越後十日町そば がんぎ 三田店(02)

2000年03月17日
【店舗数:—】【そば食:074】
東京都港区三田

天ぷらそば

手打ちそばを標榜している町のそば屋で、ここの麺に負けているお店はきっとたくさんある。それくらい、麺は秀逸。コシよし、味よし。これで香りさえ伴っていれば文句なしだが、さすがにそこまでこの麺に期待するのは酷なので、見なかったことにしよう。

しかし、つゆが甘ったるかった。一瞬おいしい、と思ったのだが、食べ終わってみると後口がなんとなくべたついて甘みが尾を引いている。どうやらみりんをたくさん使ったらしい。まあ、でもそれはそれで悪くはないんだけど。

麺をずるずるとすすりながら、壁のお品書きを眺めていたら「越後地酒」が400円と500円の2種類、あるらしい。一体どんな銘柄 のお酒が出てくるのだろう。特に銘柄の指定がされていないということは、ひょっとしたら日替わりなのかもしれない。しかも、店主の粋な計らいで「今日はちょっといいことがあったんで、越乃寒梅出しますよ。あっ、お値段は一緒でいいですから」なんて事があったりするかも。・・・それは考えすぎか。

あと、おつまみも各種200円-500円である模様だ。これまた、何が出てくるか謎だ。頼んでみたら「ポテトフライ」とか「ほっけ塩焼き」が出てきたら笑うが、さすがにそういう事は無いのかな。まあ、厨房の設備を考えると天ぷら、板わさ程度が出てくるのだろう。いやあ、これはぜひ一度ここで立ち飲みをやってみないといけなくなってきたな。越後地酒と簡単な酒肴で一献。その後、おもむろにそばを注文し、ずずずっと手繰ってあばよっ、と。

・・・あれれ、いつも僕がそば屋でやってるスタイルと何ら変わりないような。何でぇ、結局酒飲みたいだけか。

このお店の壁には、出版社が販促用として用意したと思われるポスターが貼ってあった。いわく、「『旨い!立ち食いそば・うどん―東京・駅別大調査 (小学館文庫)』で紹介されました」というもの。ほう、そんな本があるのか。店から帰る途中、早速本屋でこの本を購入してみた。これからは、立ち食いそば屋巡りが増える予感。