そば処 満留賀

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2000年02月27日
【店舗数:033】【そば食:061】
東京都千代田区有楽町

大もり

満留賀外観

満留賀。何て読むんだろう。Googleで調べてみると、あっけなく「まるか」と読むことがわかった。なんで「あっけない」かというと、この名前を名乗る店、さりげなくもの凄い数、あるんですな。実は。

まるで、悪の将軍KYワカマツが率いていたストロングマシーンの増殖みたいな感じだ。僕自身の行動範囲が狭いせいかもしれないが、蕎麦屋の「満留賀」といえばこの有楽町の店しかしらず、ましてや、この店にお邪魔する前まではそんな店の名前すら聞いたことがなかった。それがどうだ。あるわあるわ、うじゃうじゃ・・・という表現をするとさすがに相手は食べ物屋なだけに大変失礼だが、それくらいの数、ある。

しかも、webの「満留賀」サイトをつらつら見てみたところ、それぞれの店が全然違う店構えをしている。いや、メニュー構成だって全然違う。高級っぽさを出している店から、レモンハイをお品書きに載せている気楽なお店まで、色とりどりだ。うむ、どうやらチェーン店ではなさそうだ。

しかし、まさか「日本人には田中や鈴木姓の人が多いから、店舗の屋号も『田中屋』『鈴木商店』といったものが多い」というのと同列には語れまい。満留賀・・・人の名前だとすると、なんかちょっと怖いっす。夜露死苦、みたいな当て字っぽくて。

その後気になって、あれこれと調べてみたところ、この大量発生(ああ、やっぱり表現が食べ物屋らしくない・・・申し訳ない)は、屋号の暖簾分けによって成り立っているということが判明。修行先から独立するとき、お世話になったお店の店名を頂戴するということは蕎麦業界ではよくある事らしい。なるほど、確かに「長寿庵」「更科」「砂場」といった店名を名乗る蕎麦屋が多いのと一緒ということか。東京の貧乏腹ペコ大学生風に言うと、「キッチン南海」といえばわかりやすいだろうか?

さて、話を本題に戻そう。

蕎麦屋といっても、世にはいろいろな形態がある。大きく分類すると、「スピード重視の立ち食い蕎麦屋」、「普通に食事をするための蕎麦屋」と「お酒を飲みつつまったりと時間を過ごすことができる蕎麦屋」だと思う。店舗数からいったら、2:7:1といったところだろうか?

しかし、立ち食い蕎麦屋ではなくても、「そばを素早く摂取し、食べ終わり次第去るべし」という趣旨の蕎麦屋は、ある。 特に、ビジネス街・・・しかも、ビルの中にある食堂街にある店などは、その比率が高いような気がする。外見は普通の蕎麦屋と一緒なので、ゆっくりと食事をしようと思ってこの手の蕎麦屋に入ると、あまりにせわしないのでびっくりしてしまう事があるので要注意だ。

しかし、大抵こういう店は空気で分かる。「お酒飲みつつお蕎麦でもどうぞ」という店と、雰囲気が違う。人種が違う。もう、店構えからして違う。 いや、もう店頭で食券をオバチャンが売っていたりすれば、100%大当たりだ。この空気を読めるようになるのは、それほど技術が必要なわけではない。

今回訪れたお店も、そんな「早く食べて次行くぞ系」の蕎麦屋。まあ、場所が有楽町交通会館地下という事もあって、その判断は間違っちゃいない。

ずずずっとそばを手繰って、そば湯をふぅふぅ冷ましながらもとりあえず頂いて、一息ついて、さらば。潔いね。 所要時間は、入店から出店までたったの5分。瞬間蕎麦チャージ!!!



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