そば処 源

2000年11月25日
【店舗数:074】【そば食:146】
長野県飯山市南町

地粉ざるそば

源

長野新幹線で東京に戻るおかでん、そして車で愛知に戻らなければならないしぶちょおの2名による蕎麦食べ歩きの旅。最終日ということもあって、そろそろ退却を考えなければならない。ゆえに、今後選べるお店は自然と長野自動車道方面、しかも長野市街方面と限定されてくる。

最終日食べ歩くことは考えていなかったので、急きょ手持ち資料を繰って検討を重ねた。その中で、野沢温泉から比較的近い飯山市の駅前に、源という地粉を用いた蕎麦屋があるという情報を発見した。とりあえず、そこに行くことにした。

到着したお店は、何やら蕎麦屋っぽくない白い建物だった。入口は建物の角に位置していて、のれんがかかっていないと蕎麦屋とは気づかない。なかなか変わった作りだ。

源のお品書き

中に入ってメニューを眺める。

まあ、普通のメニューです。ただ、下に白抜き文字で「裏面は地粉そばです」と書かれているのが特徴。

地粉そばのメニュー

ん?と思ってひっくり返してみると、なるほどこちらには地粉を用いた蕎麦のメニュー専門になっているのだな。

ざるそばを比較すると、650円→850円と200円高い。さすが地粉だ。

地粉=飯山界隈で採れた蕎麦粉、という事なのだろう。地粉がおいしいかどうかなんて正直わからないが、値段が高くて「地の物です」と言われるとついつい手を出してしまうのが人間の弱いところだ。

「天然物」「純国産」「限定品」なんて言葉にも弱いんだよな。それそのものが美味さを保証するものでもなんでもないんだけど。

で、われわれ二人はそろって「地粉ざるそば」を。そりゃもう、美味いかマズイかは食べてから判断すればいいことだ。だったら、敢えて火中の栗を拾うのは当然のこと。

地粉ざるそば

ここの蕎麦はつなぎに海苔を使っているという。つなぎにのりを使うといえば、お隣の新潟県で「へぎそば」という名物があるが、それと同じというわけだ。さすが、JR飯山線で繋がっているだけある。この辺りは長野県とはいえ、新潟県の影響も若干ながら受けているというわけか。

そのつなぎのために、食感はつるつるとしていた。なめらか。

地粉だったからおいしさUPだったか?というと、正直わからなかった。後になって気が付いたが、二人とも地粉のざるそばを頼んでしまったので、ノーマルざるそばと比較ができなかったからだ。駄目じゃん。

それにしてもボリュームが結構ある。北信の蕎麦には気をつけろ、だな。食べ歩きをするには胃袋サイズに酷なゾーンだ。