
足立区の最果て、埼玉県の県境にある「大鷲(おおとり)神社」は、関東エリアでよく見かける「酉の市」の元祖なんだという。
知らなかった。浅草とか新宿が有名だけど。

熊手を買って、福をそれでかき寄せて翌年めでたいことがありますように、という願掛けだ。
売り子さんにご祝儀を渡すと、三三七拍子をしてくれておめでたいという。
僕が生まれ育った広島でもこういう文化があるかな?と思ったら、多分胡神社で秋に行われているえびす講がそれに近いのだろう。
熊手は買わなかった。より大きな福を得るために、毎年ちょっとずつ大きな熊手(=お値段が高くなる)に買い換えるべし、という教えがあまり好きじゃないので。 そのかわり、焼餅を買って帰った。

こんな東京の外れなのに、屋台がぎっしり詰まっていたのにはびっくりだった。まだまだ知らない事がいっぱいだ。
(2015.11.29)
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