天丼屋さんに入ってみたら、てんこ盛りっぽいメニューがあったのでそれを頼んでみた。
やってきたのはこれ。思わず「おっ」と声が出てしまった。
量が多くてニッコリ、というわけではない。天丼が平皿、しかも黒いお皿に盛られているのを見たことがなかったからだ。
これまで、ラーメンにしても丼ものの料理にしても、「こぼれそうだよ、食べにくいよ!もう少し大きな器にしてほしい」と思ってきた。最近じゃ、てんこ盛りの見栄えを重視するためにかき氷も小さな器を使っているお店が多いし。
しかし、こうやっていざ平皿で料理が運ばれてくると、「うーん、思っていたのと違う・・・」という気持ちになった。「ごめん、やっぱりドンブリの方がいいや」とも。
正直言って、美味しそうに見えなかった。海老天がなぜか3本も入っていて多すぎるせいもあって、「焚き火かな?」と思ったくらいだ。そもそも、天丼が黒いお皿では食欲がわかない。
だからといって、量が多い天丼をこれまで通り小ぶりのドンブリに盛り付けてくれ、とはいわない。もう少しだな、「食べやすさと、見栄えの良さ」を両立させた器ってないものだろうか?
(2024.11.13)
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