毎年訪れている「アートアクアリウム」に、今年もようやく行く事ができた。
先日、週末昼に訪れたら、入場制限がかかっていてホールがあるフロアにすら近づけない状況だった。なので平日夜、会社帰りに訪問。
相変わらず圧倒的な異次元空間で、ここまですごいのはそうそう世の中ではない、という世界だ。
獺祭とコラボしていて、19時以降は獺祭を飲みながら金魚を眺めることもできる。DJブースがあって、日によっては著名DJのパフォーマンスもある。
さまざまな水槽に入れられた金魚が無表情に泳ぎ戯れる。 強烈なライトに照らされ、あれは動物虐待だ!と訴える人がいるが、確かにそうだと思う。赤やら青やら、点滅する光に晒されてストレスに感じない金魚なんているわけがない。 でも、そういう虐待の上に立ってこその美、ということだ。はかないからこそ、美しい。
とはいえ、「虐待だ!」と声を挙げる人がいたことを知ったので、今回の観賞を心底楽しめなかったのも事実。
(2015.09.14)
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