江戸切りそば 石泉(02)

2001年08月14日
【店舗数:—】【そば食:176】
岡山県倉敷市中央

不明

「さくら」訪問後、お酒で少しいい気持ちになった状態でふらり、ふらーりと石泉へ。倉敷美観地区を通り抜け、ちょうど美観地区を対角線で横切るようなかたちでお店に向かう。どちらのお店も、観光客が「あっ、こんなところに蕎麦屋が?」と気づきにくい場所にある。

蕎麦屋としての色気は「さくら」の方が上だと思うが、僕にとっての蕎麦の好みはこちら、石泉だ。石泉の蕎麦をさくらで食べたいなあ、と思うのは両方の店主にとって失礼な話か?

昼下がり、カッと照りつける太陽の光を、店の中から眺めつつ冷たい蕎麦を手繰る。クーラーの冷気がほてった体をさまし、蕎麦ののどごしが喉から胃袋にかけて冷たく、しかしやさしく通り抜けていく。

夏といえばそうめんの冷たさが魅力だが、蕎麦もなかなかなものだ。そうめんは、つゆを氷で冷やすこともあって「涼を食べる」食べ物だが、蕎麦は「

・・・うーん、そうめんと蕎麦両方に思いを馳せていたら、なんだかそうめんを食べたくなってきた。あのピシィと引き締まった冷たさ、いいなぁ。

さて、また炎天下の空の下に戻るか。明日はそうめんを食べたい、と母親にお願いしておこう。

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