダイエットした価値があった、ってもんだ。γ-gtp以外は、全て正常値。いままでは「すべての数値が既定値の2倍以上」だった事を考えれば、もう天国と地獄なのである。

ダイエット、ってのは「点と線」でいうところの「線」にあたる。毎日の継続こそが結果を生むのだから。だから、常に「よいしょ、よいしょ」と頑張って、「昨日よりも0.2キロ痩せた」という細かい数値の積み上げ。しばらくしてから後ろを振り返ると、「わあ、思ったよりも痩せたなあ」という感慨はあるんだけど、それとてたいした喜びじゃない。チマチマしたものの積み上げだから。

だけど、今回の献血結果のような「点」のでき事ってのはインパクトが大きい。「うおおお、ダイエットやっててよかったぁぁ」という激しい感動をもたらしてくれる。なにしろ、血液検査は1年半前にやったっきりで、その時は100キロ近くの体重があったのだから。それと比べりゃ、血液の値がよくなるのは当然なんだけど、それでもその数値の差が愕然としているので感動してしまうわけだ。脂肪肝よ、さらばさらば。

いくら血液の値が改善されたといっても、足元を見てみりゃ85キロ台に逆戻り、という重苦しい事実は事実。なんとかして84キロ台に戻らなければ、というのが当座の至上命題である。となると、食事とてぜいたくはしちゃいけない。おとなしく昼食を済ませた。

今日は全日本プロレスの日本武道館大会。職場を「いやすまんすまん今日は早く帰してくれい」と頭を下げつつ逃走し、日本武道館に向かった。途中、マクドナルドで夕食となるハンバーガーをゲット。ここである程度おなかを満たしておかないと、家に帰ってから「おなかすいたー」と夜食に手を出しかねない。念には念を入れ、LLセットなるポテト・ドリンクともにLサイズになるセットを注文。あ、もちろんドリンクは烏龍茶なのである。そこまで私だって馬鹿じゃない、ドリンクはノンカロリー。

さて、いつも通り会場で大絶叫し、こぶしを突き上げ、時には飛び上がって喜んでへとへとになって帰宅と相成ったが、「この程度じゃカロリー消費にはならんかったかなあ」という感じである。もちろんプロレス観戦しながらダイエットしようなんて都合のいい事をねらっているわけじゃないんだけど、非日常的な事をすればなんだか痩せれるような気がせずにはいられないのである。だから、「ひょっとすると痩せてくれるかなあ」なんていう淡い期待も抱くわけだ。

まあ、淡い期待っつーのはぶち壊されるためにあるようなものだ。だから、「淡い」わけである。寝る前にウィスキーを軽くいっぱいだけ飲んで寝よう、と思ったんだけど、気が付いたら明日のお昼用に確保してあった「麺の達人」カップラーメンにお湯を注いでいる自分がいた。しかも、ちょっとウィスキーでいい気分になったからか、「これでもか」とばかりに一味唐辛子とガーリックパウダーを投入したため、部屋は異様な匂いが充満。

しばらくして、同じフロアの友人が「おかでーん・・・うわっ、臭いっ」と部屋にやってきた。「廊下中にすごい匂いが充満しているぞ」だって。そういえば、先週は廊下に寮とは思えない「焼き肉の匂い」を充満させてしまったっけ。どうも構造的に部屋の匂いは廊下に流れ出すようだ。気を付けないとすぐにばれてしまうので注意が必要だな。

【06月13日(土曜日)】<84.4キロ>

昼食:菓子パン2個、さらさらトマト350ml
夕食:ビール1500ml、かつおの刺し身、さばの塩焼き1/2匹、やきとり10本、山菜うどん2杯

痩せるときは痩せるし、痩せないときは痩せないものなのだ。痩せる根拠などなにも必要ない。太る根拠だっていらない。結局、朝体重計に乗ってみて、出た結果が全て。それまでの過程はどうでもいいんじゃないか・・・

なんて投げやりになるような今日の体重。あれで痩せるかあ?普通。12時近くにラーメンを食べているというのに。まあ、考え方によっては昨日の85キロオーバーの体重というのがイレギュラーだっただけで、それが正常な数値に戻っただけ・・・なのかもしれない。うん、きっとそうに違いない。

昔は最低でも3個パンを食べないと納得しなかったものだけど、ここ最近は2個でちょうどよくなった。何しろ、「焼き立てパンのお店」と称するところで売られているパンはおいしいかわりにバターやらなんやらをふんだんに使っている。カロリーが高いんだから、2個食べりゃ御の字なのだ。

それでも、2個でも多すぎるかなあ・・・なんてちょっと思ったりもする。夕食時になってもおなかにまだパンが残っているイメージなのだ。夕食時におなかが減らないということは夕食時間が遅れることとなり、夕食が遅れると翌朝の体重に響く。悪循環なわけだ。で、そのすべての元凶が2個のパン、っていうんだったら間抜け以外の何者でもない。

ただ、単純にふんぎりをつけられないという事情もある。1個のパンをもそもそ食べてごちそう様、とできるか?という点でだ。要するに、肉体的な満腹よりも精神的な満腹感を満たさないといけないのではないのか?と自分自身に問題提起したい、とこういうわけだ。精神的満腹感を妨害したために、過去何度となく「ぬぉぉぉ」とめちゃ食いリバウンドをやらかしてしまっているから、ここらへんはどう対処すればよいのかまだ結論が出ていないところ。

あ、簡単じゃないか。パン食べるのをやめてご飯にしちゃえばいいんじゃん。なーんだ。

ちょっと足を伸ばして大型スーパーの食料品売り場に。あまりの品数の多さに逆上してしまい、買い物かごに荷物を突っ込んでは元に戻し、「いややっぱりこれは食べたい」とまた買い物かごに戻したり・・・をしばらく繰り返してしまった。ダイエットしていない時だったら、「ほしい」と思った分だけ買っていたものだが、ここらへんはさすがに賢くなった。しかし、それゆえに優柔不断にさらに拍車がかかってしまったが・・・。

結局、気が付いたら結構な買い物をしてしまっていた。「余ったら明日のおひるぶん」なんて都合のいい言い訳とともに、毎度お買い上げありがとうございますになってしまった。山菜うどんを作ろう、なんてよせばいいことに情熱を燃やす私。

ビールを飲みながら、フライパンでさばを焼いてみた。ほっけがフライパンで焼けるのだから、さばだって焼けるはずだ。実際、おいしく焼けて大満足。魚焼くなら、手軽さでフライパンが一番だ。網でやいたら、こげがこびりついた網をがしがしと洗う必要があったり、面倒で仕方が無い。

さて、お買い物をしたスーパーをあてもなくさまよっていたときに、ワサビのコーナーに出くわした。いつも、ちょっと値段が高めのS&B本わさびを使っていて「うむ、安練りわさびよりはるかにおいしい」なんて悦にいっていた。しかし、よく見るとその「本わさび」の横に同じ会社で「沢わさび」という値段が一回り高いわさびがおいてあるではないか。しまった、今まで私が悦にいってたのはいったい・・・

よく見ると、「本わさび100%使用」なのだそうな。ということは、今まで使っていた「S&B本わさび」というのは、「本わさび一部使用」だったわけか。看板に偽りありだが、気づかなった私も間抜けだった。で、この「沢わさび」、チューブが一回り小さいくせに値段が「本わさび」よりも100円ほど高い。これは買うしか無い!

と、時間は流れてビール飲んでいる最中にワープ。早速その「沢わさび」をかつおに試してみたが、なるほどさすがにおいしい。わざとらしいぴりぴりした辛さが全くなく、非常にナチュラルな刺激なのである。私自身、グルメじゃないんで本物のわさびの味ってのには疎いんだけど、「ああ、本物のわさびってこれに近い味がするんだろうな」なんて全く根拠もない憶測をしてみたりなんかして。

とりあえず一段落したところで、「明日用に」と山菜うどん作りにチャレンジ。山菜が相当少なかったけど、まあ満足いく形でうどんは完成した。「試食だ」とよせばいいのにいっぱいずるずるとすすっていた時、昨日同様友達が遊びに来た。「廊下が生臭いよ・・・」

彼は「食事いかない?」って誘いにきたんだけど、何しろ夜10時を回っている段階で私が食事の手配をしていないわけが無い。うどんをすすっている様を確認すると、すごすごと引き下がっていった。「あ、うどん食べさせてあげればよかったかな?」と少し後悔していたら、数分後にまた戻ってきて「お金払ってもいいからそのうどん食べさせてくれぇ」。

結局、3玉分のうどんが用意されていたんだけど、彼があまさず全部平らげてしまった。うむ、豪快!

(つづく)




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