d47は、新しい都道府県にスポットを当てた目の付け所が独特な展覧会を開く合間に、「47都道府県のご当地麺」展覧会を開催していた。
各都道府県ごとに1つずつ麺を紹介し、即売している。
麺なんて、そんなに種類はないだろう?と油断するけれど、実はとんでもない種類が存在する。都道府県単位でどれかひとつを選ぶ、というのはものすごく苦労したと思う。
単に適当に選んだのではだめで、「d47的」なうならせるセンスが発揮されていないといけない。
かといって、誰も知らないような麺をセレクトしたのでは、ご当地麺紹介の範疇から外れてしまう。難しいバランス感覚だ。
シンプルな展示だけど、「へー、そうなの?」というものばかりが集まっており、見ごたえのある内容だった。
知り合いで連れ立って訪れて、「この麺はいいねえ」「知らなかった」「買って帰って食べてみようか?」とわいわいやるのは、きっと楽しい。
(2015.09.15)
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