築地市場で朝食を(10)。
春休み期間中だからか、築地場内の飲食店エリアはものすごい人の数。 有名どころのお店は軒並み大行列で、建物をぐるりと取り囲むような有様のところもある。
そういうのは決まって寿司屋か、海鮮丼の店。
今回は、「和食かとう」に行く。寿司や海鮮丼と同じジャンルの店だけど、行列がないという理不尽さ。
やっぱり、観光客は「築地に来たからには!寿司!」と鼻息が荒いようだ。特に外国人観光客。 確かに、外国から来た観光客が、わざわざ築地でスパゲティ食べたりするのは変な話だ。
メニューがいっぱいある。瞬時にこの状況を把握し、適切なものを注文するのは難しい。そして、メニューの多くは季節の旬の魚だ。つまり、一期一会だ。
このお店は金目鯛の煮付けが美味しいらしいのだが、ぱっと見た瞬間にはその存在に気づかず、とりあえず「盛り合わせ刺身定食」を選んだ。
後で、「地金目煮付け」の定食の存在に気がついたのだけど。 刺身ってのは、築地食べ歩きを始めてから食べたことはなかった。だからちょうどよかった。
築地だから新鮮!とかおいしい!というのはよくわからなかったけど、お刺身を存分に楽しめた。
(2014.03.28)
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