保田漁港への誘い

保田漁港・ばんやの魅力(その1)

保田漁港の位置:

東京湾岸で、館山の手前にあります。最寄り駅はJR内房線保田駅。

ばんや外観

ばんや外観

なぜおかでんがばんやを愛してやまないかというと、ここは「新鮮で美味い魚が食べられる」「しかも安い」「さらに、量が多い」からだ。魚好きにとってパラダイス、と言って過言ではない。ばんやに行かずしてどこへ行く?

恐らく、保田漁協の直営であることから安く魚が仕入れられるのだろう。また、「魚食普及食堂」と名乗っている事から、一般人にたくさん魚を食べてもらいたい、という願いもあるのだろう。

場所は、JR保田駅から徒歩15分のところ。電車で行った場合、東京から片道2時間半(鈍行の場合)かかる。車で行くのが普通だろう。

メニューボード

最近、店内は大幅拡張され数百人規模で入店できるようになった。しかし、それでも座席はほぼ満席になっているから痛快だ。かといって、味が落ちたとか接客が雑だ、という話は聞いたことがなくうれしい。

まず、着席すると、壁にあるメニューボードでお目当ての料理を探すことになる。本当にいろいろなものがある。しかも、値段がえらく安い。活伊勢海老のお造りが1500円とか。(写真は、2002.12.22時点)

生ビールと、お通し

ビールを頼むと、つきだしが出てくる。2002.12の時はカツオを甘辛く煮つけたものだった。

つきだしだけで何杯もいけそうで、やばい。

朝採れ寿司

これが、ばんやの一番人気メニュー「朝採れにぎり寿司」。9カン+おみそ汁で850円なり。

その名の通り、保田漁港で今朝収穫されたお魚がにぎり寿司になっている。よって、時と場合によって全然寿司の種類が違う。

写真は2002.03の時のもの。

ちなみに、2002.12の時は太刀魚、イナダ、穴子、金目鯛、メダイの組み合わせだった。

刺身定食1
刺身定食2


刺身定食。料理は全て、+250円でご飯、おみそ汁、お漬け物をつけて定食形式にできる。よって、写真は「お刺身盛り合わせ1,200円+定食セット250円=1,450円」の構成。
1,450円なんて高ぇ!と思うかもしれないが、このお刺身を見れば納得の一品。ビジネス街の定食屋ランチメニューで、「刺身定食980円」なんてぇのと比べものにならない。

なみに、上の写真が2002.03時点、下の写真が2002.12時点。

金目鯛のお刺身が特に美味!

なめろう

房総半島名物でもある、「あじのなめろう」。ご飯の上に載せて食べるか、酒の肴とするか。

新鮮な魚でないと作れないので、食べておきたいところ。

しかし、おかでん自身はそれほど好きではない。800円。

イサキの天丼

イサキの天丼。これを注文したのはおかでんの母だったのだが、出てきた瞬間「こんなに食べられないよー」とギブアップしてしまったほどのボリュームだった。

普通、ドンブリものの「ボリューム」といえばご飯が多い!というのが一般的だが、ばんやは違う。なんと、イサキの天ぷらが7匹分も入っていたのどぅわ!そりゃ、女性は食べられんで。

結局、母君はおかでん兄に2枚、おかでんに3枚!もイサキを進呈してしまった。それでも残り2枚のイサキのために、ご飯がまだ見えてこないという恐怖。これで800円は馬鹿みたいに安い。

このほか、活カワハギ造り、ギラ煮付け、メバル唐揚げ、塩辛、カワハギ汁、つみれ汁・・・と食べてみたけど、どれも「うわー、美味いなあ」と思わず声を出すくらいの美味でした。塩辛でさえ、しびれる旨さなんだからたまらない。ハッキリ言って、ハズレが無い!

どうです?行ってみたくなったでしょ?

(つづく)

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