銀座一丁目にある「雪ノ下」というお店のかき氷が美味いのだと聞いた。
旬のフルーツをジュースにしてそれを凍らせたものを使うのだそうだ。 それは単なる「シャーベット」ではないのか?と思うが、「かき氷」には間違いないし、美味けりゃまったく問題ない。
かき氷なんて季節感の強い食べ物の専門店がなりたつのだろうか、と心配だ。賃料が高い銀座のお店だし。
しかし、このお店はかき氷だけでなく、パンケーキもやっていることを知った。なるほど、通年ではパンケーキで商売をするのか。
敢えてゲリラ豪雨が降る日の平日夕方に訪問したが、それでも店の外まで行列。女性ばっかり。しまった、パンケーキ人気は今でも現役だったか。
かき氷はかなりうまい。しかし、やはり印象に残るのはパンケーキのビジュアルだ。茶筒のような円筒形に仕上がっているのが、楽しい。
「熱伝導がいい、銅板でパンケーキを焼くんですよ」 なんていうこだわりがあるのかと思ったら、どこにでもあるホットプレートで焼いていた。焼き方と、材料にコツがあるらしい。
分厚いパンケーキは、それだけで正義だよな。分厚いステーキが正義であるのと同じく。
(2017.08.01)
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