先週土曜日にコーヒーセミナーを受けたばかりだというのに、またもやスタバの銀座マロニエ通り店。
今度は、「フードペアリング」ということで、コーヒーとデザートとの組み合わせを考えよう、という回だ。
バレンタインデーがある2月ということで、「Coffee Meets Chocolate編」というスペシャルバージョン。
まず、香りとコクの概念について学ぶ。
無脂肪乳と無調整牛乳を飲み比べて「コク」の概念を学んだりした。
その後からひたすらコーヒー。 グアテマラ、ケニア、スマトラを飲み比べながらそれぞれの特徴を体感し、実際にケーキと合わせてみる。
休憩を挟んで、今度はカフェベロナとエチオピアを、カフェモカやザッハトルテと合わせた。
日本の場合、「ようかんのようなあっまいお菓子は、渋いお茶とよくあう」という。 両方あわせて、中和させるといった発想。 しかし、コーヒーの場合は、食べ物と飲み物とが類似性があるようにペアリングを行うようだ。
酸味があるコーヒーには酸味のある食べ物、みたいな。 言われてみれば、合うような・・・という気はするが、それはあくまでも食べ比べをその場でしたから。いきなりポンと一種類だけコーヒーとデザートが出されたら、何も考えずにおいしく食べていただろう。
だから、バリスタの高度な技能だとかこうして学ぶことだとか、はっきりいって金持ちの道楽であり、あんまり実生活には意味のないことだ。一歩間違えると鼻持ちならない嫌味な趣味にもなり得る。
・・・とわかった上で、こういうのを楽しむのもアリじゃないかと思う。
でも間違っても、ブラックエプロンさんの受け売りで、このコーヒーの香りがうんたらかんたら、と講釈をたれないよう気をつけたい。僕はそんなキャラじゃない。
ちなみに、僕が大好きなポテトチップスはコーヒーでいうと何があいますか?とブラックエプロンさんに聞いてみたら、「ライトノートブレンドがいい」とのことだった。
(2014.02.26)
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