Mt.クロストーク #01「山遊びに“スタイル”は関係ない!~とはいえ大事な“装備”の考え方」@オプトカフェ

Mt.クロストーク #01「山遊びに“スタイル”は関係ない!~とはいえ大事な“装備”の考え方」

偶然見つけた登山イベント参加してみた。

やっぱり、僕の場合「登山」と「投資」関連のイベントに出ると「ああ、わかるわかる」って話題についていけるのでとても楽しい。批評のトークイベントとか、アートイベントとかも大変に楽しいのだけど、自分が若干背伸びして無理をしているという実感はある。

アウトドアライターの高橋庄太郎が様々なゲストを招いてトークイベントを行う、というシリーズものの第一弾。この方はカリスマライターらしく、高橋さん目当てで集まっているお客さんが結構いた。イベント後は、写真撮影会まで開かれていた。

僕は最近全くアウトドア雑誌を読んでいないので、この人のことは何一つ知らない。でも、話は結構面白く、好印象を抱いた。

ゲストは「ウルトラライトハイク」を提唱する土屋智哉さん。そういう概念があること自体知らなかったのだけど、要するに極限まで軽量化した装備で登山をしたり、川遊びをしたりするというスタイルだ。

実際に、高橋さんのザックと土屋さんのザックが会場に持ち込まれていたけど、なんだこりゃ?というくらいに土屋さんのザックは小さく、ペラペラだ。そりゃ軽いわけだ。一見、ゴミ袋みたいな薄さだ。

もちろんハイキング用としてちゃんと強度が確保されているものなので、その分お値段はとんでもなく高くなる筈だ。基本的に山用品は、「小さく、軽くなればなるほどアホみたいに高くなる」傾向がある。

装備品だけではない。軽量化を図るため、土屋さんはテントといっても地面にシートを敷いていない。雨よけの覆いをしているだけだ。虫刺されなどを覚悟の上での、軽量化というわけだ。

僕は「現地で不自由に感じたら困るから」ということであれもこれもと持参してしまい、装備がやたらと増えるタイプだ。とはいえ、シンプルライフとか断捨離という世界に憧れはある。なので、土屋さんのスタイルは「自分じゃ無理だけど、かっこいいなあ」とつくづく思った。

二人のトレッキング写真をたくさん見せてもらい、装備品の違いなどを学ばせてもらい、とても面白い会だった。第二回目以降も、日程が合う限りは参加したい。

(2018.04.23)

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