やけくそになってテレワーク環境を一層ブーストさせる

ディスプレイアーム。はっきりいって僕にとってはさほど興味があるものではなかった。

今回の主眼は、あくまでも「目線の高さにディスプレイを据えたい。そして、首肩後頭部の慢性的な疲労を軽減させたい」というものだ。

だから、本来は大きなディスプレイもいらないし、自由自在に左右にディスプレイを動かせるアームもオマケ的位置づけだ。ただ、ノートPCの画面を目線の高さまで持っていくのはちょっと無理があったので、コイツラを買い揃えるというおおごとになっただけのことだ。

一昔前のPCモニタは、台とモニタをドッキングさせたら全く動かなかった。それが当たり前だった。今でも相変わらずそういう商品は多いけれど、中には「高さを調整できます。ある程度なら首を左右に触れます。横長のディスプレイを90度回転させて、縦長にすることもできます」なんてものもある。なんだ、モニターアームいらないじゃないか。

しかし、よくわからんがモニターアームを買っておけばよかった、と思うときが後になってやってくるのかもしれない。後から後から、「あれも欲しい」「これが必要だった」と追加で購入するのは大変後ろめたいので、どうせ買うならドスッと最初から買っちゃうことにした。

で、選んだのがエルゴトロンのモニターアーム。

モニターアームといった縁の下の力持ちについて、これまでどれがいいとか悪いとか、メーカーがどうとか、考えたことなんてなかった。コワーキングスペースなどのオフィスにあるやつを、ただ無造作に使っていただけだ。

でもそういえば、「なんだよこれ、モニターが前にぐいーんと接近してくるだけで、高さ調整すらまともにできないじゃないか」というアームもよく見かけた。もっともらしいアームの関節部分だけど、大して動いてくれず狙った場所にモニターが固定できず「チッ」と思ったことが何度かあったなぁ。

やっぱり、なめらかに・狙った場所に確実に動いてくれるやつがいい。下手な安物を買って失敗するのはイヤなので、評価が高かったエルゴトロンにした。

ちなみにエルゴトロンのモニターアームは、僕が買ったMXVよりもLXのほうが定番だ。

LXはMXVよりも値段が安く、耐荷重が大きい。そのかわり可動部が少し狭くなるのと、図体が少々大きくなるようだ。僕はできるだけモニター周りをゴツくしたくなかったので、MXVにした。

通常価格で比較するとMXVの方が高いっぽい。でも、Amazonではコロコロと値段が移ろい、頻繁にタイムセールや値下げをやっている。値段が逆転しているときがあるので、そのとき安い方を買うということで良いと思う。

据え付けには若干時間がかかった。重たいのと、可動部の微調整を行っていたからだ。ネジを締めすぎるとスムーズに動かなくなるし、ネジを緩めすぎるとモニターの重さに負けて時間とともに頭が垂れてくる。

口コミ評判はそのとおりで、スムーズにモニターを上下左右に動かせるようになった。快適。ヌルヌルと、太極拳の動きのようななめらかな動きというわけにはいかないけれど、さほど力を入れなくてもモニターが動くのはありがたい。

PCを使わないときはモニターをできるだけ下に下げて窓の視界を確保し、PCを使うときは目線の高さまでモニターを上げる。・・・あれ?モニターアームじゃなくても、モニター付属の台で済んだんじゃないか?という気がする。

買って損はしていないけれど、モニターアームじゃなくては駄目だった、という実感はいまのところない。モニターはほぼ垂直の動きしかしておらず、水平方向の動きをさせていないからだ。僕にはそういうニーズはなかったようだ。

モニターを買うと、さらに欲しくなるのが外付けのキーボードだ。

PCのキーボードをそのまま使い続けることもできるのだけれど、机の上が邪魔だ。あと、PCを開いていると、何のためにモニターを使っているのかわからなくなってくる。ノートPCは閉じた状態で、画面はモニターに表示させつつ、キー操作はBluetooth外付けキーボードでいきたい。

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買ったのは、聞き慣れない「iClever」というブランドのもの。

Bluetoothキーボードというのは昔から品数があまりないジャンルだ。

数年前、僕は勝間和代のブログに感化され、「PCを極力使わないで、タブレット+Bluetoothキーボード+音声入力で今後はイケる」ということをやろうとしたことがある。結果的に、二度チャレンジして断念した。一度目は、英語キーボードを買ってしまって、まともに使いこなせなかったということ。二度目はJIS配列の日本語キーボードを買ったけど、反応が鈍すぎてまともにキータイプができなかった。

Bluetoothは仕様の制約なのかなんなのか知らないが、Bluetoothのデバイスはすぐに省電力モードになって待機状態に入る。そのため、ちょっとの間操作をしていなかったら、省電力モードから復帰するのに少しタイムラグが出てしまう。この間にタイピングした文字や操作が無駄になるので、毎度イラッとさせられる。

Bluetoothマウスも昔はそうだった。でも今はさほど復帰にストレスを感じないようになった。改善はされているようだ。

キーボードというのは本当に各社さまざまな形をしている。日本語キーボードの場合、右下方面のキー配列にずいぶんしわ寄せが来て、」とか¥といった文字を入力するのに難儀することがよくある。あと、エンターキーをターン!と押したいのに、別のボタンを押しちゃうとか。

そんなわけで、キー配列に無理のない、癖がないキーボードを探すとなると「あれっ?」と驚くくらいに候補が少なくなる。しかも値段が手頃なもの、という条件をつけるとなおさらだ。

今回、テンキー付きのキーボードにしてみた。仕事をする上で、Excelに数字を打ち込む機会が多いからだ。このおかげで、今どきのキーボードとしてはずいぶん幅広のものになって、その分キー配列にゆとりがある。上下左右のボタンも極悪なほどに小さいということがない。

ただし、結論としてはテンキーはいらなかったな、と思う。仕事上では必要だけど、別デバイスとして有線でも無線でもいいので切り離しておいたほうがよかった。というのも、タイピングのあと、右手をマウスに移動させるまでの距離が長いからだ。テンキーが邪魔、というわけだ。

有線でも2.4GHz帯無線でもなくBluetoothタイプのキーボードにしたのは、このキーボード1台で3つのPCをコントロールできるからだ。テンキーの上に1、2、3と記されたボタンがある。これを押せば、1台目のPC、2台目のPC・・・と切り替えることができる。

操作するPCは変更しても、キーボードは一緒というのはとても便利だ。

しかも、繋がっているPCは何かがわかるようにランプが点灯するようになっているので、視認性が高い。

USB Type-Cで充電して動く、というのも気に入った。

乾電池式だと、PCとの接続がうまくいかない際に「Bluetoothの問題なのか、PCの設定の問題なのか、それとも電池の問題なのか」と切り分けが面倒だ。その点、充電式、しかもUSBで簡単に充電というのはとても楽ちんだ。PCを使わないときは卓上のUSBケーブルでさっと充電できる。これで「電池切れかも?」と心配する必要はなくなった。

ただこのキーボード、ちょっと薄すぎる。そして傾斜がゆるすぎる。もうちょっとキーボードの盤面に傾斜が欲しい。操作してみたときの印象は、「ほぼぺったんこ」という感じだった。このため、ファンクションキーなど奥の方にあるボタンが押しづらい、という印象を持った。

とはいえ、値段と性能を天秤にかけ、この製品はとても気に入った。

(つづく)

コメント

  1. おかでんおかでん より:

    GUYさん>
    あー、サリダチェア、良かったですか。しかも1年使っても満足しているなら良い買い物でしたね。やっぱりオフィス家具メーカーの製品は長時間利用に耐えられるしっかりしたものを作っているな、という印象です。

    最近のド派手なゲーミングチェア、あれは使ったことがないんですが仕事には向いているんだろうか?誰か体験があるなら感想を聞かせてほしいです。

  2. GUY より:

    在宅勤務で椅子は本当に大事ですよね。
    イトーキのサリダチェア、一年ほど利用していますが満足しています。
    購入に至るまでの思考のプロセスのところをみんな同じこと考えるんだな~と思いながら読ませていただきました。

    大阪にはイトーキのショールームがあり、事前予約は必要ですが個人でも見学ができ、私のときは説明してくれる社員の方が一人ついてくださり、こちらが恐縮してしまうくらい丁寧な対応で一気にファンになりました。

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