六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト ー来るべき風景のために@森美術館

六本木クロッシング展2013

森美術館に訪れるのは昨年末、「会田誠展~天才でごめんなさい~」を見て以来。

こういう「今、まさに現在進行形なポップアート作品」をピックアップし大々的に展示する美術館すげーと思ったものだが、今回も現代アートの展示。

3年おきに「六本木クロッシング」は開催され、その時々の最新のアートシーンを紹介するという目的があるそうだ。面白い試みだと思う。

周囲はアジア人だらけ。中国人・・・なのか?香港人?中国語ではない言葉を喋っているような気がする。 森美術館のチケットは、53階展望台のチケットを兼ねているため、東京観光に訪れた人が美術館も見ていくことが多いようだ。

カップヌードルミュージアムで作った「マイカップヌードル」を首からぶら下げている集団を見かけたが、一日で横浜から六本木まで移動とはたいしたもんだ。さすが観光客、気合いと体力が違う。

森美術館

館内は、平日夜ということで空いていた。森美術館は22時まで開館しているのがすばらしい。会社帰りに立ち寄れる。 展示物は、部屋全体を使った空間芸術のものも多く、人が少ないというのは大変にありがたかった。ここは、人が多い週末に訪れるべきではないのかもしれない。

写真撮影がOKなもの、NGなものが細かく分かれていた。一律NGにするのではなく、出来るだけOKにしたいという意欲が前向きでとてもよい。

旧態然とした美術館博物館が、撮影禁止をとりつづけているが、そういうのは時代遅れだ。今は、ブログなどを通じて「共感」を拡散するということも、芸術が視野に入れるべき範囲だと思う。

ただし今回の展示の場合、作品を写真撮影しそれをソーシャルな場に公開する場合、クリエイティブコモンズのライセンスロゴを一緒に掲示する必要があるとのこと。まあ、この手間は仕方がないだろう。だから僕は作品の写真は撮影しなかった。

現代アートは面白い。「これは何を意味するんだ?」という、とっかかりから考えなければならないことがあるからだ。いや、場合によっては面倒だからそんなことすら考えず、「意味不明!」と一刀両断することもある。そういう自己問答が常につきまとうので、面倒くさいけど、楽しい。

(2013.10.10)

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