1999年03月第2週(03/07-03/13)

【03月07日(日曜日)】<80.4キロ>

昼食:チップスター、低脂肪牛乳1000ml
夕食:ビール1000ml、お刺身盛り合わせ、とろろそば、田楽

デモから帰ってきた時に計った体重が83.2キロ。「こらいかん、さすがに逃げられない」と観念していたんだけど、今朝になると80.4キロというところで落ち着いていた。昨日と比べて体重横這いだったというわけだ。さすがに、いくら死ぬほどバイキングを堪能したところで一日一食程度では太らない、ってわけか。

朝から忙しかったので、部屋の片隅に転がっていたチップスターだけをお昼ご飯にした。まあ、「だけ」と言ってもカロリーだけは二人前、三人前あるスナックなんだけど。

夜、ビールを飲んだ。昨日の影響か、いまだに「うう、腹減ったぁ」という感触がないため、さっぱりした食事だけで済ますことにした。

【03月08日(月曜日)】<79.4キロ>

朝食:もやし炒め、薩摩揚げ、ご飯、おみそ汁
昼食:豚汁、海草サラダ、ご飯
夕食:肉野菜炒め定食

体重激減。最初っからこれくらい景気がよけりゃいいのに、何で今までそうならなかったのかねえ。ようやく「ダイエット!?日記」らしくなってきた。

今月のノルマは「平均体重が79キロ前半」だ。もしこのノルマが達成されないような事があれば、ダイエット!?日記は終了、とココロに誓っている。だかっらこそ、80キロ台で停滞ってのは許されない事なのだ。さっさと78キロ台を連発しないと、ホントに日記連載終了になってしまう。こりゃしゃれにならん。ちなみに、今日現在での平均体重は80.28キロ。今日、一気に体重を1キロ落とした関係で平均体重を0.12キロ減らす事に成功。

ん?あれれっ?79.4キロって体重をマークしても、やっと平均体重が0.1キロちょっと減る程度なのか。とほほ、こりゃ先が長い。本当にこの日記のページ、閉鎖になるかもしれないなあ。ちょっとノルマがきつすぎたか?

【03月09日(火曜日)】<80.0キロ>

朝食:ハムカツサンド
昼食:さつま汁、まぐろぶつぎり、コロッケ、ご飯
夕食:UTG(シャンパンなど)

この日のお昼は、居酒屋で食べた。居酒屋のランチは、比較的良心的な値段設定なので活用する価値が高い。

しかし、とんでもないところにトラップが仕込まれていた。卓上にある調味道具入れが、その罠だった。透明容器に入った黒い液体と、きゅうす型をした縦細の陶器。さて問題です、このどちらがしょうゆでどちらがソースでしょうか。答:陶器がしょうゆで透明がソース。

こうやって日記の文面だけを見れば、多分読者は「別に珍しくないじゃん」って思うだろう。しかし、ぱっと見ではどう見ても透明容器の方が「僕はしょうゆだ」と主張していたのだ。当然、その主張を真に受けた少年おかでんは冬空のごとく一点の曇りもないキモチで、その透明容器の中身をまぐろのぶつぎりに・・・。どろっ。あっ、何じゃこりゃ!

激しくとほほなシチュエーションだったが、しばらくご飯を食べている間に、あっちこっちで「あっ」とか「うっ」といった声があがっていた。ナニゴトかとそちらの方を見ると、そのすべてがしょうゆとソースを間違えてしまったという状況。

嘉門達夫の「小市民」という歌に「食堂のソースとしょうゆを臭いでかぎ分ける」ってフレーズがあるくらい、われわれ日本人ってのはその違いに神経質だ。誰しも「間違っては末代まで恥」とばかりに、食前にはどっちがソースでどっちがしょうゆかを調べるものだ。その甲斐あってか、ここ最近ソースとしょうゆを間違うって人はほとんど見かけないし聞かなくなった。バナナの皮ですべって転ぶヤツが今時いないのと同じだ。

そんな20世紀も終わりにさしかかった今になって、まんまと何人もの人が同時多発的にソースとしょうゆを間違っているのだ。このおかでん一人が間抜けだった、と誰がとがめることができようぞ。交通事故の多い「魔の交差点」や「魔の踏切」ってのと同じ事だ。

それにしても、「モノは試し、経験こそすべて」と無理してソースによるまぐろぶつぎりを食べてみたけど・・・まずかったなあ。僕も頑固だから、「しょうゆでごまかすなんてもってのほか」なんて意地はるんだから。

さて、今日は会社の「バースデーミーティング」なんである。2月生まれの僕ではあるが、誰でも参加できる立食パーティーなのでまんまとただ飯ぐらいに成功。シャンパンやらビールやらを飲みながら、「せっかくこの場に会長やら社長やらがいるんだから、お友達にならなくちゃ」なんてがははと笑いながら友達と語っていたら、どうも友達の様子がおかしい。逃げようとする。どうやら、僕のすぐそばに社長・会長ともどもいたらしい。しかも、「何だこいつは」とこっちを見ていた(にらんでいた?)らしい。

もし、明日「クビ」の辞令が交付されたら、労働組合をたてに徹底抗戦してやることにしよう。

【03月10日(水曜日)】<80.4キロ>

朝食:ほうれん草炒め、ご飯、おみそ汁
昼食:キムチラーメン、たまごサラダ
夕食:菓子パン3個、赤ワイン

朝ご飯にほうれん草炒めがでた。ほうれん草の上に白い餅が「どうもぉ」と乗っている。な、なんなんだこれは。本当におまえがここにいてもいいのか?炒めたほうれん草が、「ああもう駄目」とばかりにふにゃっとしてお皿に突っ伏しているというのに、この餅だけが「どうだどうだえへんえへん」とその存在を主張しているのだ、おまえは何様だ一体。いや、そもそもこの料理を「ほうれん草炒め」と称するのは間違っているのかもしれない。もちがメインで、ほうれん草は付け合わせなのかもしれない。どっちにせよ、奇妙な構図だ。21世紀に向けた新創作料理だろうか。

しかも、この餅…いや、餅と形容するのはやめよう、この物体は箸でつついてみるとぷるんぷるんするではないか。こいつ、もちじゃないぞ。何なんだ。
厨房にいるシェフに「おはようございまーす、おねがいしまーす」と料理をお願いした時の光景を思い出してみる事にした。確か、シェフはフライパンにほうれん草を入れてじゃっじゃっと炒め、細長いへらみたいなものでまな板の上にあった白い物体をひとすくいし、フライパンに投下していたっけ。遠目ではラードかかまぼこかどっちかだろう、と思ったのだが?

食べれば回答なんて一発ででるに決まってる。でもそれじゃ面白みがない。ゆえに、時間が無い朝だっつーのにつついたり睨んだりして検討を重ねてみた。しかし、箸でのつつき方が悪かったらしく、ついつい力が入ってしまいずぶっ・・・あ、あれれ、黄身がでてきた。半熟卵の黄身だぞ、これは。あまりに予想外な展開に、しばらく感嘆するとともに「シェフめ、やりおる」と素直にココロの中で拍手を送った。「すばらしい闘いだった」と祝電を送ろうかと真剣に考えたくらいだ。

なるほど、卵とほうれん草の組み合わせだったら合点がいく。餅とほうれん草の組み合わせから見れば、あまりにも王道すぎる王道ではないか。しかし、全くもって合点がいかないのがその卵の製法だ。表面がぷるぷるするほど半熟。いや、「半」熟なんてもんじゃない。「1/4」熟ってな具合だ。ちょっとでも表面を突き破ると、すぐに中身がどろーっとでてくるんだから。温泉卵なら、白身が若干固まっているのでなんとか皮をむくことができよう。しかし、ここまでどろどろだとそうもいくまい。

あり得るとすれば、卵を割った状態で、そっと熱湯に流し込んだってことだろう。うっかりお湯をかき混ぜると溶き卵になってしまうので、なかなかの技術力がいるだろう。なるほど、こういう調理法があったのだな。

夜、デパートのワインフェア(先日、試飲して「食前酒」のありがたみを痛感したやつ)に繰り出してスペインワインを1本買い求め、飲んだ。500円のワインを買ったのだけど、日本産ワインの1000円以上に相当する味がした。やっぱ、日本のワインってのは高くてまずいよなあ・・・「日本のワイン」っていっても、その半分近くは外国からの「桶買い」によるもののはずなのに、どうしてこんなに味が違うんだか。

【03月11日(木曜日)】<80.4キロ>

朝食:??、納豆、ご飯、おみそ汁
昼食:あこう鯛の塩焼き、ご飯、おみそ汁、柴漬け
夕食:野菜カレー

昨日にしろ、一昨日にしろ、体重の事についてはいっさいふれていない事にお気づきか。「どうやら今月もノルマは達成できそうにない」ってうすうす感づいたからだ。昨日の時点で、試算をしてみると今日以降ずっと「79.0キロ」をキープし続けてようやくノルマ達成(79.5キロ以下)になるらしい。これじゃ、絶対無理に決まっている。

さすがに停滞が続くダイエット日記なだけに、「今月ノルマが達成できなかった場合は連載中止」って宣言しちまったのが運の尽きだ。こりゃ、今月でこの「ダイエット!?日記」は中止だなあ。。。

「最後くらいはじたばたと悪あがきしてみたら?」という意見もあるんだろうけど、どうしてもそんな気にはなれない。やはり、ダイエット開始から15カ月、日記をWeb上に公開しはじめて14カ月にもなると、そこらへんの緊張の糸がたるんでしまったらしい。「太らない」程度にはキープできるが、これ以上痩せるためには初心に帰らないと駄目だろう。あまりにダイエットと自称する期間が長すぎたために、そんな初心などとうの昔に忘れてしまった。

まあ、まだ連載中止が決まったわけじゃないんで、今からこういうネガティブな事をいう必要はないんだけど。

ということで、今日も別の話をば。

知り合いが連載している日記ページに、「ラーメン屋における料理を出す順番」について考察がかかれていた。詳細は本文を読んでもらうとして、かいつまむと「ラーメン屋でビールとラーメンとギョウザを頼んだら、ビール→ラーメン→ギョウザとばらばらなタイミングででてくる。本当においしく料理を食べるためには、ギョウザとビールが同時にでてきて、食べ終わった頃を見計らってラーメンがでてくるような気配りがお店側にあっても良いのではないか」ってぇこと。うむ、面白いねえ。

確かに、ギョウザってなんであんなにでてくるのが遅いんだろう。大体、ラーメンを半分食べた頃になってノコノコとでてくる。誰しも、「ギョウザでてくるのがもう少し早ければ・・・」って思うもんだ。ひょっとすると、ラーメンとギョウザってぇのは非常に相性が悪い食べ物なのかもしれない。幸か不幸か、日本の地ではすっかり仲むつまじく定着してしまった感があるが。

ただし、このコラムでかかれているようにラーメン屋にそこらへんの配慮を求めるのは酷な話だ。ラーメン屋ってのは「味を楽しむ」「空腹を満たす」という食べ物屋では当然の目的があるだけではなく、「とりあえずラーメンでもすするか」「今日は時間がないからなあ」という「安・近・短」の要素も非常に強く持っているからだ。順序軽視こそ、店の回転率を高めてラーメン屋のおやじの明日のおまんまを導き出す重要な要素なのかもしれない。

だから、「まずビールを飲みつつギョウザが食べたい。その後、ラーメンを食べてフィニッシュにしたい」のであれば、面倒でもその旨をおやじさんにつたえたほうが正解だろう。以心伝心で伝わる事を期待していたのでは、いつまで経っても我ら飢えたるプロレタリアートの意志は伝わらない。

それか、できあがるまでに時間がかかるギョウザに取って代わる「新しいラーメン屋のサイドメニュー」を創作する、っていう手段も考えられる。こっちのほうが前向きで良いかもしれない。

気の利いたラーメン屋だったら、ビールを注文したらサービスでザーサイがついてくる事がある。こういうちょっとした気配りもいいけど、ザーサイではギョウザに取って代わることはできない。ラーメンだけじゃ足りない、って人の「小腹を満たす食べ物」でありつつ、かつ「ビールのおつまみにあう」ものであり、さらに「注文してから早い時間で提供できる」ものであり、極めつけとしては「ラーメン屋のように狭くて調理機材があまりない環境でも作れるもの」でなくてはならない。おお、案外ムツカシイ条件ではないか。

ここで、ふと目に付いたキーワード。「小腹を満たす」。うむ、小腹が減ったとなると、でてくる料理といえばパニーノしかないではないか。ギョウザの代わりにパニーノを・・・駄目だ、ラーメンという日本風中華風な食べ物に露骨なイタリア料理であるパニーノはあいそうにもない。

考えてみれば、ビールを注文してから目の前に瓶が置かれるまでの間ってのはしょせん数十秒なんだな。ってことは、このたった数十秒でお客様に出すことができる料理でなければならん事を考えると、電子レンジか何かを使わない事には・・・

あ、あった。肉じゃが。ひじきの煮物。かぼちゃ。和食の煮物系なら、注文してからすぐにありつく事ができる。肉じゃがだったら、小腹を満たす事だって十分できる。毎朝、開店前にたっぷりと肉じゃがを仕込んでおけば、お客からのオーダーで手間取る事もない。そうだ、おでんっていう手もあるぞ。

しかし、そこまで考えを膨らませているうちにふと我に返った。「それって、ただの小料理屋じゃん」って。そんなモノを期待してラーメン屋にいくヤツなんてどれだけいるんだろう。ほとんどいないに決まってる。

うーん、ギョウザってのは案外神聖なる立場に鎮座する食べ物なのかもしれない。ほかが取って代わることができない、不可侵な立場。宇都宮の人たちがギョウザを愛してやまない理由ってのもわからなくもないな。

とまとまりもないまま、今日の日記を書くのをやめることにしよう。また、この事については日をあらためて考えてみよう。ラーメン屋と日本人、この関係ってのは考えれば考えるほど奥が深い。

【03月12日(金曜日)】<80.4キロ>

朝食:ほうれん草の煮物、マカロニサラダ、納豆、ご飯、おみそ汁
昼食:かじきまぐろ、豚汁風野菜煮込み、サラダ、ご飯
夕食:立食パーティー
その後・・・:ビール、ポップコーン、カクテル、ウィスキーなど
夜食:塩ラーメン、ギョウザ

「サラダ」と一口でいっても、実はたくさん存在する。過去、この「ダイエット!?日記」にでてきたサラダだけでも、「マカロニ」「ポテト」「スパゲティ」「グリーン」「海草」「わかめ」「コーン」「ニース風」「中華風」「ミモザ」「玉子」「ごぼう」などなど。じゃ、「サラダ」の定義って一体何だ?
辞書でも引けば一発なんだろうが、手元にそのようなエスプリなものは存在していないので憶測でこれからの文章を書くことにする。

まず、サラダと聞いて真っ先に思い出すのがキャベツの千切りに代表される「葉っぱモノ」。やはり、葉っぱの野菜がないとサラダとは言えないでしょう。王道ですね・・・・と思ったら、マカロニサラダなんて葉っぱは含まれていない事が判明。さらに言うと、野菜すらほとんど入っていない(人によってはキュウリを入れたりするけど)。では、サラダという定義は野菜でなくても良いらしい。

ここまで書いたところで、職場の同僚に「どう思う?」と確認をしてみたら、「馬鹿な事を言うな、マカロニサラダやスパゲティサラダってのはちゃんとキュウリや人参が入っているだろ、だからあれはサラダだ」と笑われてしまった。「待て待て、じゃ、野菜が入ってなければあれはサラダじゃないのか?」「そうだろう、ただの『スパゲティのマヨネーズ和え』に成り下がるだろう」
うーん、なるほど。そうなのか。ということは、僕は「サラダだ」と思いつつサラダでない代物を食べていた事がたくさんあったということなのか。ふむ。言われてみればそうかもしれない。

そういえば、単なる『スパゲティのマヨネーズ和え』の下にキャベツやレタスのサラダが敷いてある、っていう「スパゲティサラダ」を社員食堂で見かけるが、あれってのは「スパゲティサラダ」という単一の存在なのではなく、「スパゲティ+サラダ」という連合軍だったのだな。

あともう一つ面白い事に気がついた。とんかつのつまとして欠かせない「キャベツの千切り」。あれを「サラダ」と認識する人はどれだけいることやら。多分、100人該当アンケートしたら90人くらいは「ん?キャベツの千切りはキャベツの千切りだろう、サラダとは全く別の独立したもんだ」って主張するんじゃなかろうかしらん。

じゃ、キャベツの千切りをなぜ「サラダ」と認識しないのか。とんかつの付け合わせだから、だろうか?

考えるに、「ボウル型のお皿に盛られていない」という要素が多分にあるからではなかろうか。平皿にべったりと盛られていると、サラダって概念が薄れてしまう、というわけだ。となると、われわれが「サラダ」を認識しているその根拠ってのは案外いろいろな要素があるのかもしれない。その食材だけではなく、料理を盛る器とか。

しかし、さらに考えるに立食パーティーの時には平皿にどかんと盛られたサラダってのを目にすることがあるではないか。あれは「単なる野菜の山」か、と問われるとそうではない。100%サラダなんである。さて・・・

サラダの定義について情報求む。

【03月13日(土曜日)】<81.6キロ>

昼食:菓子パン3個、さらさらトマト
夕食:ビール1000ml、豚肉のスタミナ漬け、油揚げ、冷や奴、餃子

一時、「スタミナとは?」という事を何日にもわけて考察していた時があったっけ。今日はそのリターンマッチなんである。ふつう、「スタミナ」とくればそれは焼き肉であったり、ラーメンであった。しかし今回新たなる存在が出現したからだ。何々?「スタミナ漬け」だぁ?どういうことだ。

日本語を習い始めたばかりのガイジンさんだったら、この言葉を直訳すると「スタミナという食べ物を漬けこんだのだろう」と解釈するだろう。しかし、現実にはそんなわけがない。でてきた料理は豚肉の生姜焼きに限りなく近いものだった。どうやら、ショウガ汁にネギを混ぜたモノに豚バラ肉をつけ込んで、それを焼いた代物らしい。これをふつう「生姜焼き」って言うんだけど、どうやら違うらしい。

今まで、「スタミナ」の冠を構えることができたのは「にんにくが入っている」「具がたくさんある」「肉が入っている」のいずれかに該当する料理のみだった。しかし、今回「ショウガ」という第四の概念が登場したのだからたまらない。なるほど、言われてみればショウガっていうのもスタミナつきそうだもんなあ・・・。

しかし、わかりにくい日本語だ。「スタミナ漬け」・・・スタミナを漬けるのか、スタミナに漬けるのか、どっちかはっきりせい、と。まあ、タイトルを見てわからなけりゃ、肉そのものを見て判断しろって事なんだろう。でもなあ、「浅漬け」っていうのは「浅く(野菜を)漬けたモノ」だし、「らっきょう漬け」っていうのは「らっきょうを漬けたモノ」だし、「○○漬け」っていう言葉にはどういうトラップが潜んでいるかわかったもんじゃない。この言葉のあいまいさを利用して詐欺師がでてきてあくどい商売をするんじゃないかと気になって気になっておちおち熟睡できない・・・っていうのは言い過ぎか。

(つづく)

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