ローソンのコンビニコーヒーで「パナマ・ゲイシャ」を飲む

パナマゲイシャ@ローソン

最近、サードウェーブだのスペシャリティコーヒーだの騒がしいコーヒー業界だが、手軽に廉価に飲めるコンビニコーヒーも黙っていなかった。

ローソン40周年記念ということで、高級珈琲豆として知られる「パナマゲイシャ」が各店舗限定20杯、ということで提供された。

芸者を想起させる名前でイロモノっぽいが、ちゃんとした品種だ。アラビカ種とかロブスタ種というのと同じ。

ゲイシャ種は生産が難しく、ごく限られた農園でしか作られていないためとても希少価値が高い。しかし、フルーツのような、と評される独特の香りは人々をとりこにし、ものすごい高値で取引される。

あのスターバックスも、昨年だかショートサイズ1杯2,000円で限定販売したっけ。

それがローソンで1杯400円。 コンビニ珈琲としては激しく高いが、コンビニでそんな特殊な高級珈琲を売るというのだから驚きだし、時代だなあと思う。

パナマゲイシャ@ローソン

僕は過去1回しか飲んだ事がないパナマゲイシャだが、買って飲んでみたらやっぱりとても美味い。 ブラインドテストやったら、どれがどの珈琲か判別がつかないくらいの味覚しか持っていないが、パナマゲイシャだけはわかると思う。それくらい、独特だ。

コンビニからの帰りがけ、歩きながら飲んだが、それでも大満足だった。1店舗20杯ってのは仕方がないな、たまたま入手できただけラッキーだった。

(2015.06.02)

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