1998年07月第4週(07/26-08/01)

【07月26日(日曜日)】<82.0キロ>

朝食:レタスサンド
昼食:カップラーメン2個
夕食:カレーライス、コロッケ2個、おみそ汁,プッチンプリン

朝6時に目が覚めた。言うまでもない、のどの渇きだ。やっぱり、日本酒なんて飲むモンじゃないなあ・・・。4合瓶で2000円以上するようなシロモノを手に入れました、じゃあ飲みましょうっていうパターンだったらいいんだけど、「とりあえずビールだけじゃアレなんで、アルコール度数高めのヤツを」という、いかにもアル中な発想なんだから、救われない。残されるのは、「あー、喉乾いた」と早朝に目が覚めるという事実。

とりあえず、枕元に転がっていたコンビニ袋をごそごそと探し、オー・プラスとレタスサンドを食べた。そっか、昨日の夜コンビニにさまよい込んだ時に買ったヤツって、結局食べてなかったんだなと今ごろになって気づく始末。

天気がよければ山にでも行こう、なんて考えていたんだけどどうも天気がよくないので、中止・・・というより、朝食食べてからまた眠り込んでしまい、気がついたらお昼前だったという事で断念したというのが正解。「ああ、これじゃ山なんていけなーい」というわけ。まあおかげでやり残していた仕事を片づけることができたからよかったけど・・・。

よせばいいのに、手元に転がっていたカップラーメンを2個も食べてしまった。しかも、1.5倍サイズのヤツだ。何でだろう、と我ながら不思議で仕方がないのだけど、久々のカップラーメンだっただけについついハッスルしてしまったらしい。カップラーメンごときでハッスルするなんて、なんとお安く仕上がったキャラクターなんだ、僕って。

考えて見れば当然だ。朝:おむすび、夜:お酒+おつまみ な生活をほとんど送ってきた昨今。どうしてもお昼だけは「ご飯+おかず」という定食系の食事をしたい、したいという願望があったのだあな。だから、昔は「ラクでいいや,安いし」と重宝していたカップラーメンを食べる機会がめっきり減り、そのかわりに外食する事が増えていたというわけだ。

でも、あれれ?ちょっと待てよ、外食した結果が「味噌一」でラーメン食べていたり、焼きたてパンの店でパン買って食べていたり。定食願望が強かったというワケでは決してないのか・・・。

と、いろいろ話を逸らしまくってみたが、やっぱり「カップメン2個食べた」という事実は隠せないワケで、さすがに気が引けてしまい事ある度に体重計にまたがるという神経質な状態になってしまった。

食堂に行くと、夕食はカレーだった。カレーを食べるのはすごく久しぶりなので、「わ、うれしいなあ」と子供のようにはしゃいでしまったが、皿を手にして困ってしまった。「どの程度ご飯を盛ればちょうど良いのか」というのがさっぱりわからんのである。

いつものお茶碗に盛るのであれば、加減ってのは熟知しているつもりだ。これだけ盛ればまあ納得、これだけ盛れば満腹感,これ以上盛ると体重が増える・・といった加減。しかし、そのご飯というのはあくまでも「主食としてのご飯」という位置づけなのだな。カレーにおけるご飯っていうのが全然違うシロモノだというのは、ご飯が主食でありおかずでもあるからだ。だから、誰だってお茶碗に盛る程度の量のご飯でカレーは食べない。その2倍くらいはアタリマエで食べるでしょ?だからこそ、加減がわからないわけだ。

さらに困ったことに、渡されたカレー皿が凹んだカレー用のお皿ではなく、ハンバーグとか,メインディッシュを盛るのに使うような平皿だったという事だった。こうなると、必然的にご飯はこんもりと山のように盛るスタイルになるわけで、よけい分量がわからない。考えて見れば,普通ご飯というのは窪んだ容器の中におとしいれるように入れる。だけど、平皿の場合まさしく「盛る」わけで・・・。はて、困った。

こうやって困ってしまうと、ついつい多めにしてしまうのが人情っていうヤツで、気がついたらどう考えても多すぎる量をお皿に盛りつけていた。あーあ。やっぱりなあ。

さて、こんもりと盛り上がった白きたおやかなモンブランをスプーンで崩壊させながらカレーを食べたが、「そういえば、毎回カレーが食事に出るときはコロッケが出てくるな」という事に気づいた。ひょっとして、シェフが気を利かせて「お好きな方はカレーの上にコロッケをトッピングして、『コロッケかれー』にしても結構ですよ」という事かぁ?なんてうがったカンガエをしてみたが、そうでもないようだ。シェフのプライドとして、今晩はカレーだけ、以上!というのは如何なものか、ということであともう一品・・・でも、予算は限られているし、手間はカレーで使い尽くしたし、ああじゃあコロッケでも出しておけばよかろう、という事なんだろうか?コロッケより、サラダでも出した方がよっぽど喜ばれると思うのだがどうだろう。

もっと謎なのが、おみそ汁の存在。定食屋でカレー頼んだら、時々カレーライスとおみそ汁がセットになって出てくることがあるけど、あれってホントにマッチした味わいかあ?と声を大にしていいたい。いや、まずいとは言わないけど、カレーでちょっとだけ口の中がひりひりしている時、おみそ汁をずずずっと飲むのって・・・どうもあわないなあ,僕にとっては。しかも、そのおみそ汁のためにスプーンをお箸に持ちかえるという作業が必要になるわけで、面倒この上ない。おみそ汁よりもポタージュとかコンソメスープとかの方があっているような気がするのだが。

いやまて、ひょっとすると年輩の方々っつーのは何が何でもご飯とくればおみそ汁、という発想があるのかもしれない。たとえ、そのご飯にカレーがかかっていようと、チャーハンに化けていようと。うむ、これは今後の検討課題として研究していこう。

今この文章を書いているのが夜中の12時半なんだけど、夕食を食べたのが午後6時すぎなだけにおなかがすいてしゃーないわぁ。いくらカレーてんこ盛りで食べたとはいえ、6時間も時間が経つとちょっと辛い。こういう時、手元にウィスキー用のパターピーナッツとかが転がっていると「しめしめ」と食べてしまうんだけど、今日は幸いな事に何も食材は部屋に転がっていない。これは「もうちょっと我慢なさい」という神からのお告げなんだろう。ぐっと我慢我慢。

なんてのんきなことを書いていたら、まさしく神の使いが降誕してきやがった。「降誕」という言葉と「きやがった」という表現が不釣り合いだって?そりゃそうだ、死んだと思っていたゴキブリがまだ生きていたのだから!ゴキブリ、リターンズ。

何か視界の片隅で動くモノがいるな、と思ったら、MIDIキーボードのスタンドをひょこひょこゴキブリが動いて居るではないか。そのでかさ、その色つや・・・前回抹殺したとばかり思っていた、ヤツに間違いない!死んだはずなのに実は復活、なんてのは映画やドラマの悪役のお約束だけど、まさか犬畜生よりも劣るゴキブリがごときにこんなダンディなことをやられるとは夢にも思わなかった。そのためショックはそうとうデカかった。

昨日部屋の片づけの際に,ゴキブリが落下して死んだと思われるあたりに散乱していた書類や本を整理した。しかしゴキブリの死体が見あたらなかったので「あれ、もうちょっと陰のほうに落ちたのかな」程度にしか考えていなかった。まあ,死体が存在しないのであればそれはそれで死体片づけをしなくて済むだけラクだ。臭いモノにはふたってヤツだ。しかし、その事実が「まだ死んではいなかった」という事を指し示すとは。ということは、スプレー半分も投入したキンチョール攻撃、その翌日に実施したバルサン攻撃を見事に乗り切ったという事だ。なんたる生命力!

あわててキンチョールを持ち出し、直接噴射。復活を遂げた悪役の常ってヤツで、確実にパワーアップしている。至近距離からの直接噴射にも、それほど苦しそうな態度は示さないではないか。確かに嫌がってはいるのだが、「わあ、いやだなあ、うっとおしいなあ」という態度なのだ。いかん、最後の頼みの綱なのに・・・結局、足元をもつれさせながら「いつもの隠れ家」に逃げ帰ってしまい取り逃がしたが、果たして死んでくれるのだろうか。

これでまた僕はゴキブリにおびえながら生活を送らなければならなくなってしまった。夜だって、ゴキブリに足元かじられたりするのが恐ろしいので、クーラーを強めにかけて、毛布をしっかりかぶって寝るハメになるのだろう。はあ、気が重い。今晩は確実にゴキブリの夢を見るのだろう。

【07月28日(火曜日)】<82.8キロ>

朝食:鶏そぼろとほうれん草、??、納豆、ご飯、おみそ汁
昼食:鉄火丼、おみそ汁
夕食:ビール1000ml、かにクリームコロッケ数個、えだまめ、ポテトフライ

「ようやく前向きな態度でダイエットに取り組める!あとは前進あるのみ!」と鼻息をあらくしたのもつかの間、あっという間に平凡な値に逆戻りしてしまった。非常に納得でけんトコロだ。7月の後半にさしかかってからというものは、減・増・減・増とぎざぎざの折れ線を刻みつつも徐々に下降線をたどってきていた。だから、「さあこの調子で7月末までには81キロ台で勝負だ」なんて甘い事を考えていたんだけど、83キロ・84キロ台であれだけ低迷していたのに82キロ台だけスキップ、なんてのは非常に甘いカンガエだったようで。

ただ、一つ言えるのは朝食を食べてもそれほど体重増とはならないということだった。まあ、体重減少にブレーキをかけているというのは十分考えられるんだけど、「朝食食べたおかげで太ったぁ!」という、こちらとしては「逃げ口上」にもなる一言を発する事ができないのはうれしい反面、ちょっと残念だったりもする。

体重増に対する警鐘の意味も込め、過去様々な栄光を築きあげてきた鉄火丼を昼食にセレクトした。どうだ、これならまだ81キロ台の可能性だって・・・と、たった一食にすぎないのに妙に自信満々な心境になってしまう。

お酒を飲んだのだけど、今日も枝豆を用意した。カロリー的にはどうなのかさっぱりわからないが、まあ油ものを食べるよりははるかにましだろう。・・・といいつつ、枝豆食べつつコロッケ食べてしまった。案の定、「うう、油っぽくて駄目だ」と嫌悪感丸だし。

さらに拍車をかけようというのが、暑い夏を乗り切ろうという今日のテーマ。冷凍物のフライドポテトを用意し、油であげたろうという事になった。手元にはガーリックオイルが瓶1/3ほどしかなかったが、それで無理矢理揚げてみた。すると、驚くべき事に油がどんどん消えてゆくではないか。イモがかりかりのフライに化けた頃には、すっかり油が消えてしまった。これがどこに消えたか、なんて考える余地はない、イモが吸い取ったに決まってる。・・・恐るべし!

こういう状態を見てしまうと、怖くてイモなんてとっても食べられたモンじゃないんだけど、てんこ盛りで揚げたてほくほくのイモができちゃってるんだから仕方がないじゃあないか。おいしく頂きました。顔では笑って、ココロでは泣いて。

お酒を飲み終わった後、気になって体重を測ってみたら82.8キロだった。食後すぐでこの体重ということだから、明日の朝には82.4キロくらいだろう。まあ許容範囲というところかな。

【07月29日(水曜日)】<83.0キロ>

朝食:あじの開き、??、納豆、ご飯、おみそ汁
昼食:肉野菜炒め、ご飯、スープ、漬け物
夕食:牛肉とほうれん草、うなぎの蒲焼き、ご飯、しじみのみそ汁

裏切り。まさしくこの言葉がぴったりなのである。今朝の体重を、昨晩は82.4キロと予想していたが、開けてびっくり83キロもあるではないか。この差は一体なんだ。ジャストシステムが黒字と思いきや一気に数十億の赤字に転落したのが脳裏によぎったね、思わず。そもそも、昨晩よりも太っているとは何事だ。

よく考えてみると、昨晩体重を測った後に例のごとく氷いっぱいのウーロン茶を楽しんだんだっけ。やはり水分補充のおかげで体重がめためたになってしまったと考えるのが妥当・・・というより、それしか考えられない。あーあ。これじゃ、「痩せよう!」という努力も何も無いわなあ。やっぱり、体重でダイエットを測るんじゃなくて、体脂肪率でダイエットを考えないと駄目なんじゃなかろうか。

どうでもいいことだが、うちのおやじはあじの開きが大好物だ。主人の好きな赤烏帽子、ってヤツで僕も実家に暮らしていた頃はよくあじの開きを食べたものだった。でも、そんなにおいしいとは思わなかった。むしろ、子供の頃に好きだった魚はカレイで、なぜあじが食卓にのぼって、カレイはあがらないのかと残念だったっけ。そして今、好きなお魚はサバとほっけになった。どうもよく相関関係がわからんが、どっちにせよお魚をおいしいおいしいと食べられる日本人に生まれてきて本当によかったと思っている。

外で打ち合わせを実施後,近くの中華料理屋で肉野菜炒め定食を食べた。さて、「肉」と聞いてあなた方は何を連想する?僕は「肉」は「肉」であり、牛肉や豚肉などの総称だと思っていたが、世の中はそうではないようだ。関西地方では、「肉」といえば牛肉の事を指し,関東では豚肉の事を指すのだそうな。なるほど、言われて見れば「肉まん」と呼べばいいのに、関東ではわざわざ「豚まん」なる表現を使ってるのをよく見かける。単純に「肉まん」と表現しちゃったら、「牛肉つかっとらんやんけ」というクレームがくるのかもしれない。ということで、この「肉野菜炒め」は当然の事ながら牛肉だった・・・あれれ、豚肉だぞ、これ。中華においては、そこらへんの区別が無いのかもしれない。

うなぎが食卓に上ったのは過去の実績から考えて決して珍しい事じゃない。だけど、うなぎなんてそうそう安い食べ物ではない。どういう工面をして食卓までゴールインできたのか、非常に不思議。なぜなら,寮の夕食は一食あたり350円でまかなっているからだ。うなぎ蒲焼き一串分でこの350円消費してしまう。なら、残りの食材費は?うーん。

まあ、当然他の日で予算が余ったヤツを転用し、うなぎに充足させたんだろうけど。涙ぐましい経営努力って事ですね。でもひょっとしたら、シェフが決死の覚悟でうなぎを万引きしたかもしれない。「寮のみんなにおいしいものを食べてもらいたい」と、人数分一生懸命服の中にうなぎを隠しつつ・・・。ああ、これはこれでお涙ちょうだいの話だ。いっぱいのかけそばよりも泣ける。たぶん。

【07月30日(木曜日)】<83.4キロ>

朝食:いわしの丸干し、かにかまとレタスのサラダ、納豆、ご飯、おみそ汁
昼食:すずきのもろみ焼き、煮物(小鉢)、ご飯、おみそ汁、漬け物
夕食:けんちん定食

例のごとく、昨晩水分の採りすぎで今朝は太ってしまった。「まあ、いつものこった。しゃーないわな」とアメリカ人のように肩をすくめて体重計を降りたのだが、その瞬間ぎくりときた。そうだ、そういえば明日の朝の体重が、7月の決算となるんじゃないか・・・って。

7月1日を83.4キロでスタートしたはずなので、明日もこの体重だと「ダイエット失敗、横這いに終わる」という悲惨な結果になってしまう。これだけはなんとしても避けなければ、「ダイエット日記」の看板を下ろさなくてはならないではないか。これに気づいて大いにあわててしまったが、さてあと24時間で何ができることやら。とりあえず水分だけは控えめにすることにしよう。

会社に着いたら、だいたいコーヒーをいっぱい入れて飲むのが定番となっているんだけど、水分制限をかけたので自粛。我ながら偉い。と思っていたら、打ち合わせでお客さんとやりとりする事になり、結局応接で出されたコーヒーを飲む。結果は一緒だった。

お昼食べた後、最近は500mlの紅茶(もちろんノンカロリー)を飲むのがまたもや定番となっているんだけど、これも本日に限り中止。さあてと、効果はどう出るかな。

さて、何気なく職場のパソコンディスプレイの下に放置してあったカロリー計算表を見て、愕然としてしまった。100kcal摂取するには、どの食材で何グラムいるのかという一覧表なんだけど・・・

とうがらし:27グラムで100kcal
にんにく:72グラムで100kcal
ガーリックパウダー:32グラムで100kcal

僕が愛用してやまない調味料が、案外カロリーが高いのだ。とうがらしなんて、最近は気でも狂ったんじゃないかっていうほどばさばさ料理に投入する「物量作戦」に出ているというのに・・・たった27グラムで100kcalなんて、夜大いに予想外だった。まあ、一度に27グラムも唐辛子を消費するはずがないんだけど、それでもこの衝撃は結構こたえた。

さらに追い打ちをかけたのが

えだまめ:72グラムで100kcal

最近、ビールのお供に冷凍枝豆を食べるようになり、「なんだかヘルシーな感じがしてとても良い」と一人悦に入っていたんだけど・・・案外カロリー高いんだな。まあ,早い話大豆なわけだからカロリーが高いのは当然なんだけど。冷凍枝豆は、一袋400グラムだった。ということは、一袋まるまる食べてしまうと、600kcal近くもカロリーを摂取したことになる!あいたたた、ビールのお供に,ということでおつまみの「一環」として導入したんだけど、これだけカロリーが高ければ「ビールのつまみは枝豆のみ!」とでもしないと、釣り合わないんだな・・・。ちょっと残念。

帰宅が遅くなったので、けんちん定食を食べて帰った。唐辛子は案外カロリーが高い、という事を知りつつもやっぱり七味唐辛子を多量に投入してみたりなんかする。

【07月31日(金曜日)】<82.4キロ>

朝食:厚揚げ、ベーコンと玉葱の炒め物、納豆、ご飯、おみそ汁
昼食:ちくわの磯部揚げ、シュリンプサラダ、ご飯、おみそ汁
夕食:にぎり寿司12かん,カップラーメン、ミックスサンドイッチ

おっ。さすがに水分補充を抑えると、ここまで体重は落ちるのだな。ということは、1キロ程度は水分によるまさに「水増し」だったということなのだろうか。まあ、何はともあれ82.4キロという体重が今月の決算という事になるわけで、1カ月で1キロ減、という実績はとりあえずできた。まあかろうじて「ダイエット日記」らしい体裁は整ったかな、ということだけどさてさて。

最近納豆を朝御飯でよく食べる。納豆はニオイが口の中に残るので、朝寝坊したりなんかしてバタバタしているときには食べない方が良い。なぜなら、歯磨きを怠ってそのまま満員電車に乗ろうものなら・・・納豆の臭いで周りの人に迷惑をかけるからだ。実際、僕だって何度となく納豆の臭い攻撃を受けた事がある。これはカンベンして欲しい。納豆が好きな人だって、あのニオイを客観的・・・他人様の口からちょうだいしてキモチ良かろうはずがない。

朝の通勤電車では納豆攻撃を受け、夜の通勤電車では酔っぱらいのくっさい口臭攻撃を受け。みなさん、お願いだから口の臭いにはもうちょっとビンカンになりましょうよ。

昼食後の水分補充を再開させようかどうしようか、ちょっと考えた。そもそも、昼食後に必ず飲み物を買うようになったきっかけは、社会人なり立ての頃ずっと研修があったからだ。要するに、居眠り防止でカフェインを体内に流し込む、そういう野蛮な発想からはじまったものだ。それが今まで引き継がれ、あいも変わらずカフェイン系飲料を飲んでいるわけなんだけど、よく考えて見ればインスタントコーヒーを会社に持ち込んでいる僕にとって、わざわざお金払って缶コーヒーを買ったりする必要性ってないのだな。それに気づき、おとなしく自分でコーヒーを作って飲んだ。

帰宅が大幅に遅れ、終電に乗って帰った。かるーく夕食を採って寝よう、せっかく痩せたんだしなんて考えつつコンビニに足を運んだのだけど、大いに困ってしまった。にぎり寿司もいいが、カップラーメンもいい。サンドイッチも捨てがたいのだ。結局、5分近く悩んだ結果頭が混乱してしまい、わけもわからず全てを購入してしまった。頭の中では「明日の朝御飯用として確保しておけばいいじゃない」と考えつつ。

で、もう結論はおわかりですね、お約束です。全部食べちゃいました。時間が時間だけに、一番やっちゃイカンパターンを見事に実践してしまったあたり、まだダイエット道を達観できとらん証拠なんだろうな。

【08月01日(土曜日)】<83.4キロ>

昼食:チャーシュー麺
夕食:あじの活き作りと天ぷらの定食
おやつ:ソフトクリーム
カロリー補充:チョコレート数個

案の定、1キロ太ってくれた。やりやがったなコノヤローと思いつつ、ちょっとむくんでしまった顔と腹をさする。やはり深夜に食事はよろしくない。よろしくないので朝食はカットした。これはこれでもっとよろしくないことなんだけど・・・。

さて、今日は富士山に登る予定なのだ。ご来光を望むため、夜から登りはじめて早朝山頂到着、ご来光を拝んで下山・・・というプラン。だから、登山前に栄養をつけておかねばという妙な理由をでっちあげ、ラーメン屋でチャーシュー麺を食べた。そのお店、どこぞの雑誌の企画「ラーメンランキング」ってので最上級のランクにカテゴライズされたというのがよっぽどうれしかったらしく、べたべたと店中にその記事を張りまくっていた。そのランキング、5段階評価になっていて最上級のランク5は「調味料の味を神業で変化させた、極上の味」なんだそうな。へえー。今食べているこのラーメンがそんなにすごいんかな?麺と具はとてもおいしいんだけど、スープはカップラーメンに毛が生えた程度だと思うんだけど・・・。

大体、「あの雑誌で紹介された!」ってうれしくなっちゃってべたべたと店内に張るってのはダンディズムではない。ちとみっともないと思わないのかなあ?別にお客さんは権威主義で食べに来てるわけじゃないんだし。どこかの立て看板とかに、「○○誌に紹介されたお店。ぜひお越しください」って宣伝をするのはいいと思うんだけど、すでに店内でずるずるとラーメン食べているお客に対して「ウチのラーメンはこれだけ雑誌にとりあげられちょる」と自慢するってのは・・・。やっぱり、僕がカッコエエと思うのは、雑誌に取り上げられようが意に介さないってのだな。もくもくと仕事を続ける。ほら,ラーメン屋ってのはちょっと職人気質的なムードってあるじゃないですか。ああいう感じ。でも、むやみに「取材は一切お断り」とお高くとまってみたりするのはこれはこれで減点だ。

富士山登山に同行する友達と合流し、夕食をとった。あじの活き作りっつーのは、お手頃価格でスプラッターを楽しめる夏向きの料理なのかもしれないが、今回出された活き作りはすでにあじさん、昇天していたので残念。

以前食べたことがあるあじの活き作りは、こちらが完全に食事を終えるまでしっぽをぴくぴくさせていた。これくらい活きがいいと、食べ物に対する愛着というか「人間ってのは多くの犠牲に基づいて生きてるんだ」というちょっとしてエコロジーな気分になれたりする。何にも知らない外人さんが、よく「活き作りは残酷だ」なんてしたり顔で文句言ってるが,ありゃ全然的外れ。何もまだぴくぴくして生きているヤツを「わっはっはっはあ」とサディスティックに笑いながら食べるのが日本人じゃない。生きているものをそのまま食べるからこそ、「もっと自然を大切にしなくちゃ」「生き物をいたわらなくちゃ」という気になるっていうモノなのだ。よっぽど、生きたがちょうを食い地獄にしてフォアグラ作っている西洋人の方がタチが悪い。彼らは、「ああフォアグラはおいしいねえ」とおなかいっぱいになってはいそれでおしまいよ、なんだから。

話のついでにクジラを食べることについても書いてみたいんだけど、そうなると収拾がつかなくなるので、また次の機会に譲ることにしよっと。

朝食・昼食を抜いていた友達が、まだおなかが空いていると天ぷらうどんを注文したので、それにつきあうカタチでソフトクリームを食べた。ハンバーガーが気になったんだけど、やはりこういう「イレギュラー」な食事はめったにないんだから、めったに食べないものを食べるのがよかろう、ということでソフトクリームを選択。ソフトクリームを食べるのは何年ぶりだろう?ひさびさに食べて、大いに満足。

さて、富士山登山なのである。富士山はただひたすら九十九折りの登山道を登るだけ、という非常にオモロくない山。「日本で一番高い山」という称号がなけりゃ、あんな山は登らない方がまし、とまあそんな山なんである。しかし、この「日本一の山」という称号がよっぽどみなさん輝いて見えるらしい。山なんてこれっぽっちも愛してないし登る気もないド素人さんたちがわらわらと富士山だけは必死で登ってるんだな、これが。

7合目を過ぎたあたりで、俄然登山客が増えてきた。登山道のあちこちに山小屋があるのだけど、その前を通る時狭い通路しかない上に、山小屋前で休憩する者、買い物する者、点呼を取るツアー添乗員・・・というわけで大混雑。一つの山小屋を通過するのに15分とか20分かかる始末。何なんだ、この渋滞は!時間は深夜の12時。前も後ろも、懐中電灯の明かりが道なりにずーっとのびている状態。ハンニバルのアルプス越えか、人民解放軍の大行進としか思えないシチュエーションだ。

それにしても素人の登山は大迷惑だ。まともな靴すら履かずに、スニーカーで登ってたりする。だからずるずると滑って迷惑この上ない。しかも、登るスピードがトロい。なおかつ、あっけなくバテる。おまけに、高山病で頭が痛いなんて弱音を吐く。これが団体ツアーとしてどちゃーっといるものだから始末に終えない。頼むから、登山経験無いヤツは富士山登らせるのをやめてくれい。あまりにも周りに迷惑だから。

浪費するカロリーを常に補充しつつ,ってのが山に登るとき必要。だから、チョコレートといったカロリー高いものを携帯するのだけど、このチョコレートがなかなか効果的だった。ひとかけら食べて数分もすると、からだがシャキンとするのだ。グリコのキャラメルが「一粒300m」なんて言うけど、まさしくそんな感じだった。

(つづく)

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