縦走登山編 失敗しないテント泊@モンベル東京京橋店

縦走登山編 失敗しないテント泊

モンベル登山セミナー。何回目の参加だろう?今回は「失敗しないテント泊」というテーマ。

レジュメ

(1)テント縦走の楽しみ
(2)テント縦走の山行計画
(3)テント縦走の装備を用意しよう
(4)テント泊のトラブル
(5)MOCイベント・保険の紹介

僕はほとんどテント泊登山をしたことがない。記憶をたどってみると、「へべれけ紀行」の第2話、甲武信ヶ岳登山のときに使っただけだ。これは2000年の出来事で、最初で最後の体験だった。

https://awaremi-tai.com/hebereke0002.html

山小屋泊のほうがカオスでワクワクする。あまりに人口密度が高く、眠れない夜をすごすというのも楽しい体験だ。だから、テント泊はやっていない。

それだけではない。昔は「テント泊=キャンプ=アワレみ隊による、数人がかりの開催」だった。

キャンプ、特にオートキャンプ用のテントというのは山用のものとちょっと違う。軽量コンパクトが至上命題の山用と、「車で運べばいいじゃん。」というオートキャンプ用は、コンセプトから違う。

登山用のテントというのは、1人用とか2人用というのがメインだ。アワレみ隊のように「同じ釜の飯を食って、大きなテントで雑魚寝というのがすばらしい」というコンセプトとは相容れなかった。なので、山用のテントは買おうと思ったことすらない。

ただし、今ではアワレみ隊も大人数でキャンプをやるのは難しくなってきている。小型テントを買って、山用兼アワレみ隊用として使ってもいいのかもね、と思えるようになってきた。

テント泊の最大のメリットは、「山小屋でギュウギュウ詰めにされずに済む」こと。飯の時間に縛られることもない。 ただし、だからといってテント泊が自由なのかというと、そうでもない。テント場というのは限られていて、良い場所はすぐ埋まる。最悪、泊まる場所がなくなってしまい、別のテント場までさらに歩いていかないといけなくなる場合がある。むしろ山小屋泊よりも早出・早着が必須になって、これはこれで面倒くさい。

さて、どうするかね。 テントを買うかどうか考えはじめるまえに、キャンプをやらないとなぁ。

アワレみ隊のばばろあから、「規模をもっと小さくして、身一つで参加できるように最低限の装備だけで集まるというのはどうか?」と言われている。オートキャンプだ!机やテーブルをたくさん担いでいくぞ!って身構えるからなかなか開催まで調整に手間取るのであって、もっと簡単にやればいいじゃないか、という話。

なるほどそうだ。 いっぺんそっち方面でも検討をしてみたい。

そのためには、むしろ山用の軽量コンパクトなテントっていうのは購入を考えたほうがよいのかもしれない。

(2017.05.17)

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