1998年09月第4週(09/20-09/26)

【09月20日(日曜日)】<83.6キロ>

昼食:牛丼大盛、生卵、サラダ
夕食:豚肉ステーキ、さやいんげんのサラダ、??、ご飯、おみそ汁、バナナ

不思議だ。いっつも、朝目がさめると9時ちょうどか、それよりもちょっと前だ。ぎりっぎり寮の食堂で朝ご飯にありつくことができないタイミング。まあ目覚ましをセットしない僕が悪いといっちまえばそれまでなんだけど、これは何かの謀略ではなかろうか。まあ、こんなチンケな謀略に何の意味があるのかさっぱりわからないけど。

今のカラダだと牛丼大盛りは相当ヘビーだ、って事はわかっていても、どうしても大盛りを注文しないとナットクしない自分がここにはいる。この辺りの心境が、体重が横ばいになってしまう遠因になっているのだろう。ちょっと前までは、「ここでぐっと食べるのをこらえると体重が減るんだから!」というモチベーションが大いにあった。ナルシスト的なモチベーション。だからこそ、食べたいときにガマンってのができた。昔の日記を読むと、夜中に食べたい気持ちを押さえるために生野菜を食べていたりしてるのだな。そんなことあったっけ、って今になってはクビをひねってしまう。初心忘るべからず、ってのはホント名言だな。まさしく今現在の自分ってのが初志貫徹できていないんだから。

ダイエットってのは自分の尻をたたきつづけることだ。がんばれば痩せる、痩せるからがんばるというPDCAの輪廻。だから、一度「体重横ばい」なんて泥沼にはまってしまうと、がんばる気力がうせる→痩せない→さらにがんばる気力がうせる→食べる量が増える→太る、ということなのだろう。

バナナってカロリーが相当高かったような気がするんだけど・・・なんて気になりつつ、とりあえず残すのが嫌いな僕はすべてを平らげた。「よし、今日はこれを食べ残そう・・・どうだ、残したことによって50kcal節約できた」なんてヨロコビを見出すことができれば、痩せるのにも張りが出るかもしれないんだけど。

考えてみれば、今日の体重ってヒドイのヒトコトに尽きるな。これ以上の増量はなんとしても阻止しないと、本当にダイエット日記の存亡にかかわってくる。9月末までに81キロ台前半突入、さもなければダイエット日記中止という課題まであと10日。目標まであと2.2キロ・・・。白旗あげるしかないのか?

【09月21日(月曜日)】<83.4キロ>

昼食:里芋の煮物、ニース風サラダ、ご飯、おみそ汁
夕食:肉野菜炒め定食、ご飯、玉子スープ、杏仁豆腐、しば漬け
晩酌:レモンサワー、アラポテト一袋

体重200グラム減。もうちょっと痩せてくれてもよさそうなものだけど、痩せない。最近とくに思うのが、カラダの新陳代謝が落ちているなあということ。夜寝る前と朝起きてからの体重差が200グラム程度しかないのだ。これは、朝おきておしっこに行った分程度だ。要するに、寝ている間に体重を減らすほどカロリーが消費されていないということ。減量が絶好調だったころは、寝ている間に600グラムくらいは軽く落ちただけに、現状を見るとオカシイことこの上ない。

怪しいのはクーラーだ。ここ最近、ムシムシするので部屋は除湿をかけっぱなしにしている。これでカラダが冷えて、新陳代謝が悪くなっている・・・ってことは考えられないだろうか。うーむ・・・。一度空調の良さを知ってしまうと、それをやめるのは相当苦痛なんだけどやめなきゃダメなのだろうか。

朝食は意図的に抜いた。いくらなんでも太りすぎなので、強制的に摂取カロリーを減らすためだ。せっかくここ最近一日3食の健康的なパターンになりつつあったのに、自らそれを放棄。そうでもしないと、「9月末までに81キロ台前半」というノルマは達成できそうにないからだ。まあ、今後ずーっと朝食抜きにする気はさらさらなく、トライアルとして数日間お試し、ということに過ぎないのでご安心あれ。

それにしても、平日に朝ご飯抜いたら、おなかすくなあー。

いくらおなかがすいているからといって、お昼にどか食いをしてはハナシがはじまらない。ここはぐっとこらえて通常どおりのカロリー構成で食事を済ませた。ひさびさに、「ダイエットのためならえんやこらー」というムードを体験。本当ならいつもこういうムードじゃなくっちゃいけないんだけどね、最近は歯止めが利かなくって・・・。

仕事が長引いてしまったので、会社そばの中華料理屋で食事をしてから帰った。疲れていたので、家に帰ってビールだ焼酎だ、って気分にはとれもなれそうになかったからだ。

・・・と思ったら、なぜか晩酌をやっていた。しかも、一袋500kcal近いカロリーがあるポテトチップスと共に!ああ、馬鹿野郎・・・。

ポテトチップスの消費にあわせるカタチでレモンサワーをぐいぐい飲んだので、気がついたら結構な量を消費してしまっていたようだ。いつものようにメガネをかけたまま眠りこけてしまった。

【09月22日(火曜日)】<83.4キロ>

朝食:牛乳屋さんの珈琲
昼食:鶏肉とブロッコリーの旨煮、アスパラサラダ(小皿)、ごはん、おみそ汁
夕食:けんちん定食
夜食:玉子サンド、毎日骨太300ml

ふと目を覚まして時計をみてみると、時計は7時をまわっていた。あ、起床時間を過ぎてる・・・。時計をみると、目覚ましがセットされていなかった。昨晩が昨晩だけに、まあ仕方がないか。

普通だと、起床時間の2時間くらいまえから目がさめては時計をチェックし、またうつらうつらと寝るというコトを繰り返すというパターンをとる。しかし、今朝はイッパツ起床。ということでさぞや睡眠時間を確保できただろう・・・と思ったら、思いのほかカラダが重い。アタマが痛いとか吐き気がするとかそういうことはないので、二日酔いではないようだけどどうもカラダが重い。どういうことだろう。

会社の休憩室で甘ったるいコーヒーを飲んで、糖分補給。つらつらと考えるに、やはりこれは二日酔いなのだろう。アルコールはすでに分解されているので、頭痛とかの諸症状なないんだけど、アルコール分解で内臓が疲れきってしまっているから、こうしてカラダがだるいのだ、というわけ。

そういえば、最近深酒したあとに脱水症状を起こして体重激減ってのがなくなったなあ。半年ほど前は、日本酒とかがばーんと飲んだ翌日は脱水症状を起こして、平気で1キロ以上痩せていたっけ。それが起爆剤になったりして、膠着状態の体重が減少傾向に転じる、なんてことも。最近じゃ、飲んだら飲んだだけ太ってしまうんだから罪なものだ。きっと、「そうか、お酒飲むと痩せることもあるんだ」なんて甘っちょろい考えをしていた僕に対する見せしめなのだろう。へえへえ、謹んでその見せしめを拝命しますってば。

しっかし、旨煮ってのはナニがどうなって旨煮なんだろう。うまいかまずいかってのは僕が食べてから決める、っちゅーの。何で食べる前から「旨い」って決め付けるのかな。まあ、ラーメン屋やそば屋でほんの時々見かける、「まずいラーメンのお店」とかそういう自虐的なネーミングをするっていうのよりはよっぽどマシなんだけど。

で、勉強不足なせいもあるんだけど「旨煮」の定義って何だろう。あんかけ状態になっていれば旨煮なのかな、なんて過去の浅薄な食生活を振り返って思ったりもするのだけど、それだったら八宝菜は旨煮の一種なのか、ふかひれスープはどうだ、なんて言われるともう返すコトバがない。誰か情報ください。

仕事が終わりそうにないので、吉野家に足を運んだ。本当は、昨日食べた中華料理屋でチャーハンでも食べようかと画策していたんだけど、店が混んでいたので断念。結局、純和風なけんちん汁を食べるコトになってしまった。頭の中ではチャーハンを描いていたというのに、食べたものはけんちん汁ということで、このギャップは相当でかかった。なんか淡白すぎるのだな、期待していたものと比べて。これじゃいかんということでいつもよりも多めに七味唐辛子を投入してみたけど、逆に胃袋を刺激してしまい、後に残るは空虚なものばかり。

結局帰宅は終電になってしまったのだけど、けんちん定食の時に感じた空虚さはぬぐえず。終電まで仕事をしていたという疲労もあり、なにか食べたくて仕方がないありさま。結局、コンビニの周りをぐるぐるとうろついて悩んだ結果、タマゴサンドを買ってしまった。時刻は午前1時すぎ。あーあ、ここで食べなければ痩せることができたのにねえ・・・。

帰宅直後に体重を測ってみると、83.4キロ。ここで玉子サンドを食べなければ明日は確実に83.0キロか82.8キロなんだけどねえ・・・といいつつ、もぐもぐ。

【09月23日(水曜日)】<83.2キロ>

昼食:菓子パン3個、さらさらトマト350ml
夕食:ビール1000ml、ブロッコリーとカリフラワーの炒め物、けんちん汁

200グラム減量。やっぱり玉子サンドの怨念ってところか。まあ、体重が減ったことは喜ばしい事だが・・・と、悠長な事を考えている場合じゃない。9月末までに81キロ前半というノルマが科せられている以上、200グラム増量で良しとしていてはいけないのだから。どうも最近、体重横這いが当たり前になりつつあるために「痩せなきゃ!」って根性が欠落しているようだ。

そういう点じゃ、今回の無理くさいノルマ設定ってのは意義深いものなのかもしれない。でも、月末に向けて必死になる姿勢ってのはダイエットスタート当初では当たり前の光景。やれインラインスケートだなんだかんだって大騒ぎしてたっけ、月末になれば。

9月30日までちょうど一週間。科せられたノルマは1.8キロ減。ということは、一日で200グラム痩せたとしても間に合わない計算になる。こりゃ、直前になると絶食とかしないとダメなのかもしれない。

とかなんとかいってるくせに、食材を買い出しに出るとのぼせ上がってしまうという性分は相変わらずなのだ。よせばいいのに、3つもパンを買って来て食べてしまった。全く持って、無意識のうちに3個もトレイにのっけているんだからタチが悪い。ひょっとすると僕は操り人形で、誰かに操られているのかもしれない。そんな気さえする。まあ、操るのは構わないんだけど、せっかくだから痩せる方向で操ってくれないものかな。

最近、お酒のつまみとして冷凍物に目がいくようになってきた。意外と使えるぞ、とその価値を再発見したからだ。で、今日新たに発掘してきたのは、ブロッコリーとカリフラワーとニンジンの冷凍野菜ミックス。なんと、100グラムあたり24キロカロリーなのである。これだけ食べるのはいやなので、鶏肉とあわせて炒めてみると相当おいしく仕上がった。なるほど、こういうおつまみってのはいいな。さらに、100グラムあたり45kcalの和風野菜のミックスを使い、けんちん汁を作ってみた。吉野屋のけんちん汁を想像しながら作ってみたのだが、失敗。なんか、麺なし・野菜たっぷりうどんみたいなものになってしまった。

それぞれの料理に鶏肉が投入されたので、実際のカロリーはもっと高いんだろうけど、それでも唐揚げだのピラフだのを食べるよりかははるかに低カロリーのはず。うんうん、お酒飲むんだとしてもこういう料理じゃなくっちゃ、ね。俄然盛り上がってきたぞ。

【09月24日(木曜日)】<82.6キロ>

朝食:けんちん汁
昼食:豚汁、ご飯大盛り、納豆
夕食:ビール500ml、さばの塩焼き1匹、天ぷら盛り合わせ

痩せた。600グラム痩せた。うみゅ、そうこなくちゃうそだ。昨晩の「ちょっとだけ低カロリーなおつまみ」で盛り上がりを見せたテンションはさらに上昇。よーし、痩せてやろうじゃないの。あと6日で1.2キロ、痩せてやろうじゃないの。やったるぞ、オラ!

6日で1.2キロと言うことは、毎日フラットに200グラムずつ痩せていかないといけない計算になる。いくら今日ぐぐっと痩せたとはいえ、一歩たりとも後戻りができない状況に代わりはない。こうなると、週末は山に登るか何か運動をするといった努力をせにゃならんだろうし、献血だって検討しなければなるまい。まあ、そういう力技を組み合わせないといけないっていうんでも、不思議と悲壮感はない。久しぶりに「痩せるぞぉぉ」という目標ができたから、なんだな。今までさんざん横這いだったときは、「まあ昨日よりも今日痩せていればいいや」と後ろを見ながらのダイエット戦略だった。それが、今回むちゃな目標を設定したことによってひたすら前を見続けて戦略を練らないといけなくなったわけだ。これが盛り上がらなくてどうする。

昨晩のけんちん汁の残りをお茶碗いっぱい分頂いた。今週は朝ご飯抜きWEEKだったはずなんだけど、残り物を放置するわけにはいかないという事情と、けんちん汁ならカロリーは低かろうという安ど感があるからとで、久々の朝食と相成った。うーみゅ、それにしても塩辛い。しょうゆを入れすぎたらしい。しかも、みりんと砂糖も入れすぎたらしいので、甘辛いったらありゃしない。一世一代の不覚。

普段から唯一節制を続けているお昼ご飯だけど、さらに緊縮制度を施行した。ただし、それじゃいくらなんでも胃袋が納得するまいということで、おかずをカットした分ご飯を大盛りにしておいた。栄養学的に見ると大いに間違ったセレクト方法だとは思うけど、まあ勘弁していただこう。ということで、久しぶりのご飯大盛りを満喫しつつも、カロリーは600kcal程度に押さえ込むという事を実現・・・って、あれれ、今気づいたけど、これだといつものお昼ご飯とほとんどカロリー的には変化がないような。

「さばの塩焼き1匹」といっても、1/2匹を2枚食べたという事に他ならない。サイズとしては相当なボリュームなのである。しかし、さばがメインディッシュに据えられるということもあり、やはりダイエットへの期待は大きいことの現れなのだとご理解頂きたい。(じゃあ、天ぷら食べているのは何だ、って?・・・これは確かに大失敗だった)

しっかし一度に2枚もさばを焼いたものだから、部屋中に煙が充満。涙が止まらない状態でげほげほしながらさばを食べるという何ともはや悲惨な状態になってしまった。「網焼きなら煙が出るけど、フライパンで焼いたら煙は出ない」なんて勝手な解釈をしていたけど、大間違いだった、ということだ。

部屋に装着されている火災報知器が煙感知型ではなく、温度感知型だという事は調査済み。だから、煙がもうもうと出ていても報知器がりんりん鳴るという事は無いので安心・・・のはずなんだけど、ここまで煙が出ると、生命の危機だ。狭い部屋でコンロを使うとあって、部屋はクーラーをかけていて密室状態。このため、さらに排煙がうまくいかなかったようだ。おかげで、涙が止まったのは1時間以上も後の話となった。

涙ダイエット、なんてあるわけないか。涙を流し続けて痩せよう、なんて。

寝る前に体重計に乗ってみると、82.8キロ。勝利を確信したね、これで。

【09月25日(金曜日)】<82.2キロ>

朝食:きのこピラフ、たらの芽の天ぷら
昼食:コーンサラダ(小皿)、納豆、ご飯、おみそ汁、アミールS
夕食:さんまフライ1匹、牛焼肉、ブロッコリーとカリフラワーの炒め物

朝起きたらまんまと体重が減っていた。よしよし、そうこなくっちゃうそだ。というより、ダイエット!?日記存続を賭けての戦いなんだから、これくらいの結果は出していないとやばい。残るは5日、ノルマまで800グラム。ようやく追い込みモードに突入だ。

昨晩の残りものであるピラフと天ぷらを食べた。ピラフは、腐ってはたまらないので昨晩のうちに調理済み。300gくらいを朝から食べるハメになってしまった。残すのは性に合わない、というのだから仕方がないけど・・・ピラフ300gだと、だいたい500kcal程度はありそうな気配。カロリーオーバーとなってしまった。さらに、天ぷらを食べるというちょんぼもやっているし。こりゃ、お昼ご飯は大いに節制しないとダメだなあ。

ちなみに、このきのこのピラフ、どうやら秋期限定のものらしい。なぜ秋限定なんだか、不思議でしょうがない話だけど。なぜかって?冷凍食品なんだから、春夏秋冬全く関係ないでしょッ!まさか、使っているきのこが「取り立て」だから、なんてワケでもあるまい。だって、秋はまだ始まったばかりなのに商品が出回っているんだから。まあ、それを言うなら季節ごとにいろいろな季節限定を出すビールにおいても全く同じ事が言えるワケなんだけど、ね。

朝が朝だけに、超緊縮食事と相成った。これでもひょっとするとカロリー超過は解消されていないかもしれない。かといって、これ以上食事の量を減らしてしまうと、絶対に夕食時に跳ねっ返りが出てきてドカ食い、結局リバウンド・・・ってなるに決まっているので、そこそこの量は食べることにした。

それにしても、こんなメニューを前にして思わずにやにやしてしまう。いやあ・・・ダイエットやってるなあ、俺って、って感じで。ホント、9月末までのダイエットノルマを課すようになってから生き生きとしてきた。生き甲斐が見えてきたっていうかなんというか。「ああ、ダイエットやってるんだなあ」って実感がひしひしと伝わってくるのだな。これでこそダイエットだ。

さて、今日のニューフェースは「カルピス酸乳アミールS」だ。いつもお昼ご飯の後飲んでいるコーヒーや紅茶にとってかわってのご登場。「血圧が高めの方に適した飲み物」ということで、ここ最近時々広告をみかけるようになった、アレだ。体重が減っても血圧は下がっていない僕としては、この手のせりふにはココロ惹かれるものがある。だから、挑戦してみることにしたのだ。

何も緊縮食生活実施中の今日に、カロリーを含んだ飲料にチャレンジしなくっても・・・と思うんだけど、これには伏線があるのだ。

そもそも、前からアミールには挑戦してみようと思っていたのだけど、会社の中にあるコンビニでは見かけなかった。確か発売当初は売られていたような気がしたんだけどな、とくまなく探してみると、発見。なぜか、スーパーの買い物袋に数瓶まとめられて保管されていたのだ。しかも、買い物袋はご丁寧に口を縛られた状態で、ドリンク用保冷棚の奥に押し込められている始末。これは、売り物なのかそれとも非売品なのか?ひょっとして、まとめ買いということで先約が入っていたのか?あまりに謎な扱いだったので、しばらく様子をうかがうことにした。

一週間経っても、あんまりな扱いは変わらず。どうやら、誰かさんのストック分であるとか予約だとかいうわけではないようだ。しかも、壁にアミールSの広告が張り出されている以上、これは売り物に違いない。ということで、ようやく購入を決意した、という次第なのだ。

お値段、190円。たっかーい。これで本当に血圧が下がる、っていうんだったら安いお買い物かもしれないけど、効き目があるかないかわからないような健康飲料である以上、あまりアテにはならない。まあ一種のギャンブルだけど、これからしばらく飲み続けてみることにしよう。

肝心のお味の方は、というと。なんじゃあ、こりゃあ。飲み慣れないと、相当目を白黒しそうな味だ。単なる乳酸菌飲料の味がするのかと思ったけど、さにあらず。たとえるなら、甘酒に飲むヨーグルトを混ぜた感じ。うまいんだかまずいんだかさえ一瞬理解できなかった。

夕食は時節柄、ビールを飲むわけにはいかないので「オー・プラス」をぐいぐい飲みながら「擬似ビールだ、ケッ」とかつぶやきつついかにもお酒のつまみ風な食事を展開させた。しかし、焼肉とさんまフライを立て続けに食べて、その油っぽさに気分を悪くしてしまい、トイレに駆け込んでしまうという失態をやらかす始末。どうやら、ビールを飲みながらだとおいしく食べることができる油モノでも、ビール無しだと不愉快な存在以外の何物でもないのだろう。

【09月26日(土曜日)】<81.4キロ>

昼食:菓子パン3個、さらさらトマト350ml
夕食:ビール1000ml、お刺身盛り合わせ、餃子

昨晩は早く寝すぎたので、朝が早かった・・・というより、目がさめた時、テレビではちょうど「朝まで生テレビ!」が始まったところだった。おいおい、早過ぎるって。そのまま、朝生をBGMにしながらごそごそと部屋の片付けをやっていたりしているうちに、夜明け。なんとも奇妙な週末だ。

奇妙といえば、体重。一晩中ごそごそしていたからだろうか、体重が激減したのだ。まあ、昨晩はちと吐いたりもしたから、痩せて当然。それでもここまで痩せてしまうとは思わなかった。・・・あれれ、ノルマ達成だ。確か、ノルマは「9月末までに一度でも81キロ台前半に突入していること」だったっけ。しかも、自己最高記録更新。一カ月半かかって、ようやく再び「未知のダイエットロード」突入と相成ったわけだ。ああ、「自己最高記録更新」・・・。すっごく久しぶりの響きだ。つい数カ月前までは、常に更新更新で突き進んできたというのに、今ではそれが特別な単語に見える。でも、それは今日まで。明日からはまたバク進し続けるのだから。

それにしても、部屋がやけに香ばしい。部屋の中にずっと居ると臭覚がなれてしまうので気にならないのだけど、いったん洗面所に行ったりして部屋を留守にすると、戻ってきたときに感じるこの香ばしさは格別だ。どうも、木曜日にサバを焼いたのがまだ影響として残っているらしい。

そういや、昨日着たスーツとワイシャツ、サバの煙で燻製されてしまっていたっけ。職場に不釣合いな魚の臭いを撒き散らしてしまっていた。

もし本当に燻製状態になってしまったんだとすると、こりゃ難問。明日、寮のマネージャーによる部屋の点検があるからだ。年に一度、「泣く子はいねかぁー」と各部屋を回り、部屋を汚していないかというチェックを行っているわけ。しっかし、我がおかでんの部屋だけなんか香ばしい臭いが立ち込めている、っていうのは相当ヤバイ事態に他ならない。香ばしい→自炊やっている疑惑急浮上→じゅうたんのしみ発見→寮ではご法度の火気を室内にて実施していると発覚、なんて事になりかねない。

まあ、時間が解決するだろう。明日までにはいくらなんでも臭いは消し飛んでくれているはず。

体重が減ってノルマ達成したから、気分が大きくなってしまったっていうわけじゃない。そこまで傲慢じゃないんだけど、気がついたら3個もパンを食べていた。ここらへんが修行の甘さ、って奴だ。反省しないといかん。

まあ、しょせん今日の体重81.4キロってのは信用していないわけです、僕は。ハッタリに違いないとしか考えていない。だから、明日辺りは82キロジャストとかそこらへんに体重が落ち着くのかなと踏んでいる。だからこそ、「まあ体重が大幅ダウンだからって気張っちゃダメよ、気楽にいかなきゃ」なんて悠長に構えることにしている。

その悠長な構えが、結局82キロジャストまで体重が落ちる遠因になっているのかもしれないけど・・・こればっかりは、卵が先かヒヨコが先かの議論。

明日は寮の点検日、ということもあってここで盛大に炒め物なんかするワケにはいかない。そんな事をやろうものなら、タダでさえ香ばしい部屋がさらなる未体験ゾーンに突入してしまう。部屋そのものが食べ物なんじゃないか、って錯覚を抱くくらいに。

ということで、お刺身盛り合わせなんていう「臭わないであろう」食べ物をセレクトして、軽くビールを飲んだ。ビールを飲むにしても、空き缶の始末なんかがあるのであまり大量に飲むわけにはいかんのだ。ここらへんが、気にしていないようで案外他人の目が気になるおかでんの真骨頂。

そういえば、ちょっと前まではお刺身盛り合わせってのがビールのアテの大本命だったっけ。それが、今では「おやお久しぶり」ってな具合になってしまった。これも全て人間が火という存在を覚えたからだ。EPIガスストーブ、カセットコンロと火は進化を続け、それに伴い「炒め物」「煮物」といった加熱調理食品がアテになることが増えていった。それに伴い、お値段が高いお刺身というのは徐々に廃れていった・・・。

しかし、カロリーで考えると、大体においてお刺身盛り合わせの方が低いんだよね。炒める、ってことになると大抵肉が投入されるし、煮る、となるとそのだし汁が案外高カロリーだったりするわけで。ということは、知らず知らずに高カロリーの食事を続けているのかもしれない。最近、大好物だった鶏の唐揚げをはじめとして、揚げ物消費量が減ってきたな・・・なんてうぬぼれていたんだけど、それに取ってかわるカタチで高カロリー食事を知らず知らずに摂取していたわけだ。

ダマされてはいけない、油断も隙もないったらありゃしない。せっかくの81.4キロなんだから、これは大切にはぐくんでいかなくちゃ。

(つづく)




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