1998年06月第3週(06/14-06/20)

【06月14日(日曜日)】<85.6キロ>

昼食:「土佐っ子ラーメン」
昼下がり食:さばの塩焼き1/2匹、山菜うどんの汁、ご飯、ふりかけ
夕食:ウィスキーロック2杯、バタピー1/2袋、握り寿司8カン

体重が激増なのである。86キロまで目前、って状態。要するに、今月に入ってからぜんぜん痩せていないに等しいのである。いったいどうしたことだろう。いや、太った理由なんて明確すぎるほど明確。食べ過ぎだ。で、「どうしたことだろう」という疑問は、ずばり「歯止めが利かずに食べまくる自分自身」にむけられている。なんでか、最近はずるずると食事量が増えてしまっている。大体、朝起きたときに「あ、昨晩食べたものが消化されずに胃袋に残っているな」なんて感覚、ここ数カ月間は皆無に等しかったのにこの数日は頻繁に発生しているのだ。仕事のストレス、なのだろうか?

朝ぼーっとしながらシャワーあびに浴室に行ったが、ふと頭を上げて鏡の自分の顔を見たとき、思わずどきっとしてしまった。声が出そうになった。別人・・・なのである。顔がむくれてしまい、今までの顔とは全く別の自分がそこにはいた。いったい誰だ?って真剣に問いただしたくなるような、そんな顔。ここまで太ってしまった自分はいったいこれからどこへ行くのだろう?

前から行こう行こうと仲間内で話題になっていた「土佐っ子ラーメン」に出かけることにした。行列がいつもできているので、さぞやおいしいのだろう・・・という期待を抱いて。

結論から先に申し上げると、「うーん」だった。数年前までは、多分本当においしかったのだろうと予感させる味。しかし、どうも水っぽい感じがするのとスープがぬるい(さっさと食べおわらせて次の客と交代させたいがため?)ので、魅力が半減していたのだ。

だいたい、このお店は立ち食いなのだ。しかも、お客総入れ替え制。10人がカウンタに並んでずるずるとラーメンをすすっている後ろに次の10人が食券持って待機。で、食べていた10人がはけたところで、次の10人がカウンタに並ぶ、というしくみ。どうも落着かなくってたまらない。食べるのが遅い人なんかもっと悲惨で、残り9人が食べおわって退席してしまうと「あとはお前だけだ」というムードが店中を包み込むため、味なんてわからないままずるずると麺をすすらないといけなくなってしまう。これじゃ、うまいかまずいかなんて以前の次元だ。

さて、本当はお昼に「土佐っ子ラーメン」に行くかどうかわからなかったので、さばとご飯の準備だけはできていた。しかし、結局ラーメンを食べてしまったので、食事が宙ぶらりんになってしまっていた。「これじゃなんだから」と、とりあえずさばを焼いて食べることにした。

案の定、おなかがいっぱいになってしまい「なんでこんな思いをしてまで食事してるんだろう、俺ってば」とすごく不思議な気分になった。本当に不思議だ。ちょっと前までだったら、「うわあ、太るよこれじゃあ」と拒否反応を示して食べるのをやめるか、すでに食べたものを吐き出すかしていたくらいだったのに・・・長丁場となってきたダイエットに嫌気が差してきたのだろうか?

ワールドカップで日本が緒戦だ、ということでウィスキーを片手に応援してみることにした。しかし、用意したウィスキーがまずいのとマッチして試合そのものもまずかった。ついでに、握り寿司を8かんも食べてしまったのはもっとまずかった。やっぱり歯止めが利かなくなっている。

【06月15日(月曜日)】<85.0キロ>

朝食:しそ昆布おにぎり、毎日骨太300ml
昼食:鉄火丼、おみそ汁
夕食:味噌一爆発コーンラーメン1.5人前

うーん、痩せた。ここ最近はノコギリ状に「体重折れ線グラフ」が乱高下し、UP,DOWN,UP,DOWNを繰り返している。だから、順番としては今日あたりは痩せるはずだ・・・という予感はあったものの、なんとも解せない結果だ。食事の量だって、「はあ、まいったな」とげんなりするほど食べてしまったのに。
一つ思い当たる節がある。夜寝苦しくて、汗びっしょりかいているにもかかわらず毛布をひっかぶって寝ていたということだ。ただ、これしきのことで痩せるとはとても思えないのだが、まあそういうことにしておこう。

85キロ、って事はまだまだ84キロ台はおわっちゃいない、って事だ。ダイエットはここでとん挫!という事では決してないのだぞ、という事を暗に示している事に他ならない。ならばならば最低限の努力・・・いや、最高の努力をせねばならないということだ。

ということもあってか、お昼はダイエット道の王様である「鉄火丼」を食べた。昔からこの「ダイエット!?」日記を読んでいない人にはなんのこっちゃ、と思うかもしれないけど、それはあなたの努力不足。過去の日記を読み返してください。

ここで鉄火丼に手を出した、ということで84キロ台に大きく近づいたと考えて差し支えあるまい。よしっ、と心の中で小さくガッツポーズ。

帰宅が夜の11時近くなったので、例のごとく「味噌一」にてかっらいラーメンを食べることにした。電車の中でその辛さを想像するだけで、唾が口の中にたまって仕方がないんだから、僕もなかなかわんぱく小僧だなと照れてみたりなんかする。

さて、ここでも「1.5人前」を注文してしまうというここ最近のダイエット迷走ぶりを如実に表すでき事勃発。どうも歯止めが利かなくなっているなんてレベルじゃなくて、太っていた時代に逆戻りしてしまっているようだ。自分でもあまりに自然体に食券自販機の「1.5人前」のボタンを押してしまったので、驚いてしまった。でも、「馬鹿め、1.5人前なんて注文しやがって」という自分自身に対しての批判は全くなし。「ああ、選んじゃったのねえ」という程度。どうも最近、ダイエットに関して深く考えるという思考回路がメルトダウンしてしまったらしい。

とまあ、かくして一番辛いラーメンをずるずるとすすった。本来味噌ラーメンなので真っ白なスープなんだけど、この「爆発」ラーメンは真っ赤。もともとの色が白だったなんて誰も想像できないくらい赤い。前回食べたときは「あれ、思ったより辛くなかったな」という印象があったのだが、今回はなぜか異様に辛かった。「うはあ、まいった」と少し肉体的精神的ダメージをうけてしまったほどだ。唇がひりひりして、なかなか麺をすすれないくらいなんだから、その程度がわかろうものだ。

結局、汗と鼻水をたらたらとしたたらせながら食べ終わり、発熱した内蔵をさすりつつ帰宅。

【06月16日(火曜日)】<85.4キロ>

昼食:錦御前、ビールジョッキ2杯
おやつ:トマトジュース
夕食:ビール1000ml、ハムチーズカツ、いか天ぷら、まぐろ赤身刺し身、油揚げ2枚

今日は事業部長杯のゴルフコンペなのである。だから、今までゴルフの練習をしてきたわけだし、今日だって朝6時起きというラジオ体操を心待ちにする少年少女みたいな事をやってのけたわけである。

ゴルフバッグやら何やら、いじっているうちに時間が来てしまい朝御飯は電車の中で食べることにした。それ、駅へ急げ。・・・と思ったら、朝御飯を持参するのを忘れてしまった。呆然としたまま、伝電車にゆられる僕。

さて、肝心のゴルフだけどエコロジーな精神旺盛な僕は、玉を打った時に下の芝がごっそり剥げるのにものすごく罪悪感を感じてしまった。だから、アイアンを打つというのに、芝に遠慮しちゃって玉にまともにあたりゃしない。そのため、玉は高くあがるどころか地面をてんてんと転がってばかり。ホッケーやってるようなもんだ、これじゃ。結局、まっすぐ打てないものだからコースをジグザグにすすみ、他人様よりも2倍以上の距離と2倍以上の打数で午前中をホールアウト。

ゴルフのインターバルといえば、なんといってもビールなのである。風呂上がりのビールとかは僕は正直あまり好きじゃない。「ぷはー」となろうなろうとノボせるまで風呂に入るもんだから、風呂上がりにはぐったりしてしまいビール飲む気力と体力が無くなっているからである。だけど、ゴルフの後のビール・・・こりゃ最高なんですな。ついついビールを大ジョッキで2杯も頂いてしまった。おかげで午後のラウンド開始時間直前になってあわててご飯をかきこむ始末。

ビール2杯飲んだおかげで、コース到着までの10分近くは足元がふらついてしまった。我ながら失態だ。まあ、すぐに酔いは引いたから迷惑かけずにすんだけど・・・。

河川敷のゴルフコースというだけあって、歩く歩く。ただでさえクラブハウスからバスにゆられてコースに到着、という異様な事態だというのに、途中に都合4回もゴルフカートごと船に乗って対岸にわたる、なんて事をやってるんだから。まるでディズニーランドのジャングルクルーズだ。

すべてのホールを歩き回って(ゴルフやったというよりかは歩いたという要素の方が強いので、あえてこう表現してみた)、クラブハウスにたどり着いてようやくトマトジュース。ぐったりしてしまったこういう時はビールなんてちゃんちゃらおかしい。ウーロン茶が一番、100%果実系のドリンクが二番、そして最後にビールって感じだろう。いやー、身に染みわたるなあ。

お昼にビールをすでに痛飲しているんだから、何も夜にまで飲むこたぁないんだけどついついお酒と相成ってしまった。平日にして早いご帰宅という事も、ビールっ!という気分にさせたのだろう。日没前に帰宅、っていうことがいかにわくわくさせられるか。

ただ、だからといっておつまみを買いすぎていいという法はない。何を血迷ったか、食べられるワケもない量のおつまみ・・・しかも油モノ・・・を購入してしまった。ハムチーズカツなんて何で買ったんだろう?と自分自身不思議がりながら、スーパーのレジを通過。あーあ、お買いあげありがとうございましたになってしまった。

案の定、おつまみとして頂いてみると油っぽくて油っぽくて・・・。カツ、天ぷらともに2個ずつのセットだったので、それぞれ1個だけ食べて放棄してしまった。2個食べると、確実に体重に響く。ああ、それにしても最近は節制していた食生活ががらがらと崩れてきているなあ。仕事のストレスを食べものに発散させようとしているのだろうか。

【06月17日(水曜日)】<84.2キロ>

朝食:焼き明太子おにぎり、ハムチーズカツ、いか天ぷら、毎日骨太300ml
昼食:シチュー(小皿)、ご飯、納豆、おみそ汁
夕食:ビール?、日本酒??、寿司食べ放題、アイスクリーム 他

昨晩は、「ああこりゃ駄目だ」とがっかりするくらいカロリーの高い食事をしてしまったにもかかわらず、体重は大幅減少を達成してくれた。「何事だ、これは?」なんてびっくりしてしまったが、よく考えると昨日はゴルフだったんだっけ。さっすがにあっちこっち歩き回ってたら痩せるわなあ。あれだけお昼からビール飲み倒していたというのに、1.2キロ痩せちゃったんだから。

痩せたことに気を良くしたわけじゃないんだけど、昨晩の残り物をやっつけるという事で通常のおにぎり+牛乳だけではなくて不評だった油モノもラインナップされた。朝からカツとは何ともはや濃ゆいなあ・・・なんてぶつぶついいながら食べてみたが、案の定しゃれにならんほど濃かった。冷え切って油が回った油モノを朝から食べてしまったがため、ちょっと不快。ううう。

朝が特濃4.2牛乳のように濃厚だったので、お昼は極力減らそうという魂胆だった。しかも、今晩は職場の「事業計画達成記念」で寿司食べ放題に行くことになっているため、ますますご飯の量は減らさないといけない。よし、ご飯+納豆+みそ汁程度で抑えておこう!

と考えていたのだが、気がついたら小皿のシチューをトレイにのけっていた。なれない事はできないモンだ、ついつい「めいんでぃっしゅ」の存在を求めてしまう。

さて、お寿司食べ放題。でっかいまな板みたいなところにお寿司がどん、と出てくるので、食べきるのに時間がかかる。ついでに、「おかわりっ」と注文してから出てくるまで、まな板の上にたっくさんお寿司が乗るが為に15分くらい時間がかかってしまう。ここらへんは大いに不満なところだけど、お寿司はおいしゅうございました。

・・・いや、正直言ってうまいかどうかなんて考えずに食べてしまったなあ。どかどかどかっ、とお寿司が並んでいるので、ありがたみもなーんもないのだな、これが。ただ、お酒のおつまみとしてぱくぱく食べてしまったというのが実際のところ。後から思い直せば、結構いいネタの大トロやらウニやらいくらやらを食べたんだけど、ありがたみなんて全然感じなかった。やっぱ、お寿司ってのはカウンターで一品一品注文しながら、ってのが一番ありがたみがあるわな。

寿司の食べ放題・・・うれしいようで哀しい。やはり、「食べ放題」という言葉は常にこういうジレンマを背負わないといけないのだろう。

【06月18日(木曜日)】<85.8キロ>

朝食:しそこんぶおにぎり
昼食:ますの照焼き、マカロニサラダ、ご飯、おみそ汁
夕食:牛丼大盛り、生卵、サラダ

ぐえー。予想はついたとはいえ、こりゃひどい。ひどすぎる。1.6キロも一日で体重を増やしてしまった。もちろん、これがイコール関係で脂肪が1.6キロ分ついたというワケじゃないのは承知しているんだけど、そっれにしてもひどいなあ。

体重折れ線グラフ、今月はものすごく苦悩しているのが見え隠れしている。最初の一週間はまあ順調なんだけど、第二週に入ってからは乱高下をただひたすら続けている。どかんと太ってどかんと痩せる。その繰り返しだ。たくさん食べた翌日は太るものの、そのさらに翌日はどんと痩せる・・・というか、元に戻る。その繰り返しだ。ばねかゴムみたいなものだな、こりゃ。ということは、食べる量さえ通常ペースを維持できれば、確実に痩せることが可能だったのだろうか。ただまあ、ダイエットに「もしも」はない。食べ過ぎた、ってのは決してイレギュラーなものではなく、日常生活の中に組み込まれた「宿命」である。

それにしても、昨日からちょっと風邪気味だったのが今日は全盛期に突入してしまった。咳は出ないものの体が重くてだるくて仕方が無い。頭だってぼーっとしてしまっている。社会人じゃなけりゃ、確実にお休みしているほどの状態。昨日夜にあれだけわあわあやったわけだから、いくら風邪と関連性がないにしても絶対に誤解される。這ってでも会社にいかなくては。

しかし、ぼーっとしたままじゃ仕事にならんので、インスタントコーヒーとマグカップを持参し、仕事をしながらコーヒーをがぶがぶ飲んだ。効いているような効いていないような・・・。

風邪はさらにひどくなってきて、どうも打ち合わせで相手が何をしゃべっているのかさえ分かりにくくなってきた。カフェインのおかげで何とか正常を保っているといった様相。体もいきなり発熱したかとおもったら悪感が走ったり、大運動会を展開。こりゃ駄目だとチェーンスモークならぬチェーンコーヒーをやっていたら、内臓が荒れてしまったらしく鈍痛が走り出した。いかんいかん、風邪どころか胃を痛めては話にならんとあわててコーヒーの量を控えめにしておいた。結局、退社までに250cc入るマグカップに6杯か7杯、コーヒーを入れて飲んだことになる。

古典落語に、「風邪をひいたときはあっつい風呂をあびて、熱燗をきゅっとやって暖かくして寝るのが一番」という発言がよくある。学生時代にそれを実践してみたことがあるが、まずあっつい風呂に入った段階で頭ががんがんしてきて、さらにアルコールを体内に入れると露骨に気分が悪くなって(吐き気、という意味ではない)、相当つらい思いをしたことがある。よっぽど自信がないと、この療法はやらないほうが良い。

さて、体調が悪いにせよ、夜遅くの帰宅ということでコンビニでお酒のつまみ系統を買ってしまい酒盛りになるのを防ぐため、池袋でさっくりと食事を済ませることにした。こんな体調でお酒飲んだら大変だ。とまあ、牛丼を食べたのだけど「大盛り」はさすがにキツかった。まあ、太っていたころでも「大盛り」がデフォルトだったのだから、痩せた今では「並」で十分なのだろう。意識を改めなくちゃ。

風邪ひいている上に今週は睡眠不足ということで、もうふらふら。さっさと帰宅したら寝ればいいんだけど、今週末のドライブ&キャンプにむけてクルマの中で聞くためのオリジナルMDを作ろう、といろいろなCDをとっかえひっかえしているうちに、気が付いたら・・・わっ、すぐ寝なくちゃ。

【06月19日(金曜日)】<84.8キロ>

朝食:鮭菜おにぎり
昼食:ちゃんぽん
夕食:野菜丼、おみそ汁
晩酌:ウィスキーロック1杯、バタピー少量

今週もこれでおしまい。あとはウィークエンド・・・なんだけど、今晩のうちにレンタカーを確保して今晩のうちに長野行き。明日は朝からドライブ行程を開始。で、キャンプ泊。ああ・・・今週末はさらに睡眠不足がひどくなるのか。もう今から来週の週末が待ち遠しい。

体重は、さすがに昨日コーヒーをがぶがぶ飲んで体をむくませた水分を尿として排出させたので、痩せた。ただ、まだこの程度ということで先は長い。気が付いたら、もう明日から6月下旬だというのに、月間ノルマの「3キロ減」を1キロしか満たしていない。2キロ痩せるのが精いっぱいかなあ、今月は。

昨晩睡眠時間を削ってまでも作ったMD,計2時間半分なんだけど全て左耳かしか音が聞こえてこなかった。ショック。デジタル録音ではなく、コードを繋いでアナログで録音しているのだが、そのコードの接触が悪かったらしい。昨日の努力が全て無になってしまったということで風邪がさらに悪化。咳が無性に出るようになってしまった。

有楽町のちゃんぽん屋にてちゃんぽんを注文。注文から出てくるのに30分近くかかった。しかも、僕よりも15分ほど遅く入店したおやじのちゃんぽんと同じタイミングでサーブされた。厨房も店を仕切っている人も、全て老人ホーム状態だから仕方が無いのかもしれない。中華なべをふるっていたおじいさんは、時々動きがとまってしまい隣のおばあちゃんに背中のねじをまいてもらっていた。どうやらぜんまいじかけで動くらしい。これでまた風邪が悪化。

さらに、ちゃんぽんとは名ばかりで麺がまるでうどん。・・・いや、これは本物のうどんじゃないのか?頭がメルトダウンしそうになってしまった。なんか妙に堅いうどんのことを、このお店ではちゃんぽんと呼ぶらしい。では、メニューにのっている「皿うどん」は一体どういうモノがでてくるのだろうか?謎だ。まあ、謎は謎として取っておいたほうがよい。この店にはもう二度と行かないだろうから、謎は永遠に解決されないだろう。

最近よく出入りしている天丼屋で食事をした。天丼におけるジレンマをみなさんは感じたことがあるか。本来、天ぷらっつーモンは衣がさくさくしていなければいけないのである。しかし、天丼はせっかくかりっと仕上がった天ぷらをたれにしっかりとくぐらせ、しなしなにさせてしまうという「おいおいそりゃひどいぜ」という事を平然とやってのける料理なのである。しかも、東京の天丼のたれってのはやたらと甘辛く、牛丼で言うところの「つゆだく」状態になっていたりすると、どうものどがいがいがしていけない。もっとさりげなくならないもんかねえ・・・というのが、僕が常日頃感じていたこと。

さて、池袋にある僕が最近足繁く通う天丼屋ってのは、このつゆが非常に少ないのである。ケチってるのかもしれないが、どんぶりの底の方にまでたれがしみこんでいないくらいで、一歩間違えれば「天ぷらがのっかった白いご飯」状態。しかし、それ故に天ぷらの衣はかりかり。「おお、これぞテンプーラ!」と叫んでしまう。こういうときはわざとガイジン訛りで巻き舌なのである。たれは席上に七味やしょうゆと並んで、「ご自由におかけください」とおいてあった。そうか、これで各自お好みにあわせろということなのか。納得。とまあ、はむはむと天丼を食べて帰宅。

さて、今晩からはキャンプなのである。キャンプに関するデキゴトロジーは別枠に譲るので、このダイエット日記には記載しない。だって、書き出すと一冊本ができあがってしまうから。

とまあ、夜の10時半に家をクルマで出発。途中、オービスにまんまと写真を撮られてしまうという大失態をやってしまい、相当ヘコみながらも塩尻に到着。

車中泊で、名古屋から合流する友達待ち。どうせクルマの中じゃ眠れないだろう、ということで持参したウィスキーのボトルを抱え込み、飲んだ。ストレートはさすがにイヤなので、水割り、水割り・・・あ、そうか、水がなかった・・・えい、「オー・プラス」で割ってしまえ。

結論:やっぱりウィスキーは水で割るに限る。

睡眠不足ということもあり、ウィスキーをほんの二口程度でそのままするすると眠りについてしまった。なんだ、それだったらわざわざ重いウィスキーの瓶なんて持ち込まなければよかった。・・・と、眠りにつきながら思った。

【06月19日(土曜日)】<測定結果なし>

朝食:朝定食
昼食:うどんそば食べ放題
夕食:ビール、ワイン、ウィスキー、焼き肉

朝4時すぎ、名古屋組が合流。出発時刻は9時ということになっているので、それまでが仮眠時間となる。こんこん、と扉を叩く音で目が覚めたのだが、名古屋組が開口一番「ホントに痩せたなあ」とつぶやいていたのが印象的だった。

朝6時過ぎに颯爽と起きだし、寝ている連中の写真をぱしゃぱしゃ撮ったりあたりを散歩したりと朝からハッスル。睡眠不足だというのに、こういう時は朝早くから目が覚めてしまう。遠足前の子供みたいなものだ。

話はそれるけど・・・僕の小学校の時の修学旅行の感想文は今読むと傑作だ。冒頭で、「遠足の夜はなかなか寝付けない、という人が多いけど僕はそんな事が全くない、つまらん」って書きたれてるのだから。せっかくだから「さあ、明日は遠足だ!わくわく!寝れない!」という興奮を味わいたかったのだな。時は過ぎ去り大人になったおかでん青年は、夜は相変わらずすぐに寝ちゃうんだけど朝が早いという年寄り体質になってしまっていた。なんだかなあ。

さて、集合場所は「道の駅」だったのだけどそこの食堂は朝定食が存在したので、朝御飯として頂くことにした。お値段にして800円。コーヒーもついて良心的なお値段だ。ほくほくしてご飯を平らげたのだが、よく考えてみると朝食としては高いよなあ、と根本的な事に今更ながら気づいた。朝御飯として考えれば、このボリュームはちょっと大きいし、800円っつーのも朝から如何なものかと。夜中車を運転していた関係で、この食事は感覚的に夕食だっただけに、不覚だった。

湖のほとりの食堂でお昼を食べることにした。地下1階・焼き肉食べ放題のお店。1階・ブルワリーパブ。2階・うどんそば食べ放題のお店。おいおい、なんでこの建物は食べ放題ばっかなんだよ・・・。クルマ運転している関係で、ビールは飲めないし昼間っから焼き肉ってのは如何なものか、というわけで結局消去法でうどんそば食べ放題のお店に突入。

お寿司入れるような入れ物に、わわわっと50%,50%の比率でうどんとそばが入っている。これを食べ終わると、次のうどんそば連合軍が攻めてくるという寸法らしい。とりあえず、わわわっと食べてみるが、4人が一度に箸を突き出すものだから同じ麺をいくつもの箸が奪い合ってみたり、まあなんともみじめな争奪戦がはじまってしまった。結局、うどんよりもそばのほうがおいしいという事になり、そばばかりおかわりするというわんこそばに近い形に落ち着き、お昼にあるまじき満腹感を満喫してしまった。しかし、このお昼で一番おいしかったのは、水。ほんっとにまじりっけなしな感じで、「ああ幸せ」って気分にさせてくれた。そばやうどんよりも水がおいしかった、って妙な話だけど。

山道を攻める。相当急な山道なので、オートマ車である僕のクルマは悲鳴をあげっぱなしである。クルマが「ひいい、ギア比があってないよぉ」と叫び、僕が「おらぁ、何やってんのぉ!これだからオートマは・・・」と叫ぶ。やかましいったらありゃしない。さらに、度重なるヘアピンカーブに助手席の友達が根を上げ、車酔いになってしまうというおまけつき。もうまさしく阿鼻叫喚。

夕方7時前になってようやく下山し、あわててスーパーで食材探し。お昼の食堂の余波で、自然と今晩は焼き肉となった。「焼き肉は骨付きカルビに限る」と、料理長が厳かに宣言した。

真っ暗になってしまい、宿泊地探しどころじゃなくなっていたけど無理矢理河川敷に居を構えることにした。早速焼き肉開始。参加者のほとんどがキャンプにはなれているので、ここらへんの手際は抜群。あれよあれよという間にカルビが焼き上がった。

本来だと、かまど設営の儀式だとか火入れの儀式だのあれやこれやと面倒な儀式が自然発生的に存在しているんだけど、時間が時間だけにそんなゆとりが全くなかった。気がついたら「もう寝るべぇ」という話になっていて、テントでおやすみなさいになっていた。あれ、そういえばお酒ばっか飲んでいたから、ご飯食べ損ねたなあ。

(つづく)




ソーシャルリンク

広告