宮崎地鶏の屋台を見て感心した

日本橋べったら市で見かけた屋台。

宮崎地鶏を売っている。

チキンステーキ屋台というのはときどき見かけることがある。焼きそばを焼く屋台用の鉄板いっぱいに鶏もも肉の塊をのっけてジュウジュウ焼いていて、壮観だ。でも、宮崎地鶏の屋台というのはあんまり認識したことがない。

というのも、宮崎地鶏といえば食材の名前であると同時に、料理名でもあるからだ。鶏肉を網に入れて火にかけ、立ち上る炎の直火で調理するというものだ。黒いススが肉の表面に付着してしまうが、それもまた味のアクセントということで受け入れられある、ワイルドな料理。

いしが「死ぬ前に食べるなら宮崎地鶏の炭火焼き」とまで言っているくらいだ。

このお店は、一見普通のチキンステーキ屋台のように見える。

しかし「ほー」と感心させられたのは、ちゃんと直火調理できるようになっていたことだ。

鉄板で焼いた肉をある程度の大きさにカットしてバットに溜めておいて、オーダーが入るつど、銀杏を炒るための金網に肉を入れ、火にかける。料理酒かなにかを霧吹きでふきかけると、炎がばっと大きくなり、煙がもくもくと肉から立ち込める。

これは手間がかかっているな、下ごしらえ調理と、仕上げ調理の二段階があるわけだ。その分、お客さんに料理を提供するまである程度の時間がかかってしまう。

「これは本当に地鶏かな?」というのがよくわからなかったが、見た目の演出という点で十分に楽しませてもらった。

(2022.10.19)

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