1998年11月第2週(11/08-11/14)

【11月08日(日曜日)】<測定結果なし>

朝食:豚汁
夕食:餃子、豚汁、ビール500ml

金曜・土曜と旅行ってのはいいねえ。感覚的に今日は「月曜日」というイメージがあるのに、実は日曜日なんだから。だから、朝寝にものすごく価値があるような気がする。トクした気分なんである。「あっ、そうか、今日は日曜日だったんだ」って。

ほら、普通は日曜日の朝起きたら「ああ、明日からまた一週間なのねん」とちょっと憂鬱じゃない?明らかに土曜日の朝起きた時の「よっし、週末だぁ」という気負いとは違うテンションが日曜日にはある。それなのに、今朝は「日曜日バンザイ!」って感じなのだ。

と、どーでもいいようなコトをつらつらと書いているのは他でもない、今朝は家にいながら体重測定をサボってしまったからだ。別に忙しかったわけじゃないんだけど、「あああ、太っている気配濃厚・・・」ってあまりに憂鬱だったので、体重計に乗らなかったという次第。いや、乗らなかったんじゃなくて乗れなかったんだな、きっと。

と、他人のせいみたいにしてしまうアタリがずるいんだけど。

体重の増減を楽しむ、ってのがこの日記の趣旨のハズ。「やっぱ太っちまったじゃん、馬鹿たれめ」と、太ったコトそのものを笑っちゃおうという。しかし、最近・・・といってもずいぶんたつんだけど、「太る=悪」、「痩せる=善」という公式になっちゃってるんだよなあ。これじゃ、そこらへんにたくさんある「ダイエット日記」と何ら変わり無い。あくまでも僕がやってるのは「ダイエット!?日記」なんだから、太ったら太ったでガッツポーズをキメ、校庭一周するくらいの気概がなくちゃいけないんだけどねえ。

そんなコトを考えるにつけ、「太った気がするので今日は体重計に乗るのはパス」って発想はひじょーによろしくない。よろしくないどころかこの日記の趣旨と180度違ってる。深く反省。

汁物を食べれば太る、ってのはよくわかっている。しかし、前回食べたお手製豚汁が妙においしかったので、また作ってみよう・・・という気になってしまった。最近、本格的に自炊するのは部屋をよごす元凶だとようやく意識するようになって、包丁を使うような料理は極力避けるようにしている。となると、どうやって豚汁を作るのか?いやなに、簡単な話で、真空パックに詰められた「豚汁用野菜セット」を買うだけの話。すでに刻まれた芋、にんじん、たまねぎなどが詰められているのでこれに豚肉を加えて煮て、最後にお味噌を投下するだけでできあがりなんだからこんな楽な話はない。で、このセットはなかなかスーパーに売られていなかったんだけど、昨晩の買出しでたまたま発見して即購入。自動的に豚汁を作るコトになってしまったというわけだ。

できあがった豚汁は非常においしかった。おいしかったんだけど、確実に太るなあ、と頭の片隅では考えたりなんかするので、ちょっとつらいところではある。

うどん・そばやラーメンを食べるときって、必ず「汁を残すようにしよう」って意識するものだ。汁には塩分が多いし、カロリーだってたくさん含まれている。飲むだけ体に悪いからだ。常識ですな。しかし、豚汁のようなものを作ってしまうと、当然のごとく汁を全部飲んでしまう。これじゃ、太って当然だ。ナベいっぱい作って、それを1-2日でカラにしてしまうんだから、太らないほうが不思議だ。

昨晩のビールの残りをやっつけつつ、豚汁の残りもやっつけつつ、餃子を頂いた。ビール+豚汁ということで、ちょっとおなかがだぼんだぼん言う。水太りだなあ、これだと。

【11月09日(月曜日)】<81.4キロ>

朝食:豚汁うどん
昼食:揚げ焼売、海草サラダ(小皿)、ご飯、おみそ汁
夕食:けんちん定食
晩酌?:ビール、おつまみ少々

思ったとおりだ。太った。太りまくった。81.4キロ、だってさぁ。あわてて「11月のダイエット棒グラフ」の縦軸を修正。今までは81キロまでしか縦軸の設定がされていなかったからだ。まあ、豚汁をあれだけ頂いていれば仕方が無いところだろう。驚くに値しない。どうせまた数日かけていけば80.0キロくらいまでは戻るだろう。落ち着いて、落ち着いて。

まだ豚汁は残っている。これを腐らせるほどみじめな事はないので、寮の朝食は無視して豚汁を頂戴することにした。またよせばいいのにうどんなんて買ってきてあったので、うどんを投入して豚汁うどんにして食べた。かさを増やしてどうするの。

うどんとそば、どちらが太りやすいかご存知だろうか。じつは、うどんの方がダイエットの敵だということを最近になって知った。うどんは汁を吸いこみやすいからなんだって。要するに、「カロリーが気になるから汁は飲まないでおこう」なんて思っていたって、麺の中に相当量汁が吸収されてしまっているのだよ、ワトソン君、というわけらしい。油断もすきもあったもんじゃない。世知辛い世の中だ。

しっかしだなあ、朝ごはんがうどんってのはどうも胃袋が落ち着かない。やっぱりコメのご飯だよなあ・・・って考えるあたり、すでにオヤヂと化しているのだろうか、僕は。高校までは、朝はパンでもご飯でもどっちでもよかった。いや、むしろその当時はパンの方がうれしかった。ということもあって、一日おきに朝ご飯はパンとご飯になっていた。だから、よくテレビなんかで「いやー、朝はゴハン食べないとチカラが出ないよ」って語る芸能人やスポーツ選手を見るにつけ、「なんて不思議なコトをいう人なんだろう」と、まるでロズウェルで発見された宇宙人の死体を見つけた地元住民のように、不思議そうな顔をして彼らの発言を聞いたものだ。

それが今じゃ、「うみゅ、朝ゴハンは白米がええのお」って事になってるんだから。あとこれに納豆があれば言うことなし、という。その割には、夕食は白米にこだわっていないんだからエセ白米至上主義者なんだろうけどね。

揚げ焼売がカロリーとしてどれだけあるかなんてわからない。しかし、小皿に盛られているコト、3個だけ盛られているコトを外見上で判断すれば、カロリーが低そうに見えるんだからついつい選んでしまう。ということで、お昼の社員食堂でこの「揚げ焼売」を選択する機会ってのは案外多いことに気づく。

しかし、気をつけなければならないのはホントはどれだけのカロリーが潜んでいるのか、ということ。「これはカロリーが低いはずだ」と選択したものが実は高カロリー、じゃ笑い話だ。で、本人は全くそのギャップに気づいていないものだから、他の要因に疑問の視線を投げかけ、「やっぱりギムネマ茶が効かないんじゃないか」とか言い出すようになる。今、一番疑惑が持ちかけられているのが豚汁。メニューに選択の余地が無かったときは「ご飯+豚汁+納豆」という非常にシンプルなカタチでお昼ご飯を済ます事があるんだけど、この豚汁のカロリーが果たしてどれくらいあるのか、ってのは全く承知していない。実は400kcalくらいあったりしたら、わざわざ豚汁を選択した意味なんてないんだけど・・・ということで、最近は豚汁は敬遠しつつあるというのが事実。

お仕事が長引きそうだったので、一人職場から抜け出して吉野家でけんちん定食を頂いてきた。久々にけんちん定食を食べたが、全然胃袋がナットクしてくれなかった。「え、こんなので終わりなの?うそでしょ?」って主張するのだ。いつのまに胃袋がこんなに生意気になっていたなんて、と軽いショックを覚えた。だって、はじめてけんちん定食を食べたときは「ああ、低カロリーでありながらこの満腹感。いいねえ」と深く満足していたというのに。「落ち着け、落ち着け。時間がたてば血糖値があがって、なんとか満腹感が得られるに違いない」と自分の胃袋を叱責して、職場に戻った。あともうちょっとで隣のコンビニでパンを買ってしまうところだった。アブナイ危ない。

しばらく仕事をしていると、部長が「よし、じゃあみんな20階で食事ね」と言い出した。20階とは、ウチの会社の食堂がある階の事なんだけど、夜は居酒屋になるところでもあるのだ。要するに、「軽くいっぱい飲もう」ということ。「ありゃー、さっきけんちん定食食べたのに・・・」と頭を抱えてしまったが、こればっかりは仕方が無い。食後にお酒という僕にとっては限りなくタブーな行為に走らざるを得なかった。

うむ、これで痩せる道はさらに遠のいた。まいったねえ。まったく。

【11月10日(火曜日)】<81.2キロ>

朝食:豚汁うどん
昼食:ウィンナと野菜の炒め物(小皿)、海草サラダ、ご飯、おみそ汁
夕食:??

体重、減少。ま、減少といっても200グラム程度なので、誤差の範囲だけどね。昨晩はご飯食べてその上にお酒、という太ってもおかしくない食生活を見事芸術点10.0で敢行したにもかかわらず、痩せたのだから良しとせねばなるまい。逆にいうと、昨日の体重81.4キロというのがよっぽど異常値だったということなんだろう。まあ、豚汁太りってのはしょせんこんなもんだ。

と豚汁をこきおろしておきながら、まだ残党が存在していたので、「えい根こそぎやっつけろ」とばかりに、落穂拾いと称してカンプなきまでやっつけてやった。さすがに昨日の日記で汁がうんぬんと書いてしまった手前、汁を飲むのはやめにしておいたけど。

またもや、カロリーが高いんだか低いんだかさっぱりわからない料理が登場。社員食堂の場合、たいていの料理の値札にはカロリー表記があるんだけど、なぜか小皿に関しては表示がなされていないのだ。だから、「カロリー低いはずだよ・・・ね?」と思って選択したモノが高カロリーである可能性だってあるというわけだ。まあ、トランプのババ抜きみたいなもんだろう。

夕食、何を食べたか覚えていません。何でって?いやね、この日記を書いているのは11月14日なんです。なもんで、記憶が混沌としちゃって何を食べたかさっぱり、というわけ。お惣菜のとんかつを食べたような気がしないでもないけど、気のせいかもしれない。そういえば、焼きビーフンの袋がゴミ袋の中に入っていたなあ、あれ食べたのもこの日じゃないかな。って事は、ビールを飲んだコトだけはたしかなようだ。

ぶっちゃけた話、先週土曜日の日記からざざーっとまとめて11月14日に書いているんです。今この段階で日記を書き始めてから2時間半経過。ああもう疲れた。根気がうせていくのがわかる・・・

【11月11日(水曜日)】<80.8キロ>

朝食:??
昼食:??
夕食:天婦羅

体重は減った。でも、減ったとはいえしょせん80.8キロなワケであり、全然痩せたうちに入らない。79.8キロとか達成していたのがウソのようだ。80キロ台をふらふらしていて当然、って状況に安住してしまっているんだから。

昨晩同様何を食べたか記憶があいまい。

同じく、何食べたっけ?な状態。

新宿で天婦羅を食べた。てんぷら自体は食べる機会は少なくないんだけど、いつも「スーパーのパック詰め」だとか「社員食堂の冷えたヤツ」なので、てんぷらの形態をした待ったく別の食べ物に過ぎない。そういう意味じゃ、目の前でてんぷらを揚げてもらって食べるというスタイルは久しぶりだ。

しかし、楽しみにしていた天婦羅自体は・・・うーん。悪くはないんだけど、なんかしっとりと揚がっているために楽しくない。かりっ!ふわっ!という感触を楽しみたかったんだけど、見事に予想と外れてしまった。こういう天婦羅も悪くはないんだけど・・・

しかし、突き出しみたいなカタチで出てきたお刺身はおいしかった。「またお刺身の話か!」って馬鹿にされそうだけど、ここ最近で食べたお刺身の中では一番おいしかった。一緒に食べた人いわく「え?あのお刺身そんなにおいしくなったよ」との事だったけど、ここ最近ハズレばっかりつかまされていた僕からしてみれば大当たりの部類。しっかし、天婦羅屋に行って肝心の天婦羅を誉めずにお刺身を誉めているんだもんなあ、哀しい話だ。

【11月12日(木曜日)】<80.4キロ>

朝食:ハムソーセージ、豆腐とわかめのあんかけ、ご飯、おみそ汁
昼食:そば
夕食:ビール、日本酒、宿の料理
晩酌:日本酒200ml

今日は諸般の事情で越後湯沢に旅行。会社忙しい、っつーのに2日もお休みを確保してしまった。来週からは地獄が待っているだろうけどなあ・・・。ということで、あらかじめ宣言しておきますけど11月末までは日記更新がままならなくなりそうなので、ご了承ください。(って、誰に言ってるんだ?)

そういえば、体重へってましたねえ。おとなしくしてりゃ、ここらへんまではすぐに落ちる。しかし、ここから先に進めないんだから不思議だ。まあ、ここ最近の傾向を見るとその理由は一目瞭然ではあるんだけどね。痩せました、ようやく79キロが見えてきました、というところで何らかのイベントが入って太る。「あーあ、またやりなおしだ」って事で再度ダイエット。で、ある程度成果が出たところでまた振り出しに、ってこの繰り返し。これじゃ痩せられない。来月は忘年会シーズンということもあり、この調子で気がついたらじりじりと太っていきそうな気配。やばい、やばすぎる。

お昼は、「新そばの季節だからそば食べなくちゃダメでしょう」ということでそばを食べることにした。しかし、沼田市でお昼ご飯を食べたのだけど、どう考えても土地柄ここら辺はうどんの名産地なんだよね。なんで上州でそばなんだ、って事になるんだけど。まあ、「海なら刺身だ」という固定観念を持っているのと同様に、「山方面ならそばだ」って単純安直なイコール関係を頭のなかで構築してしまっているらしい、僕は。

で、ガイドブックにも載っていたそば屋でそばを注文。期待に胸を膨らませ、ずるずるとそばを頂戴してみた。普段、そばなんてあまり食べない人間なのに、「新そばの季節」というキーワードがあるだけでとたんに「そばっ!そばをよこせっ!」って人間に早替わりしてしまうんだから不思議だ。

味のほうはどうだったか。いや、おいしかった。そばでない「何か」として、料理トータルで考えればおいしかった。そばそのものは・・・。北海道のそば粉を使っているだとか、本格的な手打ちだという話だし、新そばだって事なんだけどそばの香りが全然しなかったのは残念のヒトコト。これが「そば」というジャンルに区分されてなければ、非常においしい「料理」だったんだけどねえ。

越後湯沢で宿泊。先週熱海に泊まったのと同様、会社の保養施設を使わせてもらったんだけどそのクオリティの差に愕然。越後湯沢ってスキー客向けの土地柄だからなのだろうか、全然色気も何も無い料理なのだ。熱海はいかにも温泉、いかにも観光旅館チックな作りで料理もそれに準拠していたというのに。うーむ。

インターネットのNetNewsで「菊水のふなくちというお酒はおいしい」っていう記述を見たコトが有る。その菊水が、部屋の冷蔵庫に格納されていたので呑んでみることにした。あまりおいしくなかった。うみゅ、費用対効果という意味では「おいしい」のかもしれないけど、清酒という大枠に入れると・・・これはおいしい部類には入らないぞお。

【11月13日(金曜日)】<測定記録なし>

朝食:やどの料理
利き酒:新潟の銘酒おちょこで4杯
昼食:釜飯、たぬきそば(小)
夕食:ビール1000ml、さばの文化干し、タンメン、ざるそば

朝、「朝食の準備ができました」というデンワで目を覚ます。さも「さっさと朝食食べて出て行け」といった風なので、ちょっと参った。

朝食より前にお風呂入ろうとお風呂入っている間に、さっさと仲居さんが部屋に侵入してきてふとんを片付けてしまった。さらに「はよせい」というプレッシャーを感じる。

決定的だったのが、「朝食の準備が・・・」というデンワ(これが7時30分)を受けてから40分経過した時点で、またもやデンワがかかってきたということ。「まだかいな」という催促のデンワだった。こんなにせかされる宿は初めてだ。

朝食食べに廊下に出ると、仲居さんがあっちこっちでシーツを片付けたりして廊下とリネン室はちょっとした騒動になっていた。なんか、時計が1時間ほど狂っているんじゃないかと思ってしまうほどだ。そりゃ早く片付けてしまいたいってのもわかるけどねえ・・・

先週の熱海の旅館では、「ほぉー」という朝食だったんだけど今朝は違った意味で「ほぉー」だった。非常にそっけない料理なのだ。まあ、ケチつける気はしないんだけど、ここまでそっけないのも如何なものかな、っていうレベルのそっけなさ。思わず「ごめんなさい」ってあやまってしまいそうになってしまったほどだ。やたらと塩辛い、しなびた鮭の塩焼きを食べながら「これが本来の保養所なんかねえ」としみじみ。

越後湯沢の駅構内には、「ぽんしゅ館」という一角がある。新潟の銘酒を一同に集めて利き酒ができるようになっているのだ。壁面いっぱいに、自動販売機形式で銘酒が並んでいるのだ。まさに、酒好きにとってはパラダイス!おちょこいっぱい分100円也。さっそく、いろいろお試ししてみることにした。

あまりに銘柄がたくさんあるので、何を飲んだのかあまり覚えていないという致命的なコトをやらかしてしまったが、4種類飲んだ中では「スキー正宗」となんともはやふざけきった名前のお酒がおいしかった。あと、「越の梅里」なんかもよかったかな。

左の写真(すいません!現存していないので掲載できません!)は、利き酒真っ最中のおかでん。壁にたくさんコインロッカーみたいなものがあるでしょ、これが利き酒マシン。一つ一つにいろいろなお酒の銘柄が指定されていて、コインを投入するとお酒がじょぼじょぼ、と出てくる仕組み。

本当は、べろんべろんになるまで試飲してやろうと意気込んでいたんだけど、朝からお酒なんて飲む気になれなかったのと、おつまみなしでお酒を飲むのが結構な苦痛だったので4杯でとどまってしまった。

ちなみにこの「ぽんしゅ館」、いろいろなお土産も売っているんだけど「酒びたしケーキ」だの「地酒キャラメル」だの、怪しげなものが満載。とりあえず会社へのお土産として「地酒キャラメル」と「地酒飴」を買っておいた。地酒飴はもちろん、「スキー正宗」に決まってます。

よせばいいのに、またもやそば屋に侵入。昨日のそばが諦めきれなかったのだ。しかし、入ったお店はいかにも団体客いらっしゃい的なお店。「しまったぁ!」ってその雰囲気でわかってしまった。とりあえず、「釜飯定食」を注文。

そばで失敗しても、釜飯で挽回すればいいやと思ったのだけど・・・「はい、釜飯です」とやけに早く釜飯が出てきたと思ったら、峠の釜飯そっくりな釜飯が出てきた。ありゃーっ、なんじゃこりゃあ。これだったら、居酒屋の釜飯のほうがまだまし。目の前で固形燃料使って釜飯を作るんだから。しかも、半分さめかかったような奴だし・・・しかも、あわせて出てきたそばはこれまた「轢きたて・打ちたて・ゆでたて」という張り紙がしてあるお店とはとても思えない味。うむううう。お刺身定食に毎回泣かされているように、今度はそばに泣くハメになってしまった。

なんかこうなったらあきらめがつかない。東京に帰りつくや、近くのスーパーでちょっとお値段が張るそばを買って来て試してみることにした。「8割そば」と書かれているそのパッケージから、期待が高まる。まあ、外れてばかりだからあまり期待はしないようにはしていたけど。

自分でゆでて、えいやっと冷水で冷やして食べてみた。食べてみた。食べてみた。うーん、全然香りがしない。そばとしては我ながら絶妙のゆで加減だったんだけど、いかんせんそばの香りが・・・。しかし、そば単体として見てみれば、この2日間で食べた3食の中で一番おいしいそばだった。とほほ。「青い鳥」じゃないけど、シアワセってのは案外身近なところにあるもんだ。

スーパーでは、もっとお高い値段で「幻の二八そば・期間限定新そば使用」というそばが売られていた。これをいつか機会があれば試してみることにしよう。

【11月14日(土曜日)】<82.6キロ>

朝食:バタピー1/3袋
夕食:ワンカップ大関1本、そば、肉野菜炒め

いやね、まず今日の日記の第一声をなんてしようか実はちょっと悩んでしまったって事をまずはじめに告白しないといけない。いつもだったら、「うげっ」とか「やられたっ!」とか、そういう感嘆符的コトバから日記をスタートさせるべきなんだろうけど、そんな事すら許されないくらいのインパクトある体重だった。この体重を前にすると、さしものおかでんでさえ何てコメントしてよいか困り果ててしまう。「うげっ」なんて驚いてみせるなんて、なんだか茶番っぽくて馬鹿馬鹿しい、そんな気にさせる体重・・・それが82.6キロだった。それくらい、深い衝撃を受けているわけだ僕は。

だって、82.6キロなんていつ以来の体重だ?10月5日にマークした83.0キロ以来だぞ。いやあ、思えば遠くにきたもんだ、ってヤツだな。

82キロジャストとかだと、まだ「うわっちゃあ、やばいなあ、太ったなあ、憂鬱だなあ」って気にもなるんだけど、四捨五入しちゃうと83キロ扱いにされてしまうこの体重を目の当たりにすると、逆に開き直ってきてしまった。「どうでもいいや、ここまで太ればいくところまでいっちまえ」って感じで。

正直、「一度体重を90キロまで意図的に太らせ、その後またダイエットスタートという寄り道をするのも悪くないな?」なんてむちゃくちゃな事を真剣に検討してしまったくらいだ。

最近の体重増加は、2、3日もすればまた元通り80キロ強程度に戻るというお行儀の良いものだった。しかし、いくらなんでも今日の体重82.6キロは2、3日程度で元に戻るとは思えない。こりゃ、下手すると一週間くらいは高値安定するかもしれない。このところ全然痩せないという横這い状況が続いているんだから、あながちこの想像は間違ってはいないだろう。うーん。

こんな状況下で僕ができることといったら、開き直る事だ。うじうじして悩んでもみっともないので、まあ元気に行こうというワケだ。とりあえずせっかくの土曜日、お昼寝したりぼんやりしたりで時間を潰すのは一番ダイエットに良くない。ということで、コーヒーをやかんいっぱい沸かして、がぶがぶ飲みながら一日を過ごすことにした。

とにかくダイエット日記が一週間近くたまってしまっていたので、コーヒーを飲みつつまとめて日記を書かなくちゃいけない。こういう時、コーヒーのカフェインってのは重宝する。イヤが上でもテンションをあげてくれるからだ。

と、やかんいっぱいコーヒーを飲み干してしまうと、今度はトイレとの往復開始。そりゃそうだ、ただでさえ利尿作用のあるカフェインを、やかんいっぱい900mlも飲み干してしまったんだから。

午前中がダイエット!?日記の執筆に費やされたのだとすれば、午後はトイレとの往復に時間を費やしてしまった。とにかくトイレが近い。やらにゃいかん事になかなか集中できないのでちょっと弱ってしまった。

弱ったと言えば、コーヒーを飲み過ぎたおかげですっかり食欲を失ってしまい、お昼ご飯をキャンセルしてしまったという事。結果的に日中はバターピーナツを少量食べただけにとどまった。

夕方、ようやく体内の水分を絞り出したな、ということで改めて体重計に乗ってみることにした。さてどうなることやら、と値を見ると・・・「80.2キロ」。あまりのでき事に漫画のキャラクタみたいに口をあんぐりと開けてあぜんとしてしまった。数秒、そのままの姿勢で固まってしまったくらいだ。この体重、どういうこっちゃ。

そりゃまあ、体重なんてのは一朝一夕で激増するもんじゃない、ってことくらいは経験則で分かっている事。だから、今朝の体重だって脂肪増加分があるとはいえ水太りの要素が多分に含まれているだろうって想像はしていた。だけど、だけど、たった半日で2.4キロも痩せる、かぁ?不思議だ、不思議だっ。

考えれば考えるほど、「やっぱり水太りの要素ってあるんだよなあ」って結論にたどり着く。ここ最近特にそう思うようになって、日記上でもよく取り上げているんだけど・・・痩せた痩せたといっても、しょせんはギムネマ茶やコーヒーといった利尿作用の強い飲み物で水分を無理矢理絞り出しているだけなんだな、と。サウナに入った後の状態を維持しているようなモノだ。これじゃ、不自然かつ不健全だよ、まったく。いいのかなあ、こんなこと続けていて。

しかし、そんな心配をよそに最近ギムネマ茶の効果がてきめんに薄れてきている。以前は、「薄れているような?」という疑惑程度だったけど、ここ数週間はそれが露骨になってきているのだ。

いや、しょせんギムネマ茶で痩せるなんてのは妄想の産物だと信じて疑っていなかった。だから、体重激減ブームが一段落したところで「ギムネマ茶で痩せる!」という自信がぐらついてしまい、妄想が解毒されても何らおかしくない、と思っていた。案の定、「やっぱギムネマ茶ダメじゃん」と思ったあたりから痩せなくなった。

しかし、そういう妄想の産物としてのギムネマ茶ダイエット、なのではなくてギムネマ茶は本当に体重を減らす・・・体内の水分を絞り取って・・・という事に気づいたというわけだ。妄想でも何でもない、現実だったのだ。

じゃ、なぜ最近は痩せないのか?という話の根本に戻すと。最近、ギムネマ茶を飲んでも利尿作用ってあまりなくなってしまっているのだな。多分、ギムネマ茶に対して体が耐性を養ってしまったのだろう。だから痩せない。以上。なんだ、簡単なことなんだな。

だから、今日コーヒーを飲んでトイレが非常に近くなった、というのは久々に味わった頻尿だった。「おー、トイレ三昧っ!」となんだか新鮮な感じを受けた。そろそろ、ギムネマ茶とはおさらばなんだろうな。効き目が無くなった以上、あんなお茶を好きこのんで飲み続ける意義などどこにもない。

でも、ギムネマ茶本来の効能ってのは腸内での糖分摂取をブロックするってものだったはず。僕にとってのギムネマ茶ってのは利尿作用が全てであり、この「糖分摂取ブロック」というダイエット実践中のヒトにとっては有り難くて涙が出るような効能は全然実感できなかった。期待はしていなかったけど、やはりこういうのって難しいんだろうなあ。

ま、そりゃそうだ。ホントに効能書き通りに糖分を体内に取り込まないようにする働きが顕著にあるんだったら、他の高いダイエット薬なんて誰が買うものか。現に、薬局に行ったらあれだけ各種各様のダイエット薬が売られているんだから、要するに「どれも一長一短、どんぐりの背比べで大して効きはしない」って事なんだろう。やはり、ダイエットに王道はなし、ってことか。

そばへの執着はまだ絶たれたワケじゃない。「世は市井の貧民どもが食するそばも食べてみたいぞよ」という事で、ほんとそんじょそこらで売られている、ごく普通のそばを買ってきた。ひと袋60円程度の、アレだ。野菜と肉を炒め、具としてみたけどハテこんなそばって今まであったかしらん、とフライパンをゆすりながら思った。きのこだとか山菜とそばの組み合わせってのは珍しくないけど、なにしろピーマンだのにんじんだのキャベツが主体だからなあ・・・ラーメンみたいだ。いや、ラーメンでもピーマンを入れるかどうか。

ただし、周りから変人といわれようがなんだろうが、うどんやそばの具にキャベツを入れるのが好きなんだからしゃーないわな。まあ、ナゼキャベツなのかというと、キャベツの甘味が汁に溶け込んで、なんともはやおいしい味になるからだ。ぶっちゃけた話、そういう要素に頼らないといけないくらいロクでもないだし汁しか作れない、って事なんだけど。

そうそう、職場旅行で余っていたワンカップ大関がまだのこっていたっけ、と旅行カバンをあさり、ぐいっといっぱい飲んだ。うみゅ、やはりこの手のお酒はダメだ、口にあわないや。

(つづく)




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