谷口屋の太白おあげ@AKOMEYA

福井県にある、巨大揚げを出すことで有名な「谷口屋」。

現地では食堂があるのだが、行列のお店になっている。

以前、アワレみ隊で都内のアンテナショップを制覇していた際、福井県のアンテナショップで偶然このお店のお揚げを手に入れたことがある。 週に一度だけ、現地から取り寄せがあって即完売するしろものだという。実際食べたらとても美味しかった。

チラシ

そのお揚げが、今回は3日限定で、揚げたてをお店で販売するという。 職人さんがわざわざ福井から銀座まで出てきているのだそうだ。

AKOMEYA TOKYO

銀座二丁目にあるAKOMEYA。 このお店のことは知らなかったのだが、食品のセレクトショップだった。全国のうまいものを集めている。米、味噌、醤油、カレー、調味料・・・。 そんな一環として、谷口屋のお揚げについても取引があったのだろう。

谷口屋の油揚げ

揚げたてのお揚げを食べる機会なんて滅多にないことだ。 それが食べられるだけでも幸せだ。 ましてや、こんな分厚いやつをかじれるだなんて。

テーブル

福井からやってきた谷口屋の方は、「はじっこから食べて欲しい、子供たちが奪い合いをするくらい美味しいから」と教えてくれた。 また、その次にはテーブル上にある越前の塩、そして最後に越前の醤油を使って欲しい、と言われた。

塩は、谷口屋の揚げを作る際に使うにがりが含まれているもので相性が良いのだという。

油揚げ断面

醤油は、甘くてうまみを強く感じるもの。確かに揚げにとてもよくあった。 一人で食べていたマダムが、「こんなの量が多くて一人じゃ食べられない」と不満を述べていた。「もっと小さいのはないのか」と。 でもそれは違うと思う。これだけ大きいから、ふんわりとした絶品油揚げなんだ。小さいと駄目だ。

確かにマダム言う通り、おなかいっぱいになるサイズではある。でも、最後まで美味しく食べることができ、満足しまくりだった。

(2014.03.20)

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 谷口屋さん、山の中の本店でランチしようとすると行列必至(予約も不可??)なので
    家族で谷口屋の揚げが食べたくなった時は、麓にある竹人形展示館内のお店に通ってました。
    行楽シーズン以外はガラガラの様子で待たずに食べられるので重宝してました。

    コロナも落ち着き始めたころ、また食べたくなって調べてみたら
    この穴場はコロナとともに消えてしまったっぽくて、レストランで食べたければ
    今は行列覚悟で本店行くしかないようで…残念です。

    山中温泉くんだりまで散歩しちゃうと「ああ…峠越えたら谷口屋あるな」と思い当たっても
    油揚げ定食は食えず、ショップで豆乳飲んで揚げ買って退散、となるのが嫌でなかなか足が向きません(笑

  • ティータさん>
    谷口屋、お店が混んでいるとは聞き及んでいましたが、行列必至レベルなのですか。
    僕のような遠方の人間が観光客として訪れるにはハードルが高そう・・・。でも、あのお揚げを熱々で食べたい・・・。

  • 未体験でしたら困難を覚悟しても突撃する価値あるかもです。
    揚げもそうですが、定食の汁や副菜の自社製品率も凄いので。豆腐とあげの味噌汁どころの話じゃないです(笑

    谷口屋レストラン、たしか9時半から記名して待つんだったかな…?
    そこまで気が長くない故うろ覚えなので、興味があったら調べてみてください。
    わたしはそんな暇があったら、みそ楽(「米五」という味噌屋さんのカフェ&アンテナショップ)でランチですね。

  • ティータさん>
    谷口屋のお揚げは東京でも手に入るのですが、それ以外のものはさすがに手はいらない。そうかー、並んででも行く価値ありそうですね。
    ハードルが高いですが、機会があったら行ってみたいです。そのために貴重な旅行の時間のうち半日を費やしてよいのか?というのはよく考える必要がありますが。

    みそ楽というお店の情報、ありがとうございます。こちらも興味があります。
    米五、まだインターネットが普及していない90年代中頃にご主人とパソコン通信で交流していましたし一緒に飲んだこともあります。懐かしい名前だ。

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