やけくそになってテレワーク環境を一層ブーストさせる

アフィリエイト収入目当ての記事だとうっすら思われるのはイヤなので、あえてAmazon Prime Dayが終わってからこの記事を書くというあまのじゃくな性格。

新型コロナウィルスの感染が本格化した2020年以降、テレワーク中心の生活に切り替わってはや2年。その間に転居もしたし、子どもも生まれたし、僕自身の生活環境、とくに仕事環境は大きく変わっていった。

その過程は、これまでも記事にしてきた。

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このうち、「自撮り棒」はもう仕事用としては使っていない。スマートフォンで仕事のミーティングに参加できなくなったからだ。僕が使っているスマートフォンのOSはAndroid12だけど、業務で使うスマホアプリがAndroid11までしか対応していなかった。

昔は使えたんだけど、テレワーク時代の本格到来!ということで弊社の情報システム部門が頑張ってセキュリティを強化した結果、最新OSでは動かなくなってしまった。ドンマイ。

一方で、電動昇降式デスクは毎日使っている。本当にこれは素晴らしい。僕が買ったE7よりもE7Proのほうがやっぱりいいぞ、などと使ってみて言いたいことはいくつかあるけれど、満足している。

やっぱり、ダイニングテーブルで仕事をしていたなんて今思うと狂気の沙汰だ。

当時の僕は、こんな記事も書いている。

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これから社会人になる人、学生でオンライン授業が多くある学校ならば、机と椅子はちゃんとしたのを買ったほうがいい。こたつやちゃぶ台にクッションで仕事、なんて体がおかしくなる。

そんなわけで、グイグイ仕事をしていた僕だけど、子育てと家事を並行してやっていて、業務が多忙になって、さすがに疲弊してきた。特に新年度に入ってからは、夕方に仕事を分断し、育児と家事を終えてから20時過ぎから仕事再開、なんて日がちょくちょく出てくるようになった。

これはしんどい。いくらスタンディングデスクがあって肉体的に楽だからって、精神的に参ってきた。夕方に弊息子を保育園まで迎えに行かなくちゃ、という追い込まれ感は相当なものだ。子どもの送迎をやったことがある人ならよくわかるだろうけど、「お迎えに行かなくちゃいけない」中で仕事をする、というのは朝からずっとプレッシャーを感じ続けることになる。

家に閉じこもっって家事育児労働を続けている精神的な疲労、そしてずっとノートPCを眺めていることによる首と肩の疲労にほとほと嫌気がさしてきた。

そんなわけで、「もっと快適な環境が欲しい!気分転換がしたい!」とデスクトップ環境の改善を決心した。

やりたいことは、「目線の位置を上げる」ということだ。つまり、ノートPCの画面ではなく、外付けディスプレイの画面を見る、ということだ。しかも、やるからにはきっちり目線の高さまでディスプレイを引き上げたいので、ディスプレイアームもセットで買いたい。

いしは「いいと思いますよ」と即座にオッケーを出してくれたけど、僕としては自分のためにそれなりにお金を使うことに相当躊躇があった。1万円2万円では済まない出費になるからだ。ええと、僕の残業の何時間分になるのだろう?

ささやかな抵抗として、ノートPCの画面位置を高くする努力は、ちょこっとだけしたことがある。

ノートパソコンスタンド。

結論としては、役に立たなかった。そもそも、仕事用に使っているPCはMicrosoft Surface Proで、ディスプレイは自立できないでつっかえ棒みたいなもので後ろから支えるデザインになっている。

私物PCであるVAIO用に使うことになったけど、VAIOはディスプレイを開いたらキーボードに傾斜が自動的につく機構になっていて、やっぱりスタンドにうまく収まらなかった。

それでもなんとか使ってはいたのだけど、「駄目だ、もっと根本的に目線を前に向けなければ!」という思いはどんどん強くなっていった。目線を下に落としている時点で、首が凝る。一度気になり始めると、その思いは逆戻りができなくなった。

で、買っちゃったのがこれ。愛用してはや1年の電動昇降デスクの上に、ディスプレイアームと外付けディスプレイが装着された。

ディスプレイはLG製のものだ。

これまで、外付けディスプレイを欲しいなんて思ったことは一度もなかった。それよりも、13.3インチくらいのノートPCを使い、必要に応じてタブレットや2台目のPCを脇に置いて、複数の端末を使いこなすほうがイケてると思っていた。

しかし、今回いよいよ陥落。複数PCを同時に使うのは相変わらず便利だしかっこいいと思っているけれど、「目線の高さにある画面は正義」ということに落ち着いた。まさかこんな展開になるとは。

ディスプレイの相場感、というのを全然知らなかったのだけど、だいたい23.8インチが今どきのサイズで、値段は2万円前後といったところか。各社ベゼルが殆どないデザインなので、見た目の差は殆どない。

Amazonの場合、この手の商品はやたらとタイムセールがあったり、「今なら●円引きクーポン」があったりするので油断ならない。僕はこれを26,000円くらいで買った。

僕がこの製品を選んだのは、映像入力端子でHDMI、Display PortのほかにUSB Type-Cが用意されていたからだ。USB接続が可能なのは、現時点では商品数が少ない。

ほかに、USBハブ機能が備わっていて、PCとディスプレイ間では映像と音声のやりとりをするだけでなく、USB Type-A経由で外付けキーボードやHDDと接続することもできる。僕は卓上がゴチャゴチャするのがイヤなのでUSBハブとしては使っていないけれど、あると便利な機能だ。

映像入力端子としてUSB Type-Cが使えることに拘ったのは、仕事で使っているSurface ProにHDMI端子が備わっていないからだ。この端末はとても潔く、USB Type-C、USB Type-Aとマイク/イヤホンジャック、電源端子しかない。

でも今回の環境では、むしろそれが幸運だった。私物PCはHDMIでディスプレイにつなぎ、業務PCはUSB Type-Cでつなぐ。ディスプレイ側のスイッチで切り替えができるようになった。いちいち、使い分けるためにケーブルを抜き差ししたり、外付けのHDMIセレクターを購入する必要がなかった。

すっきりして便利!あっ、でも、「仕事をしながら、脇にある私物PCをチラ見する」ということはできなくなってしまった。マルチ画面体制ではなくなったので、ひたすらお仕事頑張ってねー!という環境になってしまった。これは良し悪し。

予想外の喜びとしては、このUSB Type-CはUSB PDにも対応していた。このおかげで業務PCは電源ケーブルを接続しなくても良くなった。ディスプレイからパソコンが給電されるとは、ありがたい時代になったものだ。

ただし、45Wまでしか給電できないっぽいため、CPUパワーを使う作業をPCにやらせていると給電が追いつかなくなり、どんどんバッテリー残量が減っていく。もともとの専用電源ケーブルは65W給電なので、そりゃあ45Wだと厳しいよな。でも、普段使いであればまったくバッテリー残量に影響が出ない。

卓上のケーブルが一本減らせたのがなによりもありがたいし、打合せや出社のために外出する際、机の裏や下をゴソゴソやって電源ケーブルをたぐりよせなくて済むのはとても楽だ。

これからの時代、USB PDやThunderboltといった電源供給機能を持ったUSBがノートPCでは普及していくだろう。便利すぎる。

(つづく)

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • GUYさん>
    あー、サリダチェア、良かったですか。しかも1年使っても満足しているなら良い買い物でしたね。やっぱりオフィス家具メーカーの製品は長時間利用に耐えられるしっかりしたものを作っているな、という印象です。

    最近のド派手なゲーミングチェア、あれは使ったことがないんですが仕事には向いているんだろうか?誰か体験があるなら感想を聞かせてほしいです。

  • 在宅勤務で椅子は本当に大事ですよね。
    イトーキのサリダチェア、一年ほど利用していますが満足しています。
    購入に至るまでの思考のプロセスのところをみんな同じこと考えるんだな~と思いながら読ませていただきました。

    大阪にはイトーキのショールームがあり、事前予約は必要ですが個人でも見学ができ、私のときは説明してくれる社員の方が一人ついてくださり、こちらが恐縮してしまうくらい丁寧な対応で一気にファンになりました。

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